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Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

ささやかな喜びです

2025-03-10 08:53:00 | 徒然
無職の楽しみ。天気の良い朝、仕事に出かける妻を駅まで送り、帰りに海に向かいます。途中、セブンイレブンに寄ってコーヒーを買います。そのまま長者ヶ崎の駐車場へ。ここは平日無料、相模湾越しに富士山が見えます。特に冬の朝は最高です。


さあ、帰って練習。


トランプ大統領

2025-03-05 21:27:27 | 徒然

何かとお騒がせなトランプさんの議会演説がありました。あまりにも面白かったので思わず感想を書いてしまいます。まずは1時間40分にも及ぶ演説でしたが、まったく疲れも見せず最後まで話し切ったパワーに驚きました。最後は少し声の力が落ちたかなとは思いましたが、先人達の残した土台の上に新しいアメリカを築こう、ときちんと締めたところはさすが、元テレビの司会者、でした。と言うのも前半は、いわゆるいじっめっ子軍団(共和党)のボス(トランプ大統領)が勝利を祝う会、的な雰囲気だったからです。盛り上がる共和党議員に対していじめられっ子達(もちろん民主党議員さん達)はなすすべもなく、じっと唇を噛み締めるというようなシーンが延々と続いていたのです。よくあるトランプさんの集会のようで、良いことは全て自分のおかげ、良くないことは全て前政権、バイデンさんのせい、と言うやつです。トランプ大統領の背後には、バンス副大統領とジョンソン下院議長がいて、民主党をこき下ろす度にニヤニヤ笑う姿は見ものした。バンスさんは髭面のおかげで西部開拓時代の悪者のようです。民主党の議員さんはどうするのかと思って見ていましたが、冒頭に抗議した方が退席させられた後は、文字通り唇を噛んで黙っていると言う感じ(何人かは抗議して途中退席)。いじめっ子の前で何もできないか弱いエリート達と言うイメージをより一層印象付けてしまったように見えました。そう言えば、前からトランプ大統領は、映画バックトゥーザフューチャー2のジフ(みなさん覚えていますか?スポーツ賭けの結果を知って大金持ちになって未来のアメリカを大変なことにした人です)に髪型まで似ているなあーと思っていました。ゼメキス監督は凄いと思っていたら、本物のトランプ氏(当時)をイメージしたのだそうです。トランプ大統領はジフとは違って、頭は良いし弁は立つ、庶民の気持ちを掴むのに長けているので映画のようにはいかないでしょうね。さて後半は殉職した警官の奥さんや、ガンで余命宣告を受けている警官志望の13歳の少年(この子、その場でシークレットサービスの特別エージェントに任命されました)、不法移民による犯罪被害者の家族などの招待された方々を1人づつ紹介、警察官を殺したら死刑にする、子供の医療を強化する、不法移民は送還する、などの自らの政策をアピールしました。一時は民主党との対立を煽るだけ煽ってどうするのかと思いましたが、後半は普通の演説になって、必要もないですが、胸を撫で下ろしました。新聞やテレビの伝え方はかなり批判的ですが、彼のやっていることが日本にも必要になる時が来るではないのかと少し心配です。自分に当てはめて考えると、身の周りで外国人による犯罪が増えたらどう思うか、日本政府が外国の紛争解決対策のために巨額の資金を無償で提供したらどう思うか、エネルギーや食料の自給がいつまで経ってもできない日本の将来をどう思うか、一向に減らない日本の財政赤字をどう思うか。トランプ流は、はちゃめちゃだ!というのは簡単ですが、このくらいの荒療治も必要だし、心の中でそれを歓迎している人もたくさんいるという現実からは目を逸らしてはいけないのですね。日本がこんなことにならないように、心から願います。しかし、トランプ主演の映画を見ているようでした。


国道(酷道)352号線の旅

2024-06-26 09:39:00 | 徒然
352号線を使って、百名山を2座登る予定が転じて、1座登って352号線を走る旅となりました。
国道352号線は、新潟県、福島県、栃木県を結ぶ240kmの道です。


この国道を使う主な山の登山口は、越後三山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳などがあります。今回はそのうち越後駒ヶ岳と平ヶ岳を登る予定でした。関越自動車道の小出ICから352号線に入り、枝折峠の登山口から越後駒ヶ岳に登り、長大な奥只見湖沿いを通り銀山平へ。さらに東へ向かい結局上らなかった平ヶ岳登山口をやり過ごして檜枝岐へ。この村は、平ヶ岳、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳の登山口でもあり、尾瀬の東の入り口でもあります。




その登山口の近くには、駒の湯温泉、白銀温泉、檜枝岐温泉などの名湯が連なります。こうしてみると山好き、温泉好きにはたまりません。
ただし、今回僕が通った、小出から南会津村までの間には、コンビニ(大手のという意味ですが)ありません。この間約150kmです。首都圏からこの山域に入る方、関越自動車道、東北自動車道降りたら必ず食料の補給をしてください。 
今回平ヶ岳を諦めたわけはいろいろありますが、その一つが補給の失敗でした。
檜枝岐から352号をさらに東へ向かうと延々と深い山道が続きます。猿の親子が頻繁に登場します。そういう国道です。普通であれば、栃木に入ったあたりから400号に乗り換えて那須インターに向かうのですが、そのまま352号を進むと、鬼怒川、日光へと続きます。
思いがけず、新潟から福島、栃木を通って神奈川に帰る700kmの周回コースとなりました。
352号線の見どころ(?)は、越後駒ヶ岳登山口の枝折峠から平ヶ岳登山口までの約70kmに及ぶ奥只見湖に沿った分離帯のない細い山道でしょう。そしてこの区間、11-6月は冬季(!)閉鎖となります。通称酷道352号線だそうです。途中銀山平以外集落なし、沢をたくさん超えるため、増水時には車がハマることも。小出から銀山平までは、奥只見ダム建設のためにシルバーラインというトンネルが掘られ一般的にはこちらを使います。そのため、352号線の小出から銀山平までの区間が舗装されたのは1990年台だそうです(驚)。
さて、この銀山平、その昔は(日本ということは世界)有数の銀山だったようで、こんな山の中に銀の鉱山都市があったそうです。この銀を運ぶために使われていたのが今の国道352号線、と言っても良いでしょう。現代の国道でも酷道なのですから、当時は大変だったことでしょう。銀の道、と呼ばれていました。


枝折峠です。ここを通って銀を越後に運んでいたのですね。尚、この枝折峠は雲海の展望台としても人気のスポット。
銀の道の面影は、駒の湯温泉から枝折峠、正確には少し離れた明神峠を通り、銀山平に抜けるハイキングコースに見ることができろそうです。約2時間のコース。

みなさん、いかがですか?車の運転が嫌いでなければぜひどうぞ。きっと楽しめますよ!




葉山10kmコース案内

2024-01-12 16:41:00 | 徒然
あけましておめでとうございます。サボっていたわけではありませんが、今年の初投稿です。


僕の10kmランニングコースを紹介します。いつもの逗子湾渚橋交差点を、江ノ島とは反対に南に向かいます。

すぐに切り通し、と呼ばれる坂道を登ります。昔、京急を通そうとしたところ、岩盤が固く、開削を断念した場所だそう(ブラタモリで知りました)。どうでも良いですが。

坂道を越えると、葉山町に入り、葉山マリーナを右手に見ながら進みます。

さらに進むと森戸神社があります。

目の前には裕次郎灯台(左の小さいの)と富士山です。よく、苦しい時の神頼みをしたものです。おかげ様で今日も元気に走ったり登ったり。

さらに進むと、県立近代美術館が現れます。海を望む高台にあり、ここのカフェは眺めが最高(味はさておき)?

高台を降ると葉山御用邸です。先の陛下はよくおいでになられました。

目の前には葉山警察署。御用邸の警備をしている警察官は、通るたびに挨拶してくれます。ご苦労様です。

御用邸から再び坂道を登ると長者ヶ崎の駐車場に着きます。スタートから約5km、往復10kmのコースです。

今まではあまり意識せずに走っていましたが、こうして見ると、素晴らしいコースですね。渚橋から江ノ島まで10km、長者ヶ崎まで5km、全部走れば30km。そのうち走ります。


こんな感じ。さらに、小田原駅まで42kmと、コースメニューが豊富な場所。山は遠いが、いい場所に住んでいます。

冬はほぼ毎日富士山が見えます。
これから蓼科山に登りに行きます。



ホノルルマラソンなんとか完走!

2023-12-12 07:13:00 | 徒然


2年越しのホノルルマラソン。昨年は大会直前でコロナに感染して出走もできませんでした。そして今年はなんとか完走!タイムは目標7時間を上回りがんばりました!(26km過ぎからはほとんど歩いてましたが)時間制限無しという、初心者に優しい大会のおかげで、人生一度はフルマラソン完走、を果たしました。野口みずきさんにも会えました(が、スマホのバッテリーが上がって写真とれず、涙)。ちなみに、優勝タイムは2時間15分、最長タイムは17時間超。僕のタイムは普通のマラソン大会では途中失格ですが、これでも真ん中の後半、位です。参加者は22,000人、日本人が9,000人。子供からお年寄りまで参加できる、こんな大会が日本にもあったら良いのですが。





大会前後は、日本人ランナーがワイキキにあふれます。なぜかみなさん、キャップにランニング用のサングラスをはめているのですぐにわかります。飛行機の機内も一種異様な雰囲気。

こうしてバケットリストの一つと、今年の目標を達成。フルマラソンはもうおしまいか?いやいや、来年の北海道マラソンで失格、回収、にならないように再挑戦します!