Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

白毛門~またしても!

2015-03-28 19:01:27 | 日記

3月28日、東京は気温20度、桜も見ごろを迎えたこの週末、今日は上越含む関東一円が晴れの予報だ。日曜は下り坂の予報のため、今年1月に途中撤退した谷川山系の白毛門に再挑戦する最後のチャンス、ということで残雪を求めてやってきた。写真は、松ノ木沢ノ頭付近から見た谷川岳。左が谷川岳、右が一ノ倉岳で、間の沢が、一ノ倉沢、左の沢がマチガ沢。白毛門は、この谷川岳東面の絶景を見るのに最適かつ、冬場の積雪の多さで有名だ。

朝5時に自宅発、圏央道、関越経由、250kmを3時間かけて谷川岳ロープウェーに8時過ぎに到着。天気はまずまず、路面にはもう雪はない。8時半、谷川岳ロープウェー駅駐車場(1,000円+アクエリアス一本サービス?)を出発。県道をしばし下り、土合橋バス停の前にあるMAXさん横の駐車場から登山ルートに入る。道路に雪はないが、御覧のように残雪は3m以上あり、土合橋の駐車場も雪の下だ。

前回は吹雪いていた尾根も、今日は晴れ、急登を詰めると、左手に谷川岳が姿を現す。白毛門は、登山口から約1,000mの標高差を一気に登る。雪はもうザクザク状態だが、トレースがしっかり残っている場所は登りやすい。逆に、アイゼンが効かなかったり、斜面が崩壊する場所も多い。

10:40松ノ木沢ノ頭より、西には谷川岳、北には白毛門山頂が見えてきた。下は、ロープウェー駅や、JR上越線土合駅など。

山頂直下には、ジジ岩、ババ岩と呼ばれる巨岩がある。その直下、深い亀裂、急斜面、崩れやすい斜面、びびってしまった・・・。滑落停止できるかわからないが、ピッケルは車の中!11:30、一人だと怖いのでここで撤収を決めた。正直、この山はもっと簡単に登れるものとたかをくくっていた。反省。

頂上直下で情けない、の図。

この一週間、酒漬けかつ、昨夜もよく寝ていいないつけは、下りに出た。雪を踏みぬき、崖から落ちそうになるは、最後は、沢の橋でスリップダウン、落ちそうになるなど、もう、ヨレヨレ。というわけで、体調管理もダメ、日焼け止めを忘れて顔は真っ赤、散々な一日でした!

13:30、ロープウェー駅到着、お疲れさんでしたぁ~。これから3時間、運転できるかしらん?(無事帰宅して、これを書いております)

 

 


祝!圏央道開通~塔ノ岳

2015-03-15 17:01:13 | 日記

3月15日、なんと1か月ぶりの山行だが、南関東の天候が芳しくない。先週、関東を周回する圏央道の、東名海老名よりも南の部分、海老名~寒川北間が開通、現在、藤沢から茅ヶ崎まで部分開通している新湘南バイパスと繋がった。我が家から、東名、中央高速へのアクセスがより良くなった(はず)ので、まずは、新区間を初利用させてもらい、東名から今年3度目となる、丹沢の塔ノ岳に向かうこととした。

地図をご覧いただければ一目瞭然だが、逗子から東名の海老名まで、横浜横須賀道路、国道16号線経由と、新しい藤沢からのルートを使う方が距離的にも、料金的にも短くて安い。ただし、時間的には、藤沢までの下道に時間を取られるため大差はないことが今日、分かった。4時30分自宅を出発、湘南海岸沿いを藤沢に向かい、途中、七里ガ浜のコンビニで買い物をして、いつもの大倉山の家に着いたのは、5時45分、これまでのルートとほぼ同タイムだった。改めて、丹沢は近くていいね!

しかし、山頂方向はごらんの状態で、雲に覆われている。今日は、タイムトライアルということでいざ出発。

山頂(1,491m)は、積雪こそないが、ガスに覆われ、粉雪が舞い、木々は霧氷に覆われている。真冬ほどではないが、風もあり、フリースでは寒くてたまらないので、山小屋でお茶を飲む。

今日のタイムは、登り2h06m、下り1h19m。登りは、最初飛ばし過ぎて、最後ばてたため、2時間を切ることかなわず。下りは、今日は登山者が比較的少なかったこともあり、快調、登りは2人のランナーに抜かれた。

大倉の里は、梅と早咲きの河津桜で、もうすっかり春だ。標高差が1,200mあるから、当然だといわれればそうだが、でも、春と冬を同時に味わえるのは嬉しいものです。

午後からは、湘南方面の天候は晴れとなったが、残念ながら、遠望は利かず、富士山も今日はお預け。