Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

大曲の全国花火競技大会

2023-08-30 20:53:00 | 旅行



秋田県大曲市の花火大会は、100年以上も続く全国の花火師たちの最大の競技会です。足の怪我から回復しないTakさんは、北海道マラソン初参加をあきらめ、10年振りにこの花火大会を見物してきました。


これは約6分半の大会提供花火の最後の1分半です。大会のメインとも言えます。

夕方5時から、全国でも珍しい昼花火で延々5時間近く繰り広げられる花火大会が幕を開けます。日本各地から、28組の花火師たちが集い、腕を競うこの大会は、実に見応えがあります。それぞれが、課題玉2発と、自由作品を打ち上げて、評価されます。皆さん、この一年の集大成とばかりに腕を奮った作品ばかりで見応えがあります。


花火が終わるともう、夏も終わり。花火師さん達と名残を惜しみます。
久しぶりに見ましたが、いや、これは実に素晴らしいです。河岸1,000mの長さから打ち上げられる花火は頭上で花を咲かせ、あまりの大きさにカメラには収まりません。人口4万人の町に、80万人が押し寄せるわけです。無類の花火好きのご夫婦に席を確保してもらえて、大感謝。飲みながら、あっという間の楽しい4時間半でした。
尚、こんなにたくさんの人が来るので、当然、お宿はありません。また、車も駐車場が限られ、足と宿の確保は大問題。それでも皆さん、歩き、電車の長い列に並び、大汗かいてでもみる価値あり!ですよ。

花火後の大曲駅。
この日、秋田新幹線は熊と衝突、というアクシデントもありましたとさ。


初冬の日本海 これから厳しい季節に

2021-12-05 22:00:00 | 旅行


京都府の北は日本海に面します。12月に入り、厳しい季節に入ります。
京丹後伊根の岬は、荒々しい断崖と、激しい波飛沫でした。日本海の断崖と言えば、福井県の東尋坊が有名ですが、ここにはもっと荒々しい自然がありました。


間人と書いて、たいざ、と呼ばれるこの地もこれから始まる厳しい季節を予感させます。間人は、聖徳太子の母親の名で、この地を訪れたそう。また、松葉ガニの有名な産地でもあります。


冬に入った日本海。天候は安定しません。これからは北西からの強風と、吹き付ける雪と、波の花が舞う、厳しく長い季節になります。


そんな中、天橋立は、宮津の湾に抱かれて悠久の静けさを保ちます。
秋田で生まれ育ったTakは、冬の日本海には暗く厳しいイメージが強くあります。東京で初めて冬を迎えたとき、晴天の日々が続く太平洋側と日本海側の違いに愕然としました。
最初は羨ましいと思いましたが、長い冬を乗り越えて迎える春の喜びはまた、そこでなければわからない、経験でもあります。
寒い冬になりますが、12月になれば、陽が伸び始める日を迎えます。風邪をひかないように気をつけましょう!






しまなみ海道 素晴らしい風景

2021-11-28 18:31:00 | 旅行


しまなみ海道、今治の馬島から見る日の出。前の写真は、来島水道の夕景。


日本には美しい風景が沢山あることは、皆さん良くご存知の通りです。
私もこれまで沢山の美しい日本の自然を見てきました。
瀬戸内海は、これまであまり馴染みがありませんでしたが、今日、しまなみ海道を訪ねてその素晴らしさを改めて噛み締めました。
瀬戸内海は、物流の動脈でもありますが、観光資源としても大変な資源です。
村上水軍や、壇ノ浦など歴史上重要な場所であったことも、その価値を高める事でしょう。


美味い食材、たくさんの島と海が織りなす美しい風景、歴史上の数々の舞台。
世界に誇る、日本の宝の一つ。
日本は、本当に美しい国です。




最近の関西

2020-11-08 13:11:00 | 旅行
こんにちは。先週、今週は秋の関西を旅しましたのでご紹介します。11月8日は快晴で、紅葉の始まった大阪城公園を走ってきました。

少しずつですがスピードも上がってきました。シーズンなのか、大勢のランナーがグループで、個人で走っています。

紅葉が始まったせいなのか、Go to Travalのおかげなのか、今年初めて大型観光バスが駐車場に10台ほど、止まっていました。

7日土曜日は松葉蟹が解禁となり、親がに丼を食べにいざ、鳥取へ!砂丘は、やや残念、でしたが、蟹↓は、絶品!でした。



10月31日は淡路島へ。夕景の鳴門大橋で、渦潮が発生するタイミングでしたが残念ながらこの日は上手く巻いてくれませんでした。淡路島は魚、肉(淡路牛)、野菜(玉ねぎ)、果物が美味く、大阪から2時間足らずでいける手軽さもあり、良い観光地になっていました。パソナの本社が淡路島に引っ越しましたが、自然豊か、食べ物美味く、大阪近い、となんとなく、社員も納得するのかな、と思いました。まあ、働き方改革で、みんなが淡路島に移住、というのはおかしな話ではありますが。先週、今週は我らがマッチンがご来訪で、サービスさせていただきました。


延暦寺 平和記念公園 宮島

2018-02-18 14:36:04 | 旅行


大阪生活も残り少くなり、行きたいと思っていた比叡山、広島の平和記念公園、安芸の宮島を駆け足で廻って来ました!低気圧が北上し日本海側に大雪を降らせた2月17日、琵琶湖西岸に位置し、やはり雪の降る比叡山延暦寺に参拝しました。延暦寺は標高800m程に位置し、昼の気温が1度、折からの西風強く体感温度はマイナス5度といったところか。山頂近辺は雪のため、西塔、横川方面のバス便も無く東堂のみの参拝となる。しかし、これが良かった。世界遺産の根本中堂は、訪れる人も少なく、冷たい静寂に包まれて、その昔の厳しい修行に思いを馳せることができた。薄暗い本堂で、1,200年消えたことがないとされる不滅の法灯と向き合う時、感動を覚えます。

そして滋賀と言えば、近江、近江牛を堪能した翌日は、新幹線で一路広島へ。実はこれまで58年の人生で、広島は何度も訪れたにもかかわらず、平和記念公園と宮島を訪れたことはありません。子供達も昔、母親に連れられて行ったにもかかわらず、です。

平和祈念ドームから原爆ドームを望み、目を閉じると、深い感慨に襲われます。色々な思いを感じ、自然と涙が出てきました。写真も撮りましたが、ここにアップする気にはなれません。原爆資料館では多くの外国人、日本の若者が展示されている写真や遺物を食い入るように見ていました。僕らの世代は太平洋戦争や、広島、長崎の原爆投下の悲劇について、出版物やメディアで触れたりする機会が多かったと思う。時代が過ぎれば風化するのは当たり前だと思わなければならない。その意味で、その世界の片隅で、という映画は、その境目を繋ぐ傑作だ。

広島でお好み焼きを食べ、急いで宮島へ。早くしないと干潮で鳥居が干上がってしまう!フェリーで宮島へ。辛うじて水上の鳥居を拝めましたが、神殿はすっかり干上がった砂の上でした。

大急ぎで廻った週末でしたが、やはり初めてというのは良いですね。なんたって新鮮です。また、心素直に感じることが出来ました。歳をとりました。