自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

今年を振り返って (大学ゼミ) 

2005-12-20 04:20:39 | 日記・エッセイ・コラム・メモ
大学ゼミの飲み会があった。
4年生の先輩も含めて、みんなで2時間ほど飲んだ後、
男三人で2次会と称して、いろいろ語り合った。
3年生で就職活動という不安時期もあってか、
この一年をネガティブに考えているということが
わかっただけでも意味ある時間だった。

ネガティブというのは、このまま現状維持で
卒業まで進んでしまうと何も残らないという意味での
ネガティブだ。

1.日経で気になる記事を発表する
2.佐和隆光氏 『日本の構造改革』(岩波新書)
3.絵所秀樹『開発の政治経済学』
4.村上龍氏のJMMにおける質問と
それについて答えている専門家の意見について
気になったことを発表する
5.亀井正義氏『企業国際化の理論』

などをテーマに話し合った(3は途中)。が、
振り返ると、あまり実力がついた感がないと言うことだ。
漠然としているが現実の経済についての分析力や経済記事を
読んで租借し、自分の意見として相手に伝える能力に
磨きがかかっていないということだ。

しかし、それも当然だ。120%、全力尽くしていないと、
約8ヶ月で目に見える成果など出るわけがないし、
方法をもっと具体化して考える必要がある。
それには個々にあった現状レベルを認識してもらい、
どのぐらいの勉強質量でどれだけのアウトプットを
目指すか(目標)。マニフェストをかかげてもらおう。