秋田県大曲市の花火大会は、100年以上も続く全国の花火師たちの最大の競技会です。足の怪我から回復しないTakさんは、北海道マラソン初参加をあきらめ、10年振りにこの花火大会を見物してきました。
これは約6分半の大会提供花火の最後の1分半です。大会のメインとも言えます。
夕方5時から、全国でも珍しい昼花火で延々5時間近く繰り広げられる花火大会が幕を開けます。日本各地から、28組の花火師たちが集い、腕を競うこの大会は、実に見応えがあります。それぞれが、課題玉2発と、自由作品を打ち上げて、評価されます。皆さん、この一年の集大成とばかりに腕を奮った作品ばかりで見応えがあります。
花火が終わるともう、夏も終わり。花火師さん達と名残を惜しみます。
久しぶりに見ましたが、いや、これは実に素晴らしいです。河岸1,000mの長さから打ち上げられる花火は頭上で花を咲かせ、あまりの大きさにカメラには収まりません。人口4万人の町に、80万人が押し寄せるわけです。無類の花火好きのご夫婦に席を確保してもらえて、大感謝。飲みながら、あっという間の楽しい4時間半でした。
尚、こんなにたくさんの人が来るので、当然、お宿はありません。また、車も駐車場が限られ、足と宿の確保は大問題。それでも皆さん、歩き、電車の長い列に並び、大汗かいてでもみる価値あり!ですよ。
花火後の大曲駅。
この日、秋田新幹線は熊と衝突、というアクシデントもありましたとさ。
この日、秋田新幹線は熊と衝突、というアクシデントもありましたとさ。