両足院の半夏生の庭園を鑑賞した後、建仁寺の境内を散策し、本坊、法堂を拝観してきました。
建仁寺は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院です。
俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵、や、2002年に建仁寺創建800年を記念して、
法堂の天井に描かれた水墨画「双龍図」など見どころも多く、
京都の寺院にしては珍しく、これらは全て撮影することが許可されています。
今回は境内の諸堂や風景をアップします。
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三門から法堂(はっとう)を望む
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スマホで記念撮影をする若い娘さんは外国の方でした。
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境内の散策は無料ですから、散歩をされている方を時々見かけましたが、境内の人影は疎らでした。
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緑がきれいです
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開山堂
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放生池の奥には勅使門
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法堂の周りの生け垣はお茶の木です。その中にはボタンが数多く植えられています。
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法堂側から見た三門
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法堂の正面
この中の天井に「双龍図」が描かれています
「風神雷神図」や法堂の「双龍図」などを拝観するために本望へ向かいました。
予告編で1枚
本坊へ入って直ぐの所に飾られた「風神雷神図」。これは陶板複製で近くから撮影もできます。
次回は風神雷神図や本坊の庭などを紹介します。
和紙にプリントされた複製屏風は、もう少し奥の大書院に有り、ガラス張りの中に展示されています。
本物の国宝は京都国立博物館にあるのですね。
次回に続きます
撮影日 6月30日
撮影地 臨済宗大本山牽引時塔頭 両足院(京都市東山区大和大路通四条下る)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
最後に風神雷神図 奇麗なブログ編成ですね
今日は、2枚目にある臨済宗建仁寺派大本山、法堂の建築物の構造がどうなっているのかと思いを巡らせてみました。 巨大な木造建造物ですね。 800年もの間、雨風地震にどうやって持ちこたえて来たのか
梁はどうなってるのだろう 中央に見える巨大な梁を見ると相当多くの梁が積み重なってるのがわかりますね
それと瓦の葺きかたですね 何十種類もの瓦が規則正しく積み重ねてありますね。
すごい技術だと思います。 いつまでも残ってほしいものです。日本の職人さんは素晴らしいです。
建仁寺の法堂や山門は、強固な柱によって支えられているの事が一目で分かリます。
しかし建仁寺の諸堂は、応仁の乱や、その他の火災などで、創建当時の建物はすべて消失し、再建されたものだそうです。
この法堂は1765年に建立されたものだそうですが、それでもすでに250年が経過しています。
現在の鉄筋コンクリートに比べて木造建築が如何に強いかというのが分かりますね。
屋根瓦だけでも相当な重さでしょうね。
特に京都、奈良、滋賀には古刹も多く、歴史的な木造建築が多く残されています。
位置までも守っていきたい日本の財産ですね。
本当に日本の大工さんの技術は素晴らしいですね。