Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

塔ノ岳 27回

2017-12-10 11:13:36 | 日記

快晴の日曜日、塔ノ岳トレーニング。先週の飲み過ぎを昨日の引き篭もりで癒しての恒例朝一登山だ!今日の日の出は6:30頃だが、6時になるとなんとかライトなしでもスタートできる。今が最も夜明けの遅い季節だが、これも二週間後には日が伸び始めるのだから、季節の移ろいは早い。

久しぶりに若い雄鹿が目の前を横切った。ゴメンね、朝飯の邪魔して。駆除、免れたんだね。

今日も気合いを入れたら、記録更新。前回より5分タイムが早い。これまでは、あまり無理してなかったようで、もっと行けそうな気がします。1,500mの山頂は氷点下5度、風が強く、体感はマイナス10度以下と思う。たちまちスマホのバッテリーが残り2%に。

再度、富士山。南面は既に山麓まで雪が。

下りも1:12で記録更新。タイムを意識して登るのはトレーニングとしてはとても良いですが、脇目もふらず登り、駆け下りるだけというのもなんだか寂しい。タイムも意識しながら楽しむ方法、考えなくては!
冬は始まったばかりだが、冬至が過ぎれば日が伸び始め、後2カ月もすれば麓の大倉には椿が咲く。時間の経過の早さに敏感な今日、此の頃です。

京都トレイル 大文字山〜比叡山

2017-12-02 18:07:53 | 関西の山

先週に続き、京都一周トレイルを辿ります。先週の東山、三条から再開です。京阪三条から地下鉄で蹴上に。ここから大文字山に入ります。



この蹴上は、琵琶湖疏水と鴨川を繋ぐインクラインと呼ばれる引船システムで有名です。琵琶湖疏水は鴨川より位置が高いため、京都側の船を滋賀の水路に引き上げる仕掛けです。

話が脱線しました。こんなのが沢山あります。さて、山道に入ると最初は日向大神宮に立ち寄ります。既にピークは過ぎたと思っていた紅葉がこのように美しく待っていてくれました。


先週同様、トレイルはすぐ下の街の喧騒とは全く違う、別世界です。

大文字山山頂(466m)付近から市街地を望みます。500m近辺の紅葉が見頃。

愛宕山方面。

大文字の大の上から街を見下ろす。

銀閣寺の北に下山し、京都大学、百万遍を通り出町柳駅へ、一両編成の叡山電鉄に乗って今度は修学院駅へ。ここから比叡山裏参道を登ります。

駅からは、音羽川に沿って山に向かいます。音羽川からの比叡山。

雲母橋を越えると雲母坂が始まります。


いきなり急登が続きます。登る人もおらず、落ち葉で登山道も見えません。ここ何処〜?


500mを越えると紅葉が美しい!

途中にはこんな墓標も。誰でしょうか?

標高848mの山頂からの眺めです。

叡山の東は滋賀、琵琶湖。京都と琵琶湖の距離はここに来ると分かります。

京都〜大原 三千院、の大原。

なんだかんだで疲れたので、ロープウェーとケーブルカーで下山。南の伏見から、北の端、八瀬まで2日かけて辿り着きました。さて、比叡山と言えば延暦寺ですが何処にあるのでしょう?実は登りながらずっと不思議に思っていました。ダメですね、延暦寺は琵琶湖側、今日のコースの反対ということを知りませんでした。せっかく比叡山まで行ったのに、お預けとなりました。
比叡山にもご多分にもれず、外国人観光客が沢山来てくれていました。叡山電鉄、ケーブル、ロープウェーなど公共交通機関を多く使うのですが、車内が静かなのが気になりました。もともと日本の公共交通機関は海外に比べ静かです。外国人、それも中国人までも気を遣ってか静かにしています。これはおかしい!観光地なんですから、見たものの感動を話し合ってほしいですね。人様に迷惑をかけないように静かにしているのも良いですが、楽しく盛り上がるのもは日本人としても取り入れては?