ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

胃カメラ

2009年11月07日 19時53分00秒 | ノンジャンル
10月の人間ドックで引っかかった項目のおかげで、胃カメラの検査をすることになった。
胃カメラは二回目。どうも、父からの体質の贈り物か、胃が弱い。
緊張したり、不安になったりすると、胃の調子がおかしくなる。

前回の印象では、そんなに大変じゃなかったという思いと、いやあ、やっぱり大変だったという思いと両方あり、とにかく、よだれが出るのがはずかしくていやだったことは、鮮明に覚えている。

で、鼻からにするか、口からにするかという選択であったけれど、口からすることにした。鼻からするのは、想像しただけでもいやだ。
こちらが楽だという人と、いつまでも鼻に違和感があっていやだという人といる。

今日の胃カメラは、前回の印象よりも、ずっとずっと大変だった。いや、忘れているだけかもしれないけれど。バリウムがいやだから、人間ドックは胃カメラにするという人がいるけれど、私は、どう考えてもバリウムの方がまし。

全身に力が入って、何度もえづきそうになった。かっこ悪い。
でも、モニターの映像をしっかり見ていた。さすが!生物学科(え?自画自賛してどうするねん)
この映像を見るのは、おもしろい。ミクロの決死圏みたいで。
からっぽの胃は、なかなかきれいだ。出口や入口はせまいのに、カメラはひっかかれへんのかなあ・・・と思いながら、ちょっと心配しながら見ていた。

前回よりも長く感じた。看護師さんが、ずっと背中をさすってくれていて、それがうれしかった。でも、自分の胃でありながら、なんだかかわいそうに思ってきて、
「かわいそうな胃さん、仕事はほどほどにするからね。」と思ってしまった。
自分をもっといたわらなければ・・・・と思いました。
でも、この胃カメラの話も結局笑い話にしてしまうんですね。元気になると。

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2 コメント

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Unknown (いかりん)
2009-11-08 00:35:41
今日は電話をくれてありがとう
本当に本当にありがとう

自分のブログで凹み記事をアップしたあと、たまたまテレビをつけたら「チャンレンジド」をやっていて思わず引き込まれて見てしまいました。

「学校にはすべてがある」
「たとえ、少しの時間でも俺が担任したやつは俺の教え子だ」

そんな言葉を聞くと、ボロボロと涙が出てきて、ちょうど感動的なマラソンのゴールシーンのときに、はっしゃんからの電話

テレビの感動と重ね合わさるような、はっしゃんからの暖かい言葉と、素敵な子どもたちとの話に、すごく救われました。

ブログは私が唯一の弱音を吐ける場所なんで、ついつい余計なことを書いて心配ばかりかけてしまいます。
ごめんなさい。

私もはっしゃんが転入生の子と素敵な関係を築けたように、そんないい実践ができるといいいなと思っています。
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Unknown (はっしゃん)
2009-11-08 03:09:09
いいえ。私は、日々ブログのいかりんの姿に学ばせてもらっています。
若い時は、教員という仕事に無我夢中でした。お給料日なんて、忘れるくらいでした。とにかく仕事が楽しくて楽しくてしかたありませんでした。

子育ての時期は、いろいろな迷いもありました。「自分の子を他人に預け、自分は他人の子を見ている」と思うと、これでいいのかと思いました。

そして、自分の命が危機かも???と思った時には、(後で、笑い話になりましたが)「仕事なんてどうでもいい。担任のかわりなんて、いくらでもいる。でも、母としての私は、ひとりしかいない。」と思って涙が出ました。

ときどき、「私の人生って何だったんだろう・・・」と後悔することもあるかなと思うこともあります。(出勤日以外にも、一生懸命働いていることで・・・)

でも、それも含めて、人生なんかなって(ちょっと大げさですが)思ったりします。

教員の仕事って、決して感動的なものばかりではありません。うまくいかないことも、情けなくなることも、早く辞めたいと思うことも、いっぱいありますよね。

でも、そのマラソンのゴールシーンのような場面も確かにあって、教員の仕事の醍醐味を味わうことがあります。
だからこそ、続けられるんだなって思います。

夢にむかって、目標にむかってがんばれる、そんないかりんを応援していたいです。

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