高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

亀甲の盛り皿 2

2015年05月12日 05時48分30秒 | 作品紹介
先日、出来上がったばかりの亀甲編みの盛り皿の記事を載せました。

今回は、15年経った、亀甲の盛皿です。



妻が、ベーグルパンを焼いてくれました。

ちょっと塩味が入って、香ばしくて、美味し~い!
エツコーネのパンはホントに美味しいのだ!

この、ベーグルを載せている盛皿は、15年ほど前に、家庭画報で、「南の風のリビング」という特集を組んだ時、デザインした作品である。

「値段をそこそこに抑えた、竹の美しさが伝わる40センチほどの盛皿を作ってみよう」と、

15年間、使っても全くびくともしません。

少し色目が濃くなって、飴色に近づいて来ました。

天然素材の楽しいのは、年数とともに、色合いや風合いが良くなていくことですね!

おそらく、この盛皿は、これから何十年経っても、使い続ける事が出来ると思います。

コメント
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