自分へのご褒美

二日間、睡眠不足だ。
特活部会のニュース「キラリ」の発行と、参観の準備。
若くはない。意識朦朧としてくる時間がある。
あきらめてその時点でとりあえず寝る。そしてまた早起き。
意欲がわいてきたなあ。

もう今年はしないかもと思っていたスライドショー。
やっぱりしてあげたいと思った。家庭科の空き時間にも続きをしていた。
コンピューターのメモリが足りなくなってきているので、
何度も何度も固まっては失敗し、もうだめかと思ったけれど、
あきらめずにギリギリまで頑張った。昼休みの残り時間１０分、５分とせまってきても
尚、コンピューターの砂時計が回っていた。いったいいつ、反応するねん！！速度が遅くなっているマイコンピューター。
でも、何とか間に合った。みんなに、そしてお母さんたちに見てもらうことができた。
本当はもっと入れたい写真もあったのだけれど、１３０枚。

何よりも嬉しかったのは、無事見ることができたことと、スライドショーを見ていた子ども達の反応だ。声をあげて笑ってみたり、にこっとしてみたり、とにかくかわいい反応だった。みんな一年間を懐かしんでいたのだろう。いろいろな思い出がよみがえってきたのだろう。私もいろいろあったけれど、何だか懐かしい思いに浸ってしまい、ウルウルしてしまった。
いつも使うショックウェーブのPHOTO　JAMのストーリーブック。
今回は、音楽はいつもと変えて、ＣＤで直接かけた。もちろん、クラスのテーマソング「WITH　YOU」だ。ユズリンの声があったかく、教室にひびきわたった。
最後まで笑顔でひびきあって歌うことはできなかったけれど、ユズリンの声と、写真を見ているこどもたちの笑顔がマッチして、私の心に残った。

よくやった！　　　帰りに自分へのご褒美として、チョコロールケーキ〔半額！！〕と
アイスクリームのティラミスを買って帰った。

嬉しい便り

ポストに行くと、何やら怪しい手紙。
東京都、見たこともない住所、でも相手は私を知っている。
そして、ダイレクトメールでもない。
ドキドキしながら封をあけた。
東京で下宿している２０才のＮ君からだった。

とたんに嬉しくなった。成人式での写真を同封してくれていた。
センスのよいはがきと共に入っていたので、「お母さんの指令かな？」と思いつつも、
とってもとっても嬉しかった。
そして、笑ってしまった。
「人生で一番迷惑をかけてしまった先生へ」と書かれていたので。

疲れがふっとんだよ。
うん。イケメン二人に囲まれて写った写真を見て、
「人生で一番幸せな瞬間の先生」かも。と思いました。ありがとう。Ｎ君。

ハイテンション

世界のﾀﾞﾝﾎｰﾝ氏にあいました。
腹話術の先生であるチャタリックさんが企画してくださった、講習会です。
アメリカ、ケンタッキーである腹話術の世界大会にも、毎年のように出演され、ワークショップをされているﾀﾞﾝﾎｰﾝ氏。人形の動きが絶妙で、腹話術をしている人からあこがれの存在であるﾀﾞﾝﾎｰﾝ氏。

講習会は二回目で、前回は、ただただ、ﾀﾞﾝﾎｰﾝさんが目の前にいると思うだけで、胸がいっぱいでした。今回は、二度目だったので、少しでも腹話術の技術を取り入れられたらと思いました。
チャタリックさんの講習会、腹話術教室の生徒さんとチャタリックさんの発表、そして、ﾀﾞﾝﾎｰﾝさんの講習会と３部構成でした。

ﾀﾞﾝﾎｰﾝ氏のメインの人形は、オーソンというおじいさんのお人形。いつもかばんの中から眠そうに出てきます。その出し入れのときのディスタンスボイス（遠くから聞こえてくるような絞った声）の技術は、すごいもの。また、おじいさんの動きは、とっても人間的で、眠そうにしていたり、あくびをしていたり、お尻をかいたり、ほおづえをしてみたり、演者であるﾀﾞﾝﾎｰﾝさんの首をしめたり・・・。しぐさが本当に自然でおもしろい。目をつぶっている状態から、パッとまぶたを開くしぐさもおもしろい。

今日は、オーソンの歌と、マイケルという犬の歌と、会場のおばあさんの人形を使ってのおばあさんの歌と、三曲聞いたけれど、すごい声のつかいわけで、そこにも聞かせどころがあってすごい。美しい声のおばあさんの歌声のあとにげっぷがあって、会場をわかせたり・・・ユーモアセンスもあり、それも何だか上品な笑い。

マイケルが風船を加えて、空気が抜けると同時にとんでいってしまうのも、何度見てもおもしろい。展開がわかっていてもおもしろい。

久しぶりの腹話術仲間にお会いして嬉しかった。みんな「忙しそうだけれど、大丈夫？」と聞いてくれました。嬉しかったです。ステージにたって、発表していた仲間を見て、ちょっとうらやましかったです。

帰りにヨルヨルと時間を忘れて、話をしました。たくさんたくさん、お話を聞いてくれてありがとうね～。

夢のような一日、ああ、これから、現実にもどるなあ・・・・。

長電話

このごろ、ついつい長電話をしてしまう。
癒されたいからかな。ストレスを長電話で発散しているかも。

２０才のＫ君から電話がかかってきた。同窓会での近況集を送ったから、そのお礼の電話だった。で、ついつい長話。
でも、対等に話ができるようになって、嬉しい。相談なんやけど・・・・なんていいながら、私の意見を聞いてくれるのも嬉しい。
楽しかったからついつい一時間ほど。

そのあとも、Ｗちゃんに電話して、また長話。彼とも、成人式で会って、懐かしかった。遠いので同窓会には、参加できなかったから、近況集を送るからと住所を教えてもらうために電話した。
「先生は、僕を見て、どう思いましたか？」とＷちゃんが聞いたので、
「そりゃあ、好青年になってて、びっくり。誰かわからなかった。」と言ったのだけれど、本当、その通りだった。
高校が厳しかったから、大学にはいってはじけたかったそう・・・でも、ちゃんと礼儀をわきまえているし、おしゃれな髪型も似合っていた。
ダブルダッチ〔長縄２本〕のサークルに入っているそうで、いろんな話を聞かせてもらって楽しかった。自分の知らない世界は、興味津々。

最近、いろんな人との関わりが嬉しい。メールも手紙も電話も、大好き。
（もともと、筆まめなんで、いまだに手紙もよく書きます）

バレンタイン

同僚と「昨日、バレンタインに夫にチョコレートは贈った？？」と聞かれました。
おもしろかった。
受験生がいるので、バレンタイン＝通りすぎてしまったと、言ってました。
私は、チョコは贈りませんでしたけど、別のものを買いました。

ちょっと前は、同僚の男性にもいわゆる義理チョコを渡していました。というよりも、何だかおもしろいチョコを発見するのが楽しみで、チョコ売り場を徘徊してました。
でも、同僚の男性も、気をつかってか、ホワイトデーにお返しをくれるんです。
それがいやで、やめました。〔変な理由かな〕
相手に気を使わすのがいやで。

でも、おとついのバレンタインは、私にもチョコが届きました。
教え子のＳちゃんからと　同僚のＮさんからです。
私は男性ではないのですが、やっぱり嬉しかったです。

Ｓちゃんは、一度帰ってから、手作りのチョコケーキを持ってきてくれて、たまたま家庭訪問に出ていた私をずっと職員室で待ってくれていたようです。
で、二時間近く話し込んでいた私を、散々待ったあげく、しかたなく帰ったそうで、悪いことしました。でも、嬉しかったなあ。いつもＳちゃんに励まされます。

我が子は、夫が持って帰るチョコを楽しみにしています。
夫は、クラスの子に『チョコはもってくるな』と言いつつ、
「俺にもだれももってけえへん・・・・」とぼやいておりました。指導と本音はちがうのですね。