どういう訳が、我が家の持ち物に、岐阜県恵那市に山がある。
40年ほど前、まだ、日本が高度経済成長していた頃に、母親が、恵那市の山を買っていたのだ。
私も、一度だけ連れて行ってもらった事がある。
母親も年をとり、段々と記憶も定かで無くなったため、今のうちに確認して置こうと、自分ちの山を探しておこうと遣って来たのだ。
3年ほど前にも、一度探しに来たのだが、母親の記憶が曖昧なのと、流石に40年も経っていると、随分と回りの景色や、道も変わっており、行きつくことが出来ませんでした。
今度は、登記簿に乗っている地番を頼りに、まず、恵那市役所の税務課に行き、そこで、現地の地図を確認してから探すことにした。
税務課の職員さんが親切な方で、この地番のあるところまでの、道順を説明してくれた。ありがたかったです。
お金を払って、「公図」を印刷して貰った。
公図(こうず)とは、土地の境界や建物の位置を確定するための地図で、一般に旧土地台帳施行細則第2条の規定に基づく地図のことを指す。
しかし、公図は、その土地の近辺の事情が分かっている人が見ると、良く判るのであろうが、山の中の土地などでは、目印が無いため、何処から何処までなのか、さっぱりわからない!
市役所で教えてもらった道順で、目的の山まで来たのだが、後の細かい所は、母親の記憶を頼りにするしかない!
残念ながら、自分の所の土地の横の道を通って居ながら、今回も、土地を確認することが出来ませんでした。Y(>_<、)Y
恵那市に戻り、不動産屋に飛び込んでみた。
「山林を売りたいのですが・・・」と云うと、「今は、山林ではほとんど売れることはありません。」と、云われた。
よほど、何か大きな公共工事に引っかかるかしない限り、この土地は塩漬けになるのですな!
まぁ、天気も良かった事ですから、母親と半日、ゆっくりドライブできたので、良かったとしましょう!
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