明日は、学年の先生が研究授業をする。なかなか時間がとれなくて、休日出勤して、指導案を仕上げたりして、大変な準備だった。
厳しいお言葉もあったけれど、私は、その授業者の先生の授業展開がすごくおもしろかった。テンポがあり、そのリズムに子どもがついていっていた。あ・うんの呼吸。
「わかった?」ではなく「つたわった?」という言葉。
子どもがどんどん説明をする。そして、「もっと聞きたい人?」と声掛けをする。
一人でも手があがったら、「じゃ、もっと説明してくれる人?」と聞く。
先生は、その橋渡しをする役目。立ち位置も子どもの後ろのほうの席近くにいる。
黒板で説明している子の横に立つと、先生をみんなが見るからだそうだ。
子どもは、もっと伝わるようにと、手段をかえ、言葉をかえ、よりわかりやすい説明へと進化していく。
子どもたちが、ノートに考えを書くのも力が付いてるなあと感心した。
私は何年も先輩だけれど、まだまだできていない。明日の授業が楽しみだ。
厳しいお言葉もあったけれど、私は、その授業者の先生の授業展開がすごくおもしろかった。テンポがあり、そのリズムに子どもがついていっていた。あ・うんの呼吸。
「わかった?」ではなく「つたわった?」という言葉。
子どもがどんどん説明をする。そして、「もっと聞きたい人?」と声掛けをする。
一人でも手があがったら、「じゃ、もっと説明してくれる人?」と聞く。
先生は、その橋渡しをする役目。立ち位置も子どもの後ろのほうの席近くにいる。
黒板で説明している子の横に立つと、先生をみんなが見るからだそうだ。
子どもは、もっと伝わるようにと、手段をかえ、言葉をかえ、よりわかりやすい説明へと進化していく。
子どもたちが、ノートに考えを書くのも力が付いてるなあと感心した。
私は何年も先輩だけれど、まだまだできていない。明日の授業が楽しみだ。
「もっと聞きたい人?」
「じゃあ、もっと説明してくれる人?」
すごいわ。
すごい!!
何て素敵な先生でしょ。
すごく勉強させてもらいました。
年数じゃないねえ。お恥ずかしい限りです。
「もっと聞きたい人?」と聞かれて、一人でも手があがったら、別の人がまた説明する。
そして、ノートを持たずに前の黒板に出てきて書きながら説明するの。ノートを見たら、本読み状態になるから。
私は、すぐに子どもの説明に自分が説明を加えてしまうんですよね。
ふだんもね、たとえば新しい教科書をとりに行くような時、私は、前の数人に、「お願いがあるねんけど、理科室に教科書をとりにいてくれる?」と言ってしまうんだけど、その先生はね、「理科室にとりに行ってくれる人?」って聞くんですよね。そしたら、数人が手をあげる。「わあ、ありがとう。」ってな具合で。子どもは、ぐんぐん意欲的になるよねえ。
「伝わった?」っていう言葉、すてきでしょ。
コミュニケーション力を研修課題にしているのだけどね。