今は高校生となっているYくん。
別室登校していたYくんと一年間勉強をした。
毎朝、学校に行く前にY君の所に行って、手紙をポストに入れていった。
何気ない毎日の学校のことや、自分のこと、そしてYくんへのメッセージ。
先日電話したときに、お母さんが「先生の手紙は、うちの家宝です。」といってくださった。
毎日毎日の手紙が、負担になることもあったでしょう。また、別の不登校の子には、毎日FAXを送っていた。
しまいには、FAXのリボンがなくなって・・・とたまったままになっていると言っていた。
大切にしてくれたり、負担に感じさせてしまったり、
まあ、その時々でいろいろだけれど、
今日も手紙を書く。
s君は、手紙にまったく興味がなく?読んでいるのかいないのか わからないけど
まあ、いつか、「先生、手紙いつも書いてたなあ・・・」と振り返ってくれる日があればいいなと思います。
ポストにたまったままだったり、ドアポケットにたまっていたり・・・・
いろいろだけれど、不思議と手紙を書いて持って行った日に限って、迎えに行ったらインターホンに出て来る。で、結局学校へ行く事になって、この時の手紙は、渡すことはない。