昨日からの続き
この面取りの深さで、それぞれの作り手の表情が現れます。
深く面取りをしたものは、何となく優しい優雅なお箸に見えます。
面取りが浅いと、規律正しい生真面目さが現れたお箸になります。
削り終わったお箸は、一善ずつ、水分を拭き取り、ビニール袋に入れて、冷凍保存します。
12月31日に解凍し、元旦の朝、食卓の彩として使って頂ければ幸いです。
生の青竹箸は、ドンドン青みが抜けて行きます。
使った後、冷蔵庫に入れて行くと、段々と黒ずんで来ます。青みを残しておこうと思えば、使った後さっと洗い、またビニールで包み冷凍保存すれば、もうしばらくは、青い状態が続くでしょう。
一番良くないのは、湿気のあるまま、箸立てに立てて置くことです。あっという間に、カビが生えて汚くなります。
使った後、よく拭いて、乾燥させて下さい。
青みは抜けて行きますが、乾燥させれば、綺麗な象げ色のお箸に変わっていきます。
是非、新年を青竹箸で楽しんでください。
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