のっけから、この写真、そうです、丹沢は塔ノ岳、尊仏山荘の主、ミー君です。この写真が最初ということは、他にまともなものがない、ということです。
12月26日は、関東地方晴れ予想、昨夜の雨で化粧直しした雪の富士山を久しぶりに眺めようと大倉に向かう。5:40にいつもの大倉山の家に到着。12月22日の冬至が過ぎれば、あとは毎日陽が伸びるわけで、まさに、年の変わり目と認識している。自分にとっては、やはり、陽が伸びるというのが好きだ!しかし、なんだか暗いなぁ~?空を見上げれば、なんと、曇っているではないか!!明るくなるのには少し時間がかかりそうだ。今日は、ヘッドライトを持ってきていない(なんてこった!)が、いつもの道だから、と出発したものの、やはり、見えないものは見えず、一旦帰車。そういえば、とLEDランランを探しているうちに、6時10分過ぎ、なんとなく明るくなってきたので出発。7時前には御覧の朝焼けが雲の間から現れた。
お見せするべきものもないまま、8:30山頂着。少しだけ雪が舞い、ガスで何も見えない山頂風景。この先には富士山があるはずですので、心の目でお楽しみください。ああ、寒ぅ~。
こんな日は、山小屋で熱いお茶でも飲みながら、ミー君にあいさつでもしましょう。と、犬です!Amigoさん、大変です。登山者が連れてきた犬でした。寒い中、きちんと座っていますね。
こんな日はミー君も特等席でごろん。気持ち良さそうです。
塔ノ岳山頂を踏むのは、数えてみたら今回で16回目。3年間なので毎年5,6回登っている。近くて、登り応えあり、富士山あり、縦走ルートもあり、とこれからも季節を問わず登り続ける山となることだろう。今日のタイムは、登り2:16、下り1:28でやや遅め。
昼前に自宅に戻ると、下界はすっかり晴れてたが、やはり、富士山、丹沢方面は雲の中でした。今年の山行はこれにて終了。本年もお付き合いいただきましてありがとうございました。故障もあって、月2回ペースには至りませんでしたが、南アルプスや、雪の赤岳など、素晴らしい山行に恵まれた年でもありました。来年もマイペースで登っていきます。皆さん、良いお年を!