6月6日の京都の風鈴寺・宇治田原町奥山田の正寿院の2回目です。
前回はNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影でしたが、
今回は本堂前の風鈴をZ9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影分です。
FマウントのAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)も長い間使用し、一番使ったレンズでしたが、
ZマウントのNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sもお気に入りのレンズで、使う機会が多いです。
Z9を使い始めてからは花の撮影や、今回の風鈴もほぼ撮って出しで、色合いもコントラストも良い感じで気に入っています。
軽さを求めてミラーレスのZ9を購入しましたが、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sとのセットでは
D4SやD810とあまり重さは変わらず、相変わらず重いカメラを使っています(笑)
梅雨の雨の中での撮影ですが、傘をささずにカメラもレンズも相当濡れましたが、
少々の雨なら防塵・防滴仕様のボディとレンズですのであまり気にもせずに撮影しました。
もちろん帰宅後はメンテをし、防湿庫に入れての保管ですのでカビなどの心配もないと思います。
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風鈴は厄除け
風鈴の原型は、お寺に吊るされている、「風鐸(ふうたく)」という青銅製の鈴で、カランカランとやや鈍い音がします。
これは厄除け・魔除けの意で付けられており、この音が聞こえる範囲は聖域であることを表し、災いが起こらないと考えられています。
この風鐸が風鈴となり、もともと備わっている厄除けの意と共に、
チリンチリンと涼しい音を奏で暑い夏を払う、日本人にはかかせない涼しの風情となりました。(正寿院HPより)
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雨の雫と風鈴の絵も良い感じです。
スマホで撮影されていたお嬢さんは傘を差しながらの撮影でした。(f3.5での撮影)
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少し雨も写っています。
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このレンズも柔らかなボケ味ですが、息子が使っているNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sには敵いません(笑)
先日長谷寺へお参りした際に、同じZ9を持っていたカメラマンに声をかけられました。
Z9にtakayanと同じスモールリグのL型ブラケットを装着されていて、全く同じですねと気軽に話しかけられました。
浴衣を着たモデルさんとご一緒で、レンズはNIKKOR Z 85mm f/1.2 Sでした。
ファインダーを覗かせてもらいましが、ポートレには最高のレンズですが高いレンズです(笑)
takayanは40年前のAi Nikkor 85mm F1.4Sを今も残していて、時々Z9でもオールドニッコールを使ったりしています。
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次回からは猪目窓(いのめまど)と160枚の天井画がのある客殿の風景です。
撮影日 2023年6月6日
撮影地 京都の風鈴寺・正寿院(京都府綴喜郡宇治田原町奥山田)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
風鈴を沢山吊っておられるお寺はありますが、
ここは紫陽花が風鈴の中に。
紫陽花は生花ではないですよね?
雨が降り、より風情が増しますね。
色とりどりの風鈴があって、梅雨のうっとおしさを吹き飛ばしてくれる気がします。
家からは近い所なのですが今回が初めてでした。
風鈴の中の紫陽花は造花ですが、雨にぬれて今の時期にはよく似合う飾り付けでした。
夏場にはもっとカラフルなパターンもあるようです。
また次回からアップしようと思ってますが、ハート形の猪目窓や
天井画もインスタ映えするとのことで若い人に人気があるそうです。
季節を変えて行ってみるのも良いと思いました。
いつもありがとうございます。