Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

浜益御殿BCスキー 2024-4-7

2024-04-09 17:26:00 | 日記
北海道2日目の今日は石狩区浜益の浜益御殿でBCスキー、Toshiさん、Motoさんに連れて行ってもらいました!昨日に続いて今日も朝から快晴!僕の雨男も解消されたみたいです。さてこの浜益とは一体どこのあるのか?札幌に2年ほど住んでいたTakですがよくわかっていません。


札幌から石狩湾を海岸に沿って北上、暑寒別岳の南西の海岸に今日の入山地点、浜益区幌があります。もう少し拡大すると


こんな感じです。この高速道路の緑線で囲まれた一帯に、暑寒別岳、浜益岳、神居尻岳などで構成する増毛山頂、または樺戸山地がドンと構えています。浜益からさらに北上すると、「駅Station」の駅舎と銘酒国稀酒造がある増毛、さらに北にはあの「シーガル」店主夫妻や三國シェフの故郷、留萌があります。

スタート地点からスキーを履いて林道をひたすら歩く。まだ2kmですー

3kmでやっと夏道登山道入り口に。夏道だと林道歩きの3-4kmは苦にならないんですが、スキー板履いていると長く感じます。

増毛山道の標識が出てきました。この幌から、浜益御殿、雄冬岳を通って増毛に至る廃道になっていた山道が最近復旧されたそうです。日本海を眺めながら歩くこのルートはきっと素敵なのでしょう。

今日のもう一つのお楽しみはこちらから海の向こうの積丹半島の積丹岳をみること。だったのですが、気温が上がりすぎ!て向こうは霞んでよく見えません😢

広々とした緩やかな斜面を登っていくと、浜益岳です。素晴らしい!
あれは山頂か?

今日は浜益御殿に登ります。この浜益という地名の由来、諸説ありますが、ニシンがたくさん取れる場所、ハママシケ、というのが一番好きです。増毛という地名にも繋がります。

山頂はまだ先。では、浜益御殿の御殿とは一体なんでついたのか?これも噂ではニシン御殿に見えるから、だそうで。御殿に見えますか?

なかなかつかない浜益御殿ー

もうすぐだっ!

到着、でも風が強くて長居出来ません。

少し降って記念写真をパチリ。

左は暑寒別岳です。きっとそのうち登りたい山。

増毛山道で繋がる雄冬岳。ここにも行ってみたい。

浜益岳の勇姿です。夏道はないんだそうで、積雪期にしか登れません。次は浜益御殿から浜益岳への縦走BCですね!体力あるか?

帰り道、温度が上がりすぎてスキーは滑りません。Toshiさんのボードも滑りません。みんなで漕ぎながら上腕二頭筋トレーニングでした。

大汗かいた後はオレンジジュースで乾杯。うんまい!この後、札幌に戻り、どこに繰り出したか?というと、連日の飲み過ぎと、充実の2日間の疲れでどこにも行けず。ハンバーガー食って寝ましたとさ。

という事で、僕の備忘録的になりましたが、これでこの辺のことはしっかり頭に刻み込まれました。北海道第二弾、天気良し、お酒よし、お付き合いいただいた皆さん、有難うございました。またいくぞ、待っててね、北海道!







フレ岳 スノーシューハイク 2024-4-6

2024-04-08 07:59:00 | 日記
今シーズンの北海道遠征第二弾は、支笏湖外輪山のフレ岳スノーシューハイクと増毛の浜益御殿BCスキー。
朝、まだしっかり凍っているオコタンペ湖を渡りフレ岳に向かう。正面は漁岳左に小漁岳。行きは良い良い、帰りは?

初日は朝から快晴でこの時期としては珍しく暖かい日となりました。

振り返ると恵庭岳の威容。もう少し早ければダイヤモンド恵庭、でした。

支笏湖外輪山の反対側には不風死岳と樽前山

雪は締まり、登りはツボ足でなんとかかんとか登る。途中、急登箇所ではアイゼンが欲しくなりましたが、今回のツアー、装備不足が祟ります。春だからなあー、って舐めてはいけないのです!

外輪山の尾根に出ると見えました!羊蹄山(右)と尻別岳、昆布岳の三兄弟。その間にはニセコの山並みも。

そしてフレ岳山頂は広々とした空間でした。

今回は、Toshiさん、Motoさん、そしてOkazuさんのパーティに加えてもらいました。Okazuさんとは初めてのハイキング。フルマラソンを4時間台で走る明るく元気な女性アスリートです。ステキな方です!お弁当ごちそうさまでした😋

今年は気温の上昇が早く、雪解けもどんどん進んでいるようです。尾根の雪庇は早くも崩落が始まっています。亀裂の入った箇所も多くて、ビビリのTakはハラハラドキドキ。周回コースの予定も痩せ尾根の状態が悪く、Toshi隊長の判断で無念のコース変更。この決断が大事なんですね。

スノーシューでの急な降りは相変わらず辛い。これを難なくこなせる様になれば、スノーシューハイクはもっと楽しいのだ。

そして帰りのオコタンペ湖横断。今日の昼は札幌でも16度くらいと暑いくらい。湖の上を歩き始めるとなんだか朝とは様子が違う!氷が溶けてズブズブ沈む?大丈夫か?先を進む隊長と少し距離を置いて進む2人。Tak ’もし、Toshiさんが落ちたらどうしましょう‘ Okazuさん ’助けられますかね‘ Tak ’迂闊には近づけませんね、見捨てましょう’

落ちることなくオコタンペ湖を渡りきり、林道を目指して歩いているとヒグマの足跡。今年は暖かいせいか、ヒグマの目覚めも早い?です。

今日はよく歩きました。実際は表示よりプラス2kmの様です。湖の氷上渡り初体験など、天候とメンバーに恵まれた楽しいスノーシューハイクでした。明日は浜益御殿BCスキーです。