若い頃によく、「借金は財産のうち」とか「借金できなかったら大きくなれないぞ!」とよく言われた。なるほど、確かに大きな事をするには銀行からお金を借りて、大きな勝負をしなくては大きな発展は望めないかも知れない。しかし、その時は高度経済成長の時期であり、今のように社会が成熟して、人口もこれからは減っていく右肩下がりの経済になってくると、そうも言っておれない。
先日、今期の決算を終えた。私の所は税理士に頼んでいないので、自分で経理から決算までする。経理の記帳をしていないと、本当の意味での、自分の会社の問題点やプロポーションも解らないのである。
私は今住んでいる家を建てる時も、工房を興す時も、借金をしたことが無い。大体が、名古屋出身なので、「名古屋的な経営はトヨタで代表するように、無借金経営が目標なのだ。」
借り入れが無いので、売上が無い時も決まった金利や、元金返済などの固定されたお金が要らない、これは実に大きなことである。固定経費が少ないと経営的に安定している上に自由が利くのである。「いーや、そんな事は無い!」という人も沢山いるのだろうが、人それぞれで、私には「借金までして事業を大きくしたい!」という気は無い。「自分の身の丈に合った、しかし、自分の丈の内は精一杯」。これをモットーにしている。
はたして、これが吉と出るか?凶と出るか?
それも解らないほどの経済混乱の今である。
おまけに無借金とは羨ましい限りです。
中々忙しくて別府にも行く事が出来ません。
一杯やるにはもう少し先になりそうです。
今年こそ、久留米まで出かけて、ゆっくりお酒を飲みたかったのですが、あっという間に12月になってしまい、12月になると何かと忘年会などが次から次へと決まってしまい、行けませんでした。
本当は、山ちゃんにくっ付いて、祇園の舞妓さんを拝めるのが一番良いのですが?
何時か?必ず、ゆっくり時間を作って飲みましょう!