今回の船橋東武での実演は亀甲編みの実演をしています。
お客様とのやりとりで、
厚さ1ミリのヒゴを、2枚に剥いで編みこんでいきます。
「何でそんな事をするの?」と、聞かれますが・・・
厚さが1ミリのままでは、ヒゴが堅くてしなりがでません。
それで2枚に剥いで、0.5ミリずつにすることで、柔らかく、弾力のあるヒゴに変わるのです。
「何で柔らかいと良いの?」と、聞かれますが・・・
編み目が詰むのです。ヒゴとヒゴの隙間を極限まで小さくすることで、物凄い堅牢性が出てくるのです。
「何で、堅牢になると良いの?」と、聞かれますが・・・
丈夫で長持ちするように為るのです。
「何で、丈夫で長持ちするように為ると良いの?」・・・・
もう、答えたくない!(>_