Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

赤城山(1,828m)

2016-01-10 16:48:09 | 日記

北関東と言えば、赤城おろしの寒風で知られる赤城山。例年になく雪の少ない(ほとんどない)状況だ。写真、右のピークが主峰の黒桧山(くろびやま:1,828m)。北関東には、赤城、榛名、妙義の3山が、関東平野の扇の要ともいうべき場所にあり、利根川はこの赤城と榛名の奥、谷川連峰から始まっている。まさに、関東を切り拓いたその場所だ。

1月10日、昨夜は、温泉の駐車場で熟睡、6時前にやっと目覚めた。この3連休、関東地方は快晴の日が続く。登山には良いが、雪が降らず、山やとスキー場には迷惑だろうか?7時、大沼湖畔の黒桧山登山口を出発、シラビソの林の急登から大沼を望む。風もなく、温かい朝だ。

途中、黒桧山頂と、遠くに富士山を望む。

今日も1時間ほどで山頂到着。絶景である。東に浅間山を望む。

北に上越の山を望む。左が谷川岳、右が武尊山。

東には見えますか?筑波山です!

南西方向には富士山と、遠く伊豆半島の天城山。

皆さん、そうです、ここからは関東平野が一望され、東は筑波山から西の富士山、北の谷川と、要の山が全て見えました。この広い関東平野を手中に収めたかのようです。

その割には誰もいない山頂。今日は風もなく、いつまでも居たい、そんな気分だった。

30分ほど山頂で過ごした後、南に尾根を下り、駒が岳(1,685m)を目指す。振り返って、黒桧山にサヨナラ。

穏やかな尾根から駒が岳を望む。

9:00山頂。

9:30には大沼湖畔に下山。湖面に浮かぶ赤城神社に参拝。橋の上から、黒桧山のベストショット。神殿では、勿論、安全祈願。

山麓からは赤城山は分かりにくい。右のピークがそうだが、左の外輪山の方が立派に見える。

今日は、昨日の温泉からすぐ近くの「あいのやまの湯」で温まる。昨日も、今日も、入浴料510円なり。赤城の天然温泉。最近、道の駅に併設される温泉施設が増えているようだ。料金も安く抑えてくれるので嬉しい。また、直売所もあるので、今日も大根70円、白菜100円を買って帰宅。今週は、関東平野北部一周の旅、でした。

 

 


筑波山(877m)

2016-01-10 15:58:17 | 日記

2016年最初の山行は、筑波山。先週のとある日、会社の窓から北北西方向に立派な独立峰が目についた。これまで、全く意識をしていなかった方向だが、その立派な容姿はすぐに、筑波山と分かった。周りには何もない、ただ北関東平野の主のように聳える。これは行かずにはいられまい。

筑波山は茨城県北部、平らな関東平野の中で、唯一、離れ小島のように、ぽっかりその姿を示している。なにしろ周りはまっ平らなので、その姿は遠くからも、わずか877mという低い標高にそぐわない、大きな山容として眺めることができる。

 

1月9日朝7:00に自宅を出発。常磐高速を乗り継ぎ2時間ほどで初詣と登山客でにぎわう、麓の筑波山神社に到着。山域全体がこの筑波山神社の神域とのこと。早速、本殿で今年の安全登山を祈願して出発。この山には、ロープウェーとケーブルカーがあり、わけなく山頂まで登ることができるが、今日は、東の尾根に取りつき、女体山から男体山山頂を踏むコースとした。

この山には奇岩が多いとか。写真は、あの武蔵坊弁慶さんが通る際、7度も行ったり来たりしたと言われている弁慶七戻り。NHKでも取り上げられていました(GREAT TRAVERSE)。

尾根はもう、春の雰囲気。気温も10度くらいで、汗ばむ陽気。この山は、地元では高校生までしょっちゅう登らされる山の様で、今日も多くの高校生、中学生が団体で登っていた。野球部は、走る!

1時間ほどで女体山山頂到着。足の踏み場もないくらいの混雑から見た、男体山。2つの山頂で筑波山をなすが、女体山が877m、男体山が871mでわずかに女体山が高い。

男体山には30分ほどで到着。関東平野を挟み、南西方向に富士山を望む。関東平野は広い!

ここも人だらけなので、すぐに退散、30分ほどで駐車場まで戻る。今日は、ナビが最短距離を示してくれたおかげで、神社直下のけもの道に侵入。こんな坂道を車で登ったわけですが、何とものどかで良い雰囲気の農村です。この坂道を毎日上り下りしているおばあちゃんたちは、さぞかし長生きすることでしょうね。

今日は北関東を西に移動、赤城山山麓の温泉付き道の駅で車中泊です。明日は、赤城山。尚、ふれあい館、の背景は、妙義の山です。


ニセコアンヌプリ

2016-01-01 20:45:50 | 日記

あけましておめでとうございます。2016年、また新しい年が始まりました。今年も元気に登りましょう!さて、昨年末、Takは、北海道ニセコにスキーに行ってきました。29日夜からニセコアンヌプリの麓に3日間滞在し、すきあらば、山頂まで、新調した山スキーで登ってやろうという意欲的年末コースでした。

12月30日朝、御覧のように快晴です!ニセコアンヌプリ南峰、山頂は見えません。

しかし!山頂に向かうゲートは雪崩の恐れあり、で閉鎖中です。ニセコルールでは、ゲート閉鎖中は入ってはいけないことになっています。まじめなTakは、ルールに従い、スキーでの登頂は諦め、新しく買った、山スキーの滑りごごちを試すべく下に向かいました。と、反対側には羊蹄山~!(田中陽希風)

雪が少ないですね!

午後になるとガスが出て、このような幻想的な羊蹄山が望めました。

ハーフロッカータイプの新雪用山スキーを購入し、3シーズン振りにスキー。おっかなびっくりで滑り始めると、明け方は雪が降っていたニセコが突然快晴になった。これを逃してなるものかと、ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ一気に山頂直下まで登る。山頂は見えないが、南峰が青空にくっきりと望める。積雪不足と、雪崩の危険、とで、ゲートは閉鎖。小市民のTakとしては、多くの人が眺める中、ここを登る勇気はなし。でも久方ぶりの北海道、ニセコのパウダースノーは、最高!でした。

1月1日、元旦の朝、東京に帰る途中、支笏湖畔からは、晴天の恵庭岳、樽前、風不死が、千歳空港から離陸した直後も、これらの山々が見送ってくれました。今年もよろしく!北海道!