9月24日の日曜日、六甲山系に足を伸ばした。六甲山と言えば、阪神タイガースの応援歌、六甲降ろしが有名だが、兵庫の神戸から大阪の宝塚に連なる代表的な山並みと言える。大阪から西宮、芦屋、神戸と西に進むと、南の海に対して北側の六甲山系が海と山のコントラストを作り、住みやすい街並みとなっている。
7時50分阪急電車で芦屋川に到着。六甲登山の家族連れで駅前は大賑わいだ。芦屋川に沿って山側に向かう。兵庫一の高級住宅地だけあり、豪邸が連なる。大きなベンツが2台並ぶおたくも珍しくない。一体どのような方がお住まいなのか?
ロックガーデン。藤木九三さんが名付け親との事。六甲とRockを掛けたものと思われる。
しばらくこんな岩場が続き、ロックガーデンの名に恥じない様相を見せる。子供達も楽しそうに登っていく。
親の方が大変です。
風吹岩。
風吹岩から大阪湾が望める。今日は天気にも恵まれ、予報では午前曇りだったが朝から晴れて視界も良好だ!
こんな気分の良い道を歩いていると、
本庄橋跡と呼ばれる、砂防ダムが登場する。昔は石を載せた橋だったそう。
一旦雨が峠まで下ると、山頂に向けて一気に登りあがる。なんだか良い道だなあ〜、と思っていたら、次の砂防ダムに向かう作業道だった。間違い。15分のアルバイト。
10時六甲山最高峰到着。実は六甲山とは六甲山系全体の呼称で、六甲山と言う独立峰は無い。従い、最も標高の高いここが山頂となる。
大阪湾と大阪市街は良く見えるが、神戸、淡路島方面はどうにも見えないのは残念。
山頂からは北に降り、有馬温泉♨️に向かう。今日の芦屋川→六甲山→有馬温泉♨️コースは、温泉♨️でひとっ風呂、ができる人気のコース。Takも六甲山と、有名な有馬温泉を一緒に楽しめることを知り、迷うことなく決定。
六甲山の姿をうまく捉えるチャンスに恵まれなかったが、有馬温泉に降る途中で辛うじて。
有馬側は登りと違い静かで落ち着いた感じだ。道も整備されていて、1時間で温泉到着。
有馬のお稲荷さん。
今日はかんぽの湯有馬で日帰り入浴千円也。お湯は初めてのサラサラ金泉。土色(金色とも言う)だがサラサラで無臭。秀吉のご贔屓だったが、その昔、600年、舒明天皇のころから時の権力者が愛した温泉だ。
有馬温泉の今日の賑わいです。
有馬温泉からは神戸電鉄、北神急行と乗り継ぎ三宮へ。二郎のようなラーメン屋を発見、カロリー補給して大阪に。盛りだくさんな楽しい山旅だった。