Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

国道(酷道)352号線の旅

2024-06-26 09:39:00 | 徒然
352号線を使って、百名山を2座登る予定が転じて、1座登って352号線を走る旅となりました。
国道352号線は、新潟県、福島県、栃木県を結ぶ240kmの道です。


この国道を使う主な山の登山口は、越後三山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳などがあります。今回はそのうち越後駒ヶ岳と平ヶ岳を登る予定でした。関越自動車道の小出ICから352号線に入り、枝折峠の登山口から越後駒ヶ岳に登り、長大な奥只見湖沿いを通り銀山平へ。さらに東へ向かい結局上らなかった平ヶ岳登山口をやり過ごして檜枝岐へ。この村は、平ヶ岳、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳の登山口でもあり、尾瀬の東の入り口でもあります。




その登山口の近くには、駒の湯温泉、白銀温泉、檜枝岐温泉などの名湯が連なります。こうしてみると山好き、温泉好きにはたまりません。
ただし、今回僕が通った、小出から南会津村までの間には、コンビニ(大手のという意味ですが)ありません。この間約150kmです。首都圏からこの山域に入る方、関越自動車道、東北自動車道降りたら必ず食料の補給をしてください。 
今回平ヶ岳を諦めたわけはいろいろありますが、その一つが補給の失敗でした。
檜枝岐から352号をさらに東へ向かうと延々と深い山道が続きます。猿の親子が頻繁に登場します。そういう国道です。普通であれば、栃木に入ったあたりから400号に乗り換えて那須インターに向かうのですが、そのまま352号を進むと、鬼怒川、日光へと続きます。
思いがけず、新潟から福島、栃木を通って神奈川に帰る700kmの周回コースとなりました。
352号線の見どころ(?)は、越後駒ヶ岳登山口の枝折峠から平ヶ岳登山口までの約70kmに及ぶ奥只見湖に沿った分離帯のない細い山道でしょう。そしてこの区間、11-6月は冬季(!)閉鎖となります。通称酷道352号線だそうです。途中銀山平以外集落なし、沢をたくさん超えるため、増水時には車がハマることも。小出から銀山平までは、奥只見ダム建設のためにシルバーラインというトンネルが掘られ一般的にはこちらを使います。そのため、352号線の小出から銀山平までの区間が舗装されたのは1990年台だそうです(驚)。
さて、この銀山平、その昔は(日本ということは世界)有数の銀山だったようで、こんな山の中に銀の鉱山都市があったそうです。この銀を運ぶために使われていたのが今の国道352号線、と言っても良いでしょう。現代の国道でも酷道なのですから、当時は大変だったことでしょう。銀の道、と呼ばれていました。


枝折峠です。ここを通って銀を越後に運んでいたのですね。尚、この枝折峠は雲海の展望台としても人気のスポット。
銀の道の面影は、駒の湯温泉から枝折峠、正確には少し離れた明神峠を通り、銀山平に抜けるハイキングコースに見ることができろそうです。約2時間のコース。

みなさん、いかがですか?車の運転が嫌いでなければぜひどうぞ。きっと楽しめますよ!




葉山10kmコース案内

2024-01-12 16:41:00 | 徒然
あけましておめでとうございます。サボっていたわけではありませんが、今年の初投稿です。


僕の10kmランニングコースを紹介します。いつもの逗子湾渚橋交差点を、江ノ島とは反対に南に向かいます。

すぐに切り通し、と呼ばれる坂道を登ります。昔、京急を通そうとしたところ、岩盤が固く、開削を断念した場所だそう(ブラタモリで知りました)。どうでも良いですが。

坂道を越えると、葉山町に入り、葉山マリーナを右手に見ながら進みます。

さらに進むと森戸神社があります。

目の前には裕次郎灯台(左の小さいの)と富士山です。よく、苦しい時の神頼みをしたものです。おかげ様で今日も元気に走ったり登ったり。

さらに進むと、県立近代美術館が現れます。海を望む高台にあり、ここのカフェは眺めが最高(味はさておき)?

高台を降ると葉山御用邸です。先の陛下はよくおいでになられました。

目の前には葉山警察署。御用邸の警備をしている警察官は、通るたびに挨拶してくれます。ご苦労様です。

御用邸から再び坂道を登ると長者ヶ崎の駐車場に着きます。スタートから約5km、往復10kmのコースです。

今まではあまり意識せずに走っていましたが、こうして見ると、素晴らしいコースですね。渚橋から江ノ島まで10km、長者ヶ崎まで5km、全部走れば30km。そのうち走ります。


こんな感じ。さらに、小田原駅まで42kmと、コースメニューが豊富な場所。山は遠いが、いい場所に住んでいます。

冬はほぼ毎日富士山が見えます。
これから蓼科山に登りに行きます。



ホノルルマラソンなんとか完走!

2023-12-12 07:13:00 | 徒然


2年越しのホノルルマラソン。昨年は大会直前でコロナに感染して出走もできませんでした。そして今年はなんとか完走!タイムは目標7時間を上回りがんばりました!(26km過ぎからはほとんど歩いてましたが)時間制限無しという、初心者に優しい大会のおかげで、人生一度はフルマラソン完走、を果たしました。野口みずきさんにも会えました(が、スマホのバッテリーが上がって写真とれず、涙)。ちなみに、優勝タイムは2時間15分、最長タイムは17時間超。僕のタイムは普通のマラソン大会では途中失格ですが、これでも真ん中の後半、位です。参加者は22,000人、日本人が9,000人。子供からお年寄りまで参加できる、こんな大会が日本にもあったら良いのですが。





大会前後は、日本人ランナーがワイキキにあふれます。なぜかみなさん、キャップにランニング用のサングラスをはめているのですぐにわかります。飛行機の機内も一種異様な雰囲気。

こうしてバケットリストの一つと、今年の目標を達成。フルマラソンはもうおしまいか?いやいや、来年の北海道マラソンで失格、回収、にならないように再挑戦します!



一度はフルマラソンを完走したい!よね?

2023-11-30 15:36:00 | 徒然
12/10のホノルルマラソンに今年もエントリーしています。昨年初マラソン!でエントリーしましたが直前にコロナに感染してダメでした。しからば、と今年の北海道マラソンにエントリーしましたが、5月に足を骨折してまたしても駄目!12/10を目前にして、今日も20km江ノ島往復で様子をみます。先週のよろよろ状態からすれば、3時間以内に帰ってこれれば御の字です。


スタートの橋では事故処理。なんでこんなところで?

実は山に行かなくたって、富士山は毎日観れるのさ(晴れていれば、です)。

事故の影響は鎌倉まで。

坂の下の紅葉はまだです。

由比ヶ浜の海。南からの強い風ですが、冬型のはず?ならば北風なんですが。不思議。

真夏の果実、サザンの映画で舞台となった稲村ヶ崎から富士山。目の前の海岸は七里ヶ浜といいますが、侵食が激しくずっと護岸工事をやっています。近い将来、七里ヶ浜ではサーフィンが出来なくなるかもしれませんよ!

折り返し地点の交差点。江ノ島前です。

江ノ島から七里ヶ浜への道は江ノ電の脇を走ります。

スラムダンクの聖地、鎌倉高校前踏切。平日は観光客少なめ。

珊瑚礁、というカレー屋さん。美味い!がいつも混んでます。


向こうまで帰ります。

復路のタイム。今年の目標は7時間以内で完走!時速6km、10分/kmです。リハビリのトレッドミルでこの速さを覚えた。しかし、20kmで相当脚に来ています。今更ジタバタしても始まらないのですが、駄目押しで癒着剥がしの注射を打ちました。怪我が問題、というよりトレーニング不足が問題なんですけどね。


エコー見ながらこの長ーい針を癒着部に差し込んで水(多分生理食塩水)を注入しながら剥がします。なかなか痛いですが、効果は絶大ですよ。

風邪ひかないようにして、楽しく走りましょう。



ショック!老化現象?

2023-11-20 09:21:00 | 徒然
最近、食べ物の飲み込みが悪い。嚥下不良というやつです。検査を受けたところ、10段階の5、でトレーニングを受るよう勧められた!口や舌の機能が低下しているようです。思えば、2年間のアメリカ単身赴任、その後コロナ禍でこれまた2年の大阪単身赴任、これが影響していのではないかと思います。計4年もの間、人と会って話す機会が少なく、まして呑んで大騒ぎもなく、すっかり口が怠け者になったようです。でも、ショック!
翌日、気を取り直して20km走ってみました。怪我以来初めてです。しかし!15kmあたりから足の筋肉、特にふくらはぎと脛が攣り始め、もう、必死のパッチ。こちらも6カ月の間に2年前の状態に戻ったようです(涙)。
歳のせいとは言え、どちらも地道に回復させなくては!