今回の梅田阪急での宿泊ホテルは「ドーミーイン東梅田」を取った。前回の難波に続き、「ドーミーイン」チェーンを予約したのは、大浴場とサウナがあるからだ。
競争の激しいホテル戦争。私たちは観光でホテルを利用するのでなく、大体1週間単位で泊まる事になる。ホテルのサービスもどんどん変化しており、どんなお客さんに泊まって貰いたいのか?ユーザーを絞り込んだ所が成長しているようだ。一昨年、ホテルの施設に障害者用の部屋を作ると言いながら、作っておらず、記者会見で社長が「みんながやっている事で、スピード違反に捕まったようなものだ!」というような本音を言ってしまい、マスコミから相当突き上げられた「東横イン」。しかし、今は何処に行っても満室に近いような稼働率である。職人仲間でも利用している人は多い。 均一のサービスをリーズナブルな料金で提供している、まー言うなれば、コンビニ的なチェーン店である。
新しく、展開しているホテルチェーンは独自性を出して、ユーザーを絞り込んで経営努力している。大手のホテルチェーンなどは名前ばかりでサービスは悪い。図体が大きくなりすぎて、変革することが出来ず、自分のサービスが時代遅れになってきている事も気付かない事が多いのだ。
今回泊まっている、ドーミーインも8階のワンフロアー全部を大浴場やサウナに使って、ビジネスマンに使って貰える様、小さな小さなサービスを積み上げている。我々、物作りにも同じ事がいえる。絶えず、焦点を絞って、お客様に新しい作品を提供できないか?と創意工夫していかないと、直ぐに時代から取り残されて行ってしまう。
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