Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

一度はフルマラソンを完走したい!よね?

2023-11-30 15:36:00 | 徒然
12/10のホノルルマラソンに今年もエントリーしています。昨年初マラソン!でエントリーしましたが直前にコロナに感染してダメでした。しからば、と今年の北海道マラソンにエントリーしましたが、5月に足を骨折してまたしても駄目!12/10を目前にして、今日も20km江ノ島往復で様子をみます。先週のよろよろ状態からすれば、3時間以内に帰ってこれれば御の字です。


スタートの橋では事故処理。なんでこんなところで?

実は山に行かなくたって、富士山は毎日観れるのさ(晴れていれば、です)。

事故の影響は鎌倉まで。

坂の下の紅葉はまだです。

由比ヶ浜の海。南からの強い風ですが、冬型のはず?ならば北風なんですが。不思議。

真夏の果実、サザンの映画で舞台となった稲村ヶ崎から富士山。目の前の海岸は七里ヶ浜といいますが、侵食が激しくずっと護岸工事をやっています。近い将来、七里ヶ浜ではサーフィンが出来なくなるかもしれませんよ!

折り返し地点の交差点。江ノ島前です。

江ノ島から七里ヶ浜への道は江ノ電の脇を走ります。

スラムダンクの聖地、鎌倉高校前踏切。平日は観光客少なめ。

珊瑚礁、というカレー屋さん。美味い!がいつも混んでます。


向こうまで帰ります。

復路のタイム。今年の目標は7時間以内で完走!時速6km、10分/kmです。リハビリのトレッドミルでこの速さを覚えた。しかし、20kmで相当脚に来ています。今更ジタバタしても始まらないのですが、駄目押しで癒着剥がしの注射を打ちました。怪我が問題、というよりトレーニング不足が問題なんですけどね。


エコー見ながらこの長ーい針を癒着部に差し込んで水(多分生理食塩水)を注入しながら剥がします。なかなか痛いですが、効果は絶大ですよ。

風邪ひかないようにして、楽しく走りましょう。



西丹沢 もう一度!大室山〜加入道山 周回

2023-11-21 23:05:00 | 日記


先週に続いて西丹沢周回。檜洞丸に続く大室山、加入道山を周回しました。

西丹沢にはブナの森があります。関東も神奈川でブナ、想像しにくいです。

今日は快晴予報。先週ダメだった富士山を今日こそは。

先週降った用木沢を、今日は遡り、犬越路まで500mの標高差を一気に詰めます。犬越路避難小屋にはトイレもあります。綺麗にメンテナンスされていました。ありがとうございます。

犬越路から大室山目指してさらに登り、1,168mの大杉丸を過ぎると、やっと富士山です。2週間かかりました。しかし、この時間から西風が強くなり、暖かい湿った空気が雲を運んできました。富士山山頂部にもすでに雲がかかっています。

東には檜洞丸と丹沢最高峰の蛭ヶ岳ですが、こちらも雲が湧き始めました。

ダケカンバの森を進みます。西丹沢はブナやダケカンバの森が広がっています。雨を溜め込む原動力です。

やっぱり怪しい空模様。先週に引き続き、今週もか!

富士山が消えそう。

丹沢では至る所で植生の保全が行われています。それは、山の荒廃、というか崩壊が進んでいる中、神奈川県のみずがめでもあるためです。


こんな感じで崩壊が進んで、尾根は痩せ、土砂が沢を堰き止めます。


みずがめだけあって、雨が多いのねー。大室山山頂ではガスに加えて雨まで。

西の麓は晴れて美しい。そうです、雨はここで落としていくんです。

加入道山でもガスと強風。

避難小屋が整備されていて助かります。

最近はコンロ使わずにポットのお湯派になりました。500ccでカップラーメンとコーヒー一杯飲めます。

ここから下り。

ブナに見えますが。

少し降ると、湧き水が集まりあっという間に沢になります。白石沢の始まりです。

遠くに白石の滝。大理石が取れたらしいです。

白石沢の渡渉を繰り返しながら降ります。先週末に雨が降ったとは言え、この時期にしては水量が多いです。崩壊と保水力、矛盾した2つの要素を持ち合わせた山なんですね。

この沢は用木沢と出会い、さらには酒匂川の大河となり相模湾に注ぎ込みます。ブナとダケカンバの森に蓄えられた豊富で栄養価の高い水が相模湾の魚を育んでいるんです。日本にはこうした山と川が多いから、お魚がうまいのです!

丹沢では、標高5-600m付近で紅葉が見頃です。








ショック!老化現象?

2023-11-20 09:21:00 | 徒然
最近、食べ物の飲み込みが悪い。嚥下不良というやつです。検査を受けたところ、10段階の5、でトレーニングを受るよう勧められた!口や舌の機能が低下しているようです。思えば、2年間のアメリカ単身赴任、その後コロナ禍でこれまた2年の大阪単身赴任、これが影響していのではないかと思います。計4年もの間、人と会って話す機会が少なく、まして呑んで大騒ぎもなく、すっかり口が怠け者になったようです。でも、ショック!
翌日、気を取り直して20km走ってみました。怪我以来初めてです。しかし!15kmあたりから足の筋肉、特にふくらはぎと脛が攣り始め、もう、必死のパッチ。こちらも6カ月の間に2年前の状態に戻ったようです(涙)。
歳のせいとは言え、どちらも地道に回復させなくては!

西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる 1,601m)

2023-11-15 22:18:00 | 日記
今日は雪の富士山を見に10年振りに西丹沢の檜洞丸を周回しました。富士山に加え、この辺りの紅葉🍁チェックと、最近買った登山靴の調子が悪いためその調整を兼ねて。

6:30に西丹沢の登山基地、ビジターセンターを出発。ヤマテンでは昼まで晴天予報。

ここは無料で30台ほど停められます。

今日は西丹沢からゴーラ沢伝いに尾根を登り、檜洞丸山頂から熊笹ノ峰、大笄(こうげ)、小笄を通り、犬越路(いぬごえじ)から用木沢を降る周回コース。10年前に、同じコースを回っています。

西丹沢は相変わらず人が少なくて良い。でも、道は少し荒れ気味。

途中までは山頂が見えたり天気も良好でしたが。

山頂に着く頃にはガスに巻かれて視界は全く効かなくなってしまいました。これでは今日の第一目標だった富士山を眺めることができません。結局、最後まで富士のお山は姿を見せませんでした。

楽しくない山頂。

犬越路に向けて降り始めると、そこは痩せ尾根の急なアップダウンの連続。かなり怖い。10年前に来た時には、こわい、という感想はなかった。そういえば、最近、何かにつけて怖がるようになった。いろいろ経験して怖さがわかるようになったのだ。成長した?

キツイ割には天気もパッとせず。

鎖場やハシゴの連続。記憶にない…..

振り返ると大笄。檜洞丸はその後ろ。

尾根は崩壊が進み、痩せ尾根が骨になりそう。

犬越路は甲斐と相模を結ぶ峠。武田信玄が北条攻めの時に、犬を先陣に通ったことからその名が付いたと言われています。しかし、昔の戦さはこんな大変な山道を登り降りしていたのかと思うと、昔の日本人はタフ、だったんだ。

犬越路からは用木沢ぞいに降ります。沢を何度か渡渉しながら楽しく下山。

ここは東海自然歩道。さすがに道は整備されています。

立派な標識は、下の方だけ。結構迷いやすいので、それでも助かります。

用木沢出会いのゲート。ご覧の通り、紅葉も今ひとつ。靴の具合は悪く、特に左で複数箇所あたる。今や、右より左が痛くて下りが辛いです。



紅葉はもう一息でした。

昨日、湘南から見た富士山。これを見に行ったのでした。

10年振りの西丹沢。平日でもあり、登山者は表丹沢に比べて極端に少ない。登りごたえもあり、いい!これからは西丹沢を攻めることにする。10年前と比べて、体力はさほど変わらないとは思うけれど、何か怖さを感じるようになり、慎重に歩くようになりました。あの時以来、色々なトラブル、事故を経験し、何が起こりうるのかがわかるようになったからです。経験は大事。

西丹沢ビジターセンターから車で5分ほどのところに、山北町の温泉施設があります。今日は、貸切状態でした。良い温泉です。



恵那山 78/100 11-9-2023

2023-11-11 12:31:00 | 日記
恵那山は中央アルプスの最南端に位置する森の深い、落ち着いた雰囲気の山でした。2,191mという標高のせいか、山頂も森に囲まれて静かな佇まい。アルプスというと、切り立った山頂と広大な眺めをイメージしますが、この山はかなり違います。

11月も中旬に近づき、あちらこちらの山で林道や山小屋の閉鎖が始まりました。この山も例外ではありません。

広河原登山口駐車場手前2km地点で補修のため林道が閉鎖されたのは3日前のことでした。

登山口駐車場のトイレも冬仕舞い。このコースはトイレレス、となりました。

駐車場からさらに2km林道をテクテク歩きます。

合計4km歩いて登山口にたどり着きます。が、なんという事でしょう。登山口は右手の山側と、勝手に思い込んでいたので見過ごし、さらに林道を歩いたところでこちらに降りてくる登山者に遭遇。オーバーランを教えていただき、再び戻ってやっと登山口に到着したのは、歩き始めてから1時間が経過していました。

登山道は左手、川を渡って登り始めるのでした。

杉の木立をひたすら登る。約4kmで1,000m標高を上げるのでなかなかの急登が続きます。

先行者のいない笹原を、口笛吹きながら(熊が出るんじゃないか)ビビりながら進む。

3時間半ほどで山頂到着。残念ながら何も見えない。恵那山の山頂は、北西から南東へと長く続くなだらかなものです。でも、よく分かりませんね。


立派な展望台がありましたが、それでも見えません。せっかく作ってくれたのにね。
帰宅してから深田久弥さんの記述を見ると、山頂から南アルプスが見えたとある。もしやと地図を見たら、山頂から少し先にも2,191m地点があり、展望台と書いてある。もしかするとそこまで行くと見えたのかもしれません。山頂では、反対側の神坂から登ってこられた方から途中、アルプスが見えたと聞きました。少し距離は長いですが、登るならば神坂ルートが良いかもしれません。

木々の間から中央アルプスの深い山並みが見える。あけっぴろげな眺望も良いですが、こんな隙間から覗くのも趣きがあっていい(負け惜しみ)

今年最後の青と緑、雲の白。これからは雪景色ですね。

日が傾くのがやたら早い。昼前でも夕方の気分。なんだか下山が急かされます。

この広河原ルートは殆ど全てがこのような林間コース。決して良い眺めでもなく、急登が続く。足元を見つめながら、あれこれ反省しながら歩く登山に最適です。下はまだまだ足が不安でポールを使って慎重におりました。でも、その方が安全に早く降りることができたようです。

結局コースの半分以上の8kmが林道歩きでしたが、歩きやすい道を落ち葉を踏みながら楽しく歩けましたよ♪

今日もたくさん歩けました。

駐車場から少し降った川沿いに、月川という温泉旅館がありました。施設綺麗、温泉弱アルカリで肌ツルツル、露天風呂美しい、人少ない、800円でリーズナブル。登山後は是非お立ち寄りください。

動画をどうぞ↓