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Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

良いお年を~From坊主山@北海道

2013-12-31 22:49:55 | 日記

2013年の最後は、北海道からお送りします。12月29日、私の師匠たちと、北海道は穂別の坊主山に登りました!Takにとって、冬の北海道登山は初めての体験です。また、スノーシューでの登頂も初めて。大先輩たちがいるので、安心して参加しました(むりやりお願いしました)。山登りを始めたのも、ブログを始めたのも、この北海道と、今日ご一緒の大先輩たちのおかげです。さあ、改めて紹介します。写真左、山の男‘Amigo‘さん、今日が今年227回目の登山!祝記録更新!左から2番目、山の醸造家‘Toshi‘さん。常に新しいデバイスを取り入れる新物好きでもあります。今シーズンからは、Sonyアクションカムを携行、動画のアップロードも開始。右から2番目、ガッコウノセンセイ‘Hiromi‘ちゃん、最近、Amigo門下に入門、筋トレに余念なく、山行を繰り返すタフガールです。

今日の坊主山は、夕張と日勝峠の間、穂別にある標高791mの山です。その名前のように、9合目から上は、森林限界とは関係なく笹原が広がり、独特の眺望を有します。

6:30北広島市役所集合、8:00登山口に向かう林道入口に到着。先行の4駆オフロード車の轍が付いていますが、Amigo氏のGranviaはここまで。駐車スペースも自分で作ります、なるほど・・の図。ここでスノーシューを装着、8:20いざ出発。Takは、去年、少しだけスノーシューの練習をしましたが、まともに山に登るのは今回が初めて。緊張します。

スタート時は空も曇りがち。天気予報も曇り時々雪、でしたが、進むにつれ青空が!今年の晴れ男大賞、Toshi様、仏様~!林道を1時間ほど歩くと、途中から車の轍が、数日前の山スキーの跡に変わり、その跡からも離れていよいよ山の斜面に取りつきます。笹が完全には埋まっていない急斜面をスノーシューで登るのは、慣れないと結構難儀します。なるべくストックを前につき、体を前傾させることと、雪面をやさしく踏み、突き破らないことがコツではないかと思いました。力任せに登ると下のササやぶを踏みぬくか、スリップして先に進まない。

2時間ほどで9合目に。笹ノ原の先に坊主山の全景が現れます。

最後の急登、Amigoさんの怒涛の登り。登りきると360度展望の山頂だぁ~!

記念撮影の後は裏斜面でごは~ん。ボンベをお湯に入れて温めるとは、知りませんでした。

スノーシューは下りが大変!写真は様になっていますが、さんざんごろんごろん、転がりました。新雪で転がるのは、楽しいのですが、思うようにスノーシューを扱えないのは不満。先輩たちは、わがもの顔に、急斜面を駆け下りていきます!転がるうちに、なんとなくコツがつかめたような気がしました。テレマークスキーの感覚で後の足を雪にかませてスピードをコントロールすると、思い切って突っ込んでいけることが分かります。最初は、トップが雪に食い込まないように四苦八苦していたのですが、これ、反対でした。トップを食い込ませよう。

今年最後の山行を、北海道で、先輩たちと、しかも絶好の晴天で楽しめました。最高でした。また来るよー、北海道!そして、皆さん、良いお年と、良い山行を!あー時間がない、年内にアップするには、ここまで!

 

 

 


今週も、「塔ノ岳」

2013-12-21 14:48:59 | 日記

12月21日、ゴルフが中止となり、迷わず、塔ノ岳へ。今週後半の低気圧は、関東近郊の山々にも大量の雪を降らせ、一気に冬化粧。さらに、空気も澄んで、南は大島、西は南アルプス、八ヶ岳、東はスカイツリー、ランドマークタワー、江の島までくっきり一望!最高でした。

相模湾の中央に大島、右は伊豆半島から、愛鷹山、富士山。空の色を見てください。これ以上、書くことはありません。

南アルプス主脈もくっきり。富士山は、先週と比べて南斜面の積雪域が拡大。塔ノ岳山頂は、一気に積雪50cm(以上)に。

山頂から見る我が家の方向。江の島が目の前に。その向こうが三浦半島。

8合目位以上はこんな感じです。今日も早い時間に出て(6:40)良かった。次第に気温が上がり、下山時にはかなりWETな状態。下山時には、多くの登りの方に、雪の状態を聞かれたが、今日は、気温も高く、かつ新雪で、アイゼンは不要、ツボ足で問題なし。ただし、丹沢山までのコースは踏み跡が少なく、スノーシューが必要、かも。

花立山荘から見た富士山と、愛鷹山。

先週もお世話になった、大倉山の家。今日は、3連休初日で、先週に引き続き、かなりの数の登山客が登って行きました。小屋泊まりで縦走をする人たちも多いことでしょう。山の家、の車の数は少なめ。

大倉から塔ノ岳、丹沢山方面に登るときには、適当な温泉がなくて困っていましたが、「秦野天然温泉さざんか」を発見。この辺で700円はうれしい価格でしょう。次回、報告します。

今日のコースタイムは、4時間20分。先週比20分オーバー。なぜか?雪のせい?いやいや、下りは却って早かったはず。今週の吞みつかれ?これは間違いなく言える。立ち話で盛り上がった?これも確かに。景色に見とれる時間が長かったことにしよう・・

 

 

 


塔ノ岳 大倉尾根コース

2013-12-15 14:20:24 | 日記

12月15日は、丹沢の塔ノ岳に登った。本来であれば、今日はあの富士山で、「カツラククンレン」なるものをやる予定だった。しかし、年明け早々の「オンガクカツドウ」を控え、遠出はやめて、今年お世話になった丹沢の見納めにやってきた。昨日来の快晴が今日も続き、南は相模湾から南アルプス、八ヶ岳までくっきりと見渡すことができた。写真は、塔ケ岳山頂より、富士山。手前左は、鍋割山から秦野峠へ向かう尾根。

今日も早起き。6時には「大倉山の家」に到着、車を停めさせてもらう。ここは、スペースがあれば勝手に止めて、あとで500円払うシステム。今日の先客は5台程度。前日発組だ。すぐに出発し、40分ほどでご来光。丹沢は、やはり冬の山だ。葉が落ちた樹林からの眺めがよく、また日がさしこんで温かく、明るい。木の間から見える尾根は、10月に登った、表尾根コース。3の塔と鳥尾山の間のキレットがはっきり見える。

左から箱根の山、明神が岳、金時山、富士山の手前が三国山、富士山の右奥が南アルプスの聖岳、赤石岳、手前になだらかな大室山、檜洞丸、右が蛭が岳、丹沢山。今年お世話になった山々だ。

小屋の左が丹沢山、その左が蛭が岳。富士の稜線の向こうに南アルプス。

相模湾もこんな風に。

冬に備えて、こんな感じにしました。Mont-bellのアウターとパンツ。今日の登りはアンダーとミドルの2枚で十分、山頂が強風で、アウターに帽子とネックウォーマー、でした。先週前半の雨で、雪が残っていることを期待しましたが、残念ながら全くなし。今年、5回登ったこの山は、いつでもほぼ一番乗り。今日も、良かった、早く出て・・後から来るわくるわ、タイムトライアル軍団(ここは、登る山、ではなくて、走って登る山、になってしまいました。確かに、登山道はばっちり整備されていますから、トレイルランナーにとっては最高かもしれない)の怒涛の登りから始まり、家族連れ、団体さん、どんどんやってきます。あまり多いので、下りの駒止小屋あたりから、何人と会うか数えてみた。15分で、何と50人。結局、最後の40分ほどで150名と挨拶することに。

このコースは、標高差が1,200m、距離往復14kmあり、よいスピードトレーニングコースといえます。今日は往復4時間、ベストタイムで今年を終えることができました。また来るよ~。