Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

2025年初登り

2025-01-30 21:33:00 | 日記



富士宮側からの夕景



今年の初登山は富士宮の毛無山(けなしやま)。富士山と南アルプスの間にあり、西から富士山を間近に望めます。


この山全体を毛無山と呼ぶ。山頂は左のピーク。

今年もロングの山行を予定しているため、年初からそれなりの距離を歩きました。




スタートの駐車場から東海自然歩道を1時間ほど歩き登山口へ。そこからいきなり標高差1,000mの激登りでした。去年の11月以来、丸2ヶ月サボっていた代償は大きくて、最初からヘロヘロでした。それでも雲ひとつない富士山が背後にいらっしゃるので気分は上がります。


ずっとこの景色が続く

今日は毛無山登りで一組、最後の端足峠(はしたとおげ)で一組の登山者に出会った他には誰とも会いませんでした。




北風が吹き付ける凍った尾根を1人で歩くのは、楽しいというよりどちらかといえばうら寂しい、でした。




特に麓の原っぱを歩くのは背筋が寒い、感じです。




富士の裾野は青木ヶ原樹海や、かつてオウム真理教の本拠があった上九一色村があって、結構不気味な雰囲気を醸し出します。特に冬場は寂寥感が加わり、人もいない事から不気味とすら言えます。


左の本栖湖に左の竜ケ岳。美しいです。

毛無山登山口のすぐ手前には、ふもとっぱらキャンプ場があります。


手前がふもとっぱらキャンプ場。右手には駿河湾と伊豆半島です!

目の前に富士山が見えることで有名です。富士の麓だからふもとっぱら、と言うのだと思っていました。違いました。この一帯は富士宮市麓という地名で、さらに毛無山の麓、だったのでした。二百名山になっているこの毛無山、よくある地味なネーミングですが、もっと多くの方に登ってもらいたい山の一つです。
今年最初の登山は、これ以上はない富士山のビューと、寂寥感あふれる素晴らしいものになりました。今年もいい年になりそうです!



ちなみに今回の位置関係








全日本弦楽コンクール

2025-01-27 21:03:00 | バイオリン
コンクールの予選で動画を提出しました💦。この数週間、特にこの1週間は、気合の入った指導者のもとで練習に明け暮れる毎日…..。自分としては10年かけて一丁前になろう、という長期戦で、今回のコンクール参加はご挨拶というか、肝試しのようなもの。でも、指導者(先生ともいう)にとっては、出る以上はちゃんとしないと!と力が入るわけです。これまで多くの若者を音大に送り込んできた我が先生としては、僕のようなケースはどうもピンとこないようです(なぜあなたがコンクール?!)。何度もダメ出しをくらい、今日やっと許可が(渋々)出ました🉑。今回初めて、繰り返し自分の演奏を聴いたわけですが、まあ、お世辞にも立派とは言えません。スポーツもそうですが、すぐに動画で確認できるのはとても便利で上達には欠かせませんね。下手さ加減がよーくわかるからです。ああ、先は長い。
動画は審査が終わったら公開します。ちなみに結果は2/12発表です。

以前は音楽の道に進む子供が結構いたそうですが、今は少子化もあるのでしょうが、ずいぶん減ったそうです。教室には多くの子どもたちがいろんな楽器を習いにきていてですが、ほとんどの子どもが他の習い事と掛け持ちなんだそうです。一見、子供が大変そうですが、君たちは、幸せなのだよ。
いつか、僕がお世話になっている、とてもナイスな音楽教室をご紹介したいと思います。


バイオリン沼にハマる

2025-01-19 11:40:00 | 日記
昨年から真面目にバイオリン練習しています。年間1,000時間、10年続ければ10,000時間になってそれなりになるだろうと踏んで、10年後には音大受験レベルになっていることを目指しています。もっともその頃は75歳になっていて、指が動くかどうか、はたして生きているのかどうかすらわかりませんが。ということでせっせと練習していたわけですが、さすがに身近な目標が無いとモチベーションが続きません。そこで思い切ってコンクールに出ることにしました。近いところで全日本弦楽コンクールというアマチュア参加可能のコンクールがあり、今月中に動画を送って審査してもらうというたてつけです。審査が通れば5月の本選に出られるというありがたいコンクール。動画提出に向けて必死なわけです。私の師匠は当初、冗談半分で「いいじゃない!」と言っていたわけですが、締め切りが近くなってきてどうもことの重大さに気がついたようです。「本気らしい」、「相当やばい」と気づかれたらしく、昨日からモードが変わりました。これまでなかったきつい言葉がポンポコ飛び出します。やれやれ。バイオリンに浸る毎日。嬉しいです。今日も朝から練習中。このモチベーション、いつまで持つか不安。ですが、やる分明らかに上手くなることが実感できるレベルなのでまだ大丈夫そうです。動画提出したらまた報告します。
したがって、走ってはいるものの、山に行けません(涙)。終わったら山梨の毛無山に登って富士山を眺める予定。

明けましておめでとうございます

2025-01-10 20:22:29 | 日記

今更ですが、今年もよろしくお願いします。

さて、昨年末、YAMAPからお知らせが届きました。皆さんにも届いたかと思いますが、昨年一年分の活動サマリーでした。Takにはこんな感じで届きました。

ここから引用  

2024年の活動データ

 総活動時間

230.5 時間

登頂数

87 

移動距離

447.8 km

獲得標高

40480 m

活動データは2024年1月1日〜12月1日までの活動日記を集計したデータです。
以降のふりかえりは、公開された活動日記をもとにAIが作成いたしました。

【登山の達人・Takさん、447.8kmの大冒険】 2024年、登山者のTakさんが驚異的な成果を収めました。総活動時間230時間の中で87座を登頂し、移動距離はなんと447.8kmに達しました。これほどの距離を歩くことは、並々ならぬ努力と情熱を必要とします。 Takさんは、40480mの獲得標高を誇り、さまざまな山々を踏破する中で多くの感動を味わったことでしょう。その姿勢は、多くの登山者にとっての模範となっています。Takさんの冒険は、登山の魅力を再確認させてくれる素晴らしいものです。今後のさらなる活躍にも期待が寄せられています。

引用終了

以上です。AIが作成すると、とても嬉しいコメントになって、自分だけでニヤニヤするにはとても良いです。

さて、では、自分のこのブログをAIに要約させるとどうなるのでしょうか?

自分のブログ記事一年分のテキストを抽出して、ChatGPTに感想と要約をお願いしてみました。結果は以下の通り。

引用開始

ChatGPTへのメッセージ(プロンプトともいう)

添付したファイルは、私の去年のブログ記事です。この内容に対するあなたの感想と、300字以内の要約を作成してください。

感想

このブログ記事は、日本の山岳の魅力と著者の登山体験が丁寧に綴られています。文章からは自然への敬意と、困難な道のりを楽しむ精神が伝わってきます。また、各エピソードには自然の厳しさと美しさが描かれ、読者に臨場感を与えます。特に、異文化交流の話題やAIへの考察など、幅広い視点も含まれており、単なる登山記録以上の深みを感じました。

300字以内の要約

著者は妙高エリアや北アルプスを中心に、年間を通じて多彩な登山体験を記録しています。記事では、火打・妙高の周回や常念岳・蝶ヶ岳の縦走といった挑戦的なコースの様子を詳述。また、グループ登山での異文化交流や登山中の自然への気づきも記されています。一方で、マラソンやAIを活用した日経平均予測などの挑戦も紹介され、著者の多彩な関心領域が垣間見えます。記事全体からは、自然への敬意、登山の楽しさ、そして成長の軌跡が伝わり、多くの示唆を読者に提供しています。

引用終了

添付したテキストファイルは37,958文字でしたが、あっという間の感想文でした。自然言語処理を学習中の自分としては、プログラムを組んでブログを要約させようとしたのですが、日本語の処理がうまくできず(色々なライブラリがあるのですが、日本語処理は難しい)、結局できていません。ChatGPTさんが何でもやってくれて、プログラミングなど自分でする必要もないのも事実。

下山後にビール飲みながらブログを書くと、いろいろ忘れて、特に最近では固有名詞を思い出せず、地図を引っ張り出したりすることになって面倒くさいこと極まりないです。おそらく、もうすぐ、自分のスマホのGPSと地図情報、撮った写真を総合して、AIが活動記録を2秒で作成するようになるでしょう。これがいいこととは思えませんが、その分、他のことに時間を割ける、例えば人のブログをもっと読める、次の行動予定を立てる、バイオリンをひくetc...になるでしょう。

でも、思い出しながら、記録をつけることの楽しみは、また格別ですけどね!

今年は、百名山残り3座(幌尻、利尻、那須)を夏までに終わらせる予定です。その後どうするのかというと、まだまだ300名山というものもあって、登る山にはこと欠きません。

昨年完走したマラソンですが、今年は5時間切りを目指します。

今年もお付き合いのほど、よろしくお願いします!