ではなく、たまには難しい問題にたいして、友人・親友・恋人の存在などはいったんどこかへおいといて、自問自答してみてはどうか。
「なぜ、年金の問題は世の中を騒がせているのか」、「そもそも年金の支給対象者がきちんと管理されていたら問題はなかったのか」、「ニュースで年金を財源に建てた施設の資産価値が目減りして1兆の価値が20億になっているとかいっていたけれど、どうしてこうなったのか、自分に影響があるとしたら、いかほどか」などなど。
同じ世代の人と話をしているとただ「難しいから」という理由だけで、思考停止、放っておくという態度が眼に余る。
選挙は明日ですね。
「政治家なんてだれでも同じでしょ」なんて今まで投票の権利をもった人の多くがそういって、今の状況を築いてきたのだから、もうこうした甘えは断ち切りましょう。知ったかぶりしないで、候補者を調べてみてはどうか。特に若くしてそういう考え方を持つとその人が親になり、その子にもそうした考え方が伝わるという永遠に変わらないサークルが形成されうる。
もし迷っているのなら年齢だけみて投票したっていいと思う。人生の先が短い名誉欲的な理由が多分にありそうな高齢の候補者のかたより、自分の人生の先が長い若い方のほうが、真剣に考えるだろうと思うから。