Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 13 -第1話 」 

2009-10-30 | 第13シリーズ ベン・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第13シリーズ 第1話 (Folge179)「Am Ende der Jugend(直訳=青春期の終わりに)」 
(Season13 Episode2 2008年9月11日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)


勝手なあらすじ(RTL社のホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
ゼミルは若者ジェムに仕事の世話し、その様子を自動車販売店へ見に来ていた。
一方、アウトバーンを走行しているベンの前に、橋から人が落ちて来た。その為に大事故が発生してしまう。ベンから連絡をもらったゼミルは、自殺したと思われるその人物の店をベンと共に調べる事に。そこで、血痕を発見した二人は、自殺ではなく他殺だと断定する。
もっと情報を得ようと店を出たゼミルに、旧友タイフンが話かけて来た。友人に会ったにも関わらず、ゼミルは何故か浮かない顔。ベンはそんなゼミルの様子を不信に思うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
楽しみにしていたオープニングのクレジットシーン。
車の運転シーンだったが、なんだか二人で一緒にという感じがすっごく好感が持てた。
なんたって最後がいいではないか!!パッチン!イテテ・・・。(爆)
ベンとゼミルのよい関係がにじみ出ているようだった。

物語としては、これまた単純明快で語学が皆無な自分にも分かって嬉しかった。
(細かい感じは分からないけでも)
怪しい奴はやっぱり・・・・という感じだろうか。(笑)

さて、早いが今回のゼミル。
旧友に会ってちょっと困った感じのゼミルが切なかった。
ついでに、脅しのように送りつけられたDVDを見た瞬間のあの表情!!
すっごく個人的にドキドキしてしまった。
何故なら、家族の危機が迫るとゼミルは前後見境なくなってしまうからだ。
法を守る人物がそうでなくなってしまう。
感情に流されるというか、そこがゼミルの人間臭さでもあって大好きなところだけども。
ゼミルに何があったのか察して止めに入ったベンがめっちゃ良かった。
(クリスだとこうは行かない)
うん、上出来の相棒ではないか!と思った瞬間だった。

それにしても、タイフンに一発噛まそうと構えるゼミルはかっこよかったなあ。
(これこれ(^_^;))

前回から1つ気になっていたことがあった。
それは、ベンがいつ「Semir」と呼ぶかと言うこと。
ずっと「Partner」と呼んでいたから。
少したってあっさり「Semir」と呼んでくれたので、ホットしたのだった。

忘れてならないのが今回のラストシーン。
あんな感じは初めて見たかな?
ネタバレになるのでどうしても言えないが・・・。
ついでに、
最高潮にドキドキした。だって、ゼミルが・・・・。
不死身だとは思っているけれどあれはまじでビックリしたぜ。
うん、度肝を抜かれる演出だった。
だけど、あれって後を暗示してるんじゃないよね。
なんだか妙に不安を感じたシーンでもあった。
本当にある意味怖かったなあ。ゼミルの大ファンとしては。(苦笑)  

掲載日 H20.9.18

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 13 -スペシャル 」 

2009-10-29 | 第13シリーズ ベン・ゼミル

「HEAT ヒート 無法捜査線」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第13シリーズ スペシャル(Folge178)「Auf eigene Faust(直訳=自身の拳の上で)」 
(Season13 Episode1 2008年9月4日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)


勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から) 
相棒クリス・リッターと共に追っていた麻薬密売のボス、ザンダー・カルヴィスをベルリンへ護送する飛行機を見送った、ゼミル。後は、証人のハラルド・フレンツマンを彼の裁判の日までにベルリンへ送り届けるだけだった。フレンツマンは今、ゼミルの家族と共に、24時間警察官が警備している場所に隔離されている。
署に戻ったゼミルは、新しい相棒ベン・イェガーをエンゲルハート隊長から紹介される。彼はさっきゼミルの車と接触しそうになったバイクの若者だった。
いよいよ、フレンツマンの護送が始まった。
アウトバーンに入った瞬間から何者かが彼の命を狙って襲ってきた。ベンとゼミルはこのまま無事に彼を送り届ける事が出来るのであろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
前シリーズの最終回から話が始まる今回のスペシャル。
ゼミルの回想でクリスがどうなったのかも分かるので、見逃した方や忘れちゃった人にも十分納得できる。
それに、話はいつもながらに単純明快だったし。
これぞ「コブラ11」という感じだった。
(前回の特番はあまり個人的には好きではないので)

そして、新相棒ベンの登場。


細かい部分は違うが、大まかゼミルの登場と似ている。
隊長が相棒として呼び寄せたという感じだし、初めは拒絶するゼミルだったし。
(フランクのようにあからさまでもないけど)
とにかく
二人の雰囲気はヤンとゼミルのコンビの雰囲気に近かったので少し安心した。
今後を期待してもいいかも?という感じだ。

さて、今回のゼミル。
前を引きずっているので雰囲気が少し堅い感じ、そしてずっとシリアス。
ちっこい体で必死に証人を守り続けていた。
むちゃくちゃかっこよかったけど、少し悲しい気もした。
そんなにがんばらなくても~と。
続けて相棒を失うというのはゼミルには酷だよね。
アンドレを失ったシーンを思い出しちゃった。一人でなんとかしようとする姿がじ~んと心を打たれたのだった。
相棒思いのゼミル。
ベンに握手を拒まれた時のあの表情。なんとも言えない感じだった。
あれってベンに何て言われたんだろう。

いつも以上にアクションが多かったように思える。
でも、あの馬のシーンは爆笑だった。


バックに「荒野の7人」のテーマソングだから。
マックイーン好きにはたまりません。(爆)
もっと乗馬のシーン見たかったなあ。

いつもはラスト(ブレーキが効かなくのはお約束)トラックを乗り捨てるのがゼミルの役目なのに、今回はベンに譲っていた。
世代交代をやっぱ意識してるのかな?
とこれまたふと寂しい思いがよぎった。(考えすぎ?)

そして、相棒ベン。
いい感じではないか!
アクションの切れも良さそうだし、ゼミルとの掛け合いも上手く行きそうだし、俳優同士の相性もよさそうだし。
(インタビューを見た感じだけだけど)

俳優ベック君自身がエンターテイメント的な役者さんらしいので、今後すっごく期待大だ。
アタライも彼の事を褒めていたから。

前回の堅さがとれて昔の楽しい雰囲気が少しずつ戻ってきているように思えた今回のスペシャル。
このシリーズの期待が益々高まるichだった。

掲載日H20.9.11

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第6話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第10話
レンタルタイトル ブラック・レイド 最後の潜入捜査 Cobra11 Season2-5


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第6話「最後の潜入捜査」 (Folge177)「Unter Feinden (直訳=敵の間で)」
(Season12 Episode7 2008年4月24日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
アウトバーンのサービスエリアで、オランダナンバーの不審な車を発見したゼミルとクリスは、運転手らしき男に声を掛けた。だが、突然その男が発砲。応戦していると、州刑事局が、入って来た。犯人を追い詰める二人だったが、一人は逃げられ、他の仲間は死亡する。
署に戻ったゼミルとクリスは、刑事局のノイマンに捜査の邪魔をしたと怒られる。2年間も追っているオランダ人麻薬ディーラーのボス、ザンダー・カルロスにあと1歩の所で近付くチャンスだったというのだ。捜査協力を申し出ても断られる、高速警察隊。
だが、クリスとゼミルは、独自の捜査を始め、ある手がかりを掴むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
シリーズの最終話なので、これまた長文です。お付き合いくださいませ。

あらすじの補足をさせてもらうと、その手がかりから、クリスは、潜入捜査官時代の同僚に再会するのだ。
それが、女性捜査官ターニャ。

ザンダーの恋人になって、彼らの組織に潜入していた彼女。
だが、彼らの部下がターニャに疑りを掛けていて、クリスとゼミルが接触してしまったことにより、彼女の命が危うくなる。
クリスは、とっさに彼女を救おうと悪徳警官のふりをして、事件で押収した麻薬を横流しすると言い出し、ザンダーに近付こうとする。

いつもは、別行動なのに、こういう時に限ってゼミルも一緒に捜査に行ってるもんだから、二人して、悪徳警官のふりをしなくっちゃいけなくなるのだ。
その事により、ゼミルの苦悩が始まる。

やっとこさ、高速警察隊らしくなっていたクリスが、同僚に会って、昔の彼に戻ってしまう。そんな印象を受けたのは、ichだけかな?
単独の暴走はいつのも事だが、ゼミルを巻き込まないでくれ~と思ったのは、自分だけだろう。(苦笑)

最初にネットで観賞したときは、これで、終わり?と思ったくらい自分の中で煮えきれなかったこのお話。
今回見直して、やっと煮え切ったが、なんだか雰囲気がアメリカっぽいなあ~、なんて印象に変わった。
まあ、このシリーズ自身今までの感じと違っていたから当たり前といえば、当たり前なんだけどさ。

さて、それでは潜入捜査に参加してしまった、ゼミルはと言いますと。
その場を凌ぐだけの嘘だったのに、大きな嘘に発展してしまう。
ターニャとクリスのやりとりに不本意にも巻き込まれてしまった感じのゼミル。
家族の写真も見られて、ゼミルは尋常ではいられない。
クリスにうまくいくと言われても不安はぬぐえない。
ゼミルがクリスに言う
「妻と娘に血まみれの身分証だけしか残せない」は、
彼の緊迫した不安な感じが滲み出ていた。
案の定、ゼミルだって、拉致されてしまうしさ。

久しぶりにアンドレアと一緒にベッドで寝ているシーンがあったが、
その前に濃厚なラブシーン(お決まりのパターンなので、あえて誰とは言わないが)があったので、それを見た瞬間、ホッとした感覚になった。

と同時に、どきどきもしてしまった。
だって~めっちゃ久しぶりだったし、そういうシーンが極力少ないゼミルだからさあ。
きゃ~素敵~ゼミル~!!と思わず嬉しくなってしまったのだ。
相変わらず、夫の変化に鋭いアンドレアにも嬉しくなったけども。

ラストのアクションは、ゼミルが身体を張っていた。

なんたって、
ヘリから落下ながらライフルを撃ちまくるのだから。
空中で身を翻す姿は、本人っぽく見えたので、どこまでアタライ本人でどこまでスタントマン?とちょっと見分けがつかなかった。
どっちにしても、凄い撮影だったとは思うのだけど。

ゼミルが叫ぶ「Nein! Chris!」は一緒になって叫びたくなってしまった。
(ゼミルになりきって見てるので)

強烈な印象で相棒になったクリスは、衝撃的に去っていく。
思わず「西部警察」の殉職シーンを思い出してしまった。
最終的には、女性の腕の中ってのが、妙に、クリスらしいなあとも、思ってしまったが。

歴代(第1シリーズのフランクは抜きとして)一番短い相棒だったクリス。
信頼出来る、仕事上のパートナーという感じだった。
一番距離感があった二人にも思えた。
ゼミルがクリスの心を癒すどころか、逆に感化させられてしまったようだったし・・・。

さて、意味深で終わったこの回。
気になる方は、第13シリーズのスペシャルの感想日記を読んで見てくれ。

それよりも、
早くこの続きのシリーズを日本語版になることを願っているichなのだった。
頼みまっせ~!!関係者の方~!!(爆)

掲載日 H21.8.15

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第5話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第9話
レンタルタイトル ブラック・レイド 最後の潜入捜査 Cobra11 Season2-5


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第5話「会社合併の真実」  (Folge176)「Exodus(直訳=国外脱出)」
(Season12 Episode6 2008年4月17日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト ウド・シェンクDr. Volker Wortmann)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
本日、ゼミルは、ホッテと仕事中。
なぜなら、クリスの家が水浸しになってしまい、家の修理に追われていたからだった。
アウトバーンを走行中に、暴走をする1台の車を目撃したゼミル達。事故を誘発しながらもやっと停止した車に駆け寄ったゼミルは、血を流し、既に死んでいる運転手を発見するのだった。運転手はヴァルター・ホップ。今、シュタルク社との合併契約が交されようとしているヘマー工場の従業員だった。
凶器が狩猟用ナイフだった事から、彼への怨みを持つ、同じ会社の従業員、フランク・ケラーが容疑者にあがった。
ゼミルは連行しようとヘマー工場へ行くが、ケラーに逃げられてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
クリスだけの回があれば、ゼミルだけの回がある訳で・・・。(^◇^;)
今回はそのパターンだった。
このシリーズは今までとちょっと違ってこういう回が多かった気がする。
どうしてなんだろう?マンネリ化を解消しようと思ったのかな?効果は裏目に出たような気がするのだけど。(毒吐き)

最初はホッテと組んでいるゼミルだが、途中からこのヘマー工場のマネージャ、ウーテと推理を薦めていくのだ。
相棒がいないときは、女性と組むのが定番なゼミルかも?(笑)

それでは、今回のゼミルはと言いますと。
やさしくて、かっこいい彼が目白押しだったのだ。
なんたって、
ショックを受けるウーテを抱き留めるシーンは最高にかっこよかった。


あの仕草ってなんども見るのだが、何度見ても惚れ惚れする。(*^_^*)
(はい、呆れて~)

それに、今回もよく走っていたゼミル。
ひょいと物を飛び越す姿は、未だに身が軽いのを強調しているようで、いい感じだったぜ。
さらに、ラストの肉弾戦。
久しぶりだったなあ。
意外と車の運転とかが多くて、最近は見せてくれなかったのだ。
いつもながら、ちっこい体で全身を使って戦うゼミル。
ぴょんぴょん跳ねるように構える感じは、昔と変わらず、大好きな所だ。


いや~本当に久しぶりに力がこもって見入ってしまったぞ。

そうそう、今回のゲストも以前出演した方だった。
偶然第3シリーズを見直していたからすぐに思い出せたのだが、シュタルク社の社長役の俳優さんは、「狙撃者ジョーカー」の時の依頼主だった。

忘れそうなので、原題の補足を。
キーワードの言葉にもなる、Exodus=エクソダスとは、
聖書からくる言葉のようで、直訳したら「出エジプト」と出て、何のこと?と思ったら、番組中にゼミルも説明してくれていたが、エジプトから出るということで、海外進出を示す言葉のようなのだ。
追記:2010.1.5
映画「十戒」の海が割れて道が出来るシーンがその内容だそうです。(Byシルビィさんより)
映画「キングダム・オブ・アーク」 ダグレイ・スコット主演の映画もそうかも?(By takbout)』

いや~お勉強になりましたです。

掲載日 H21.8.6

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第4話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第8話
レンタルタイトル ブラック・レイド 二つの心臓を死守せよ!Cobra11 Season2-4


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第4話「完全なる損失」 (Folge175)「Totalverlust(直訳=まる損)」
(Season12 Episode5 2008年4月10日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト オリヴィエ・シュトリッツェルDr. Peter Hoch)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
アウトバーンで1台の車を執拗に追い掛ける老人の運転手がいた。彼は、無理矢理その車を止め、乗っていた運転手に言い寄っていた。
そこへ、連絡を受けたゼミルとクリスが現れる。ゼミルはその老人を見てびっくりする。彼は、近所に住むコヴァルスキーだったからだ。いつもは心優しい彼が何故?
そこには不正な投資システムがあるように思われた。コヴァルスキーはその投資話で全財産と親しい友人を一緒に失ってしまっていたのだ。だが裁判でそれは不正でないと証明されてしまっているという。
そんな時にこのコンサルタントが射殺死体で発見された。犯人は、コヴァルスキーなのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
本日は、余計な事も話しているので、久しぶりに長文です。
お付き合いくださいませ。


1回お休みしただけなにに、ゼミルが登場するやいなや、
「きゃ~久しぶり~」なんて思ってしまった、ich。
やっぱり、ゼミルあってのこのドラマだぜ。

今回はこの老人を救おうと奮闘するゼミル。
ゼミルって、老人には親切なんだよね。
見習わなきゃなあ~となんだか最近の自分は特に思ってしまったのだった。
(現在、心が腐っている自分なので)

では、初めにゲストの方々を。
投資会社の社長さんを演じた俳優さんは第7シリーズ「治外法権の壁」での犯人役の方だった。
ついでに、殺されたコンサルタントの奥様役の女優さんは、自分の気になる俳優のヤン・ゾスニオクがゲスト出演した第4シリーズ「逃亡者」でのリザ役を演じた人だった。
やっぱり、何度もみんな出演してるんだなあ。

それでは、今回のゼミルはといいますと。
投資話にアンドレアが乗っかりそうだったという話をしていたが、クリスではないが、「お前じゃないか?」と一緒になって思ってしまった。
だって~あの「俺じゃないって~」という笑顔が妙にそんな感じに思えたからだ。
だけど、あの笑顔!久しぶりに素敵だったなあ。
それに今回ゼミルは必死に走ってくれていた。
自分はきゃ~かっこいいと画面に釘付け。
またもや大好きな柵越えもしてくれていたからだけど。
あの2階の踊り場から、トラックの荷台へのジャンプはめっちゃかっこよかったぜ!

で、その後に、一般のお客さんらしきご婦人と会話するシーンがあるのだが、
最初にネットで見た時は、ラッキーなご婦人でいいなあ~と思っていたら、
あれは番組の企画だったと後で知った。
そりゃそうだよね。撮影現場に一般人は入れないわなあ、理由がない限りと改めて考え直したのだった。
番組を見ると、
アタライって本当に気さくでいい人で、ファンの期待を裏切らないようにいつでも努めている人なんだあと思ってしまうのだ。

別の国の番組で難病の少年が彼に会いに来た時も同じような感じだったのだ。


だって、撮影が休憩中だったのに、
その少年が「Semir!」と呼ばれたら、
「ん?なんだい?」って振り向いてくれたからね。
彼の両親の話にも真剣に耳を貸していた様子のアタライ。
そんな様子が見れるサイトはここ 【2009-5-20 naba2】)
見ていて、惚れ惚れしてしまった、ichだったのだ。

忙しいのに、撮影がアクション続きで大変そうなのに、そんな様子を見せない彼の姿が・・・。
すげ~やっぱ最高の俳優さんだぜ。まじで、彼の人柄に憧れてしまう。
出来る事なら、本当に会ってみたいよ~。
(重症です。呆れて、笑って~)

ラスト。ゼミルとクリスがそれぞれの車でアウトバーンを走行するシーンは、車のCMにも使えそうなくらいかっこいいシーンだった。
面白い演出で、ちょっと新鮮だったなあ。

掲載日 H21.7.22

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第3話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第7話
レンタルタイトル ブラック・レイド 二つの心臓を死守せよ!Cobra11 Season2-4


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第3話「生きるため」 (Floge174)「Leben und leben lassen(直訳=生きてライブとします)」
(Season12 Episode4 2008年4月3日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
クリスは、ロンドンからくる妹ジャニーンを迎えに空港へ来ていた。2年ぶりに会う二人は、何となくぎくしゃくしたムード。それでも妹をホテルへ送ろうと駐車場へ車を取りに向かったクリスに、何者かが発砲してきた。
アウトバーンまで犯人達を追うが、取り逃がしてしまう。
当初は、潜入捜査官時代の関係事件かと思われたが、調べが進むにつれて意外な事が判明した。違法な臓器売買が関っており、クリスの特別な心臓が狙われているというのだ。
いったい誰がクリスの心臓を狙っているというのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
こういう臓器移植の話を聞くといつも考えさせられてしまう。
ましてや今回のようなケースだと、ある人物が必死になっていく様子も分からない訳ではない。
自分だって同じ事をしてしまうかも?
だけど、
自分自身だったら、御免だ。
人の命をもらってまでも生き延びるほどの価値は自分にはないと思っているからだ。
逆も考えているが、もし提供して上手くいかなかったら、自分が責められてしまうのかと、これまた考えてしまうのだ。
いいことのように騒がれているが、本当にいいのだろうか?と捻くれた自分はいつも考えてしまう。

さて、そんな難しい事はさておいて、
今回は思いっきり寂しかった。
シリーズ通して初めてかも?ゼミルがちょっとも出演していないのは。
おきまりのオープニングのくだりだけなのだ。
声も姿も何もなし。
説明は隊長の一言「ゼミルの休暇中は彼の車を使ってもいいわよ」
聞いたら絶対怒るだろうなあゼミル。(爆)

このシリーズは、なんとなく二人一緒の捜査というのが少ないのだ。
車だって別々に乗る機会が多い。
そのせいかどうか分からないが、平均視聴率が悪かったようだ。
現在放送を待機している新シリーズのコンビ、ベンとゼミルになるとぐ~んと平均視聴率は上がった様子。
そういえば、新シリーズは二人そろっての捜査が多い。
やっぱり、
番組の顔となっているゼミルがいないとダメなんだよね。
今回はそれを補うように、かっこいいクリスが目白押しなのだが、なんだかやっぱり物足りない。
そう思うのは、ゼミルファンの自分だけかな?

それでは、かっこいい主役クリスはと言いますと。
いつもながら、なかなか伝わらないクリスの優しさ。
やっと仲良くなれると思った矢先の事件。辛いねえクリス。
それにしても、そんな特別な体質だったら、今後ケガしたら困るよなあと妙な事を心配した、ichだった。(笑)

実は歴代の相棒には妹がいる事が多い。
トムもそうだったし、新コンビのベンも妹。
ホッテには、そんなに妹がいたなんてびっくり。
あのママさん、小柄なのに子だくさんだったのねえとこれまた妙な事を考えが・・・。(爆)

今後もこういう回があると寂しくて不安でたまらない。
ちょっとでいいから顔を出してね、
お願いゼミル~。(>_

掲載日 H21.7.16

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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第2話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第6話
レンタルタイトル ブラック・レイド 復讐に止めを刺せ! Cobra11 Season2-3


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第2話「復讐の火種」  (Floge173)「Auge um Auge(直訳=目には目を)」
(Season12 Episode3 2008年3月27日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト サーシャ・ゲーベルKay Völker)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
廃油不法投棄の捜査で立入禁止区域に来た、ゼミルとクリス。
そこへ、突然倉庫からトラックが飛び出して来た。アウトバーンへ逃げたトラックは、途中で運転手に乗り捨てられる。荷台には、盗難車であろう高級車が積まれていた。
ゼミルは乗り捨てた運転手を追ってサービスエリアへ。そこで、ラーラ・ベルガーを見かけ、彼女に不信を抱いたゼミルは、声を掛けた。
すると店中に聞こえる声でゼミルに向かってラーラが叫ぶ、「人殺し」と・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ゼミルのダークな面が浮き彫りになる今回のお話。
中心は、このラーラと服役していた兄フランクなのだが、これにゼミルの過失が絡んでくるのだ。
オープニングのゼミルとクリスのやりとりが、軽快な楽しい雰囲気なので、本編とのギャップに戸惑いを隠せなかった。
ゼミルにとっては、ちょっと辛い話。
なので、見ているこっちまでも、心苦しかった。

さて、むっちゃ早いですが、今回のゼミルはと言いますと。
ゼミルだって、人の子。ミスだってするのだ。
ネタバレになってしまうが、ゼミルが誤射して、この兄弟の父親を射殺してしまっているのだ。
だから、冒頭「人殺し」と叫ばれてしまう。
事情を知ったクリスが「正当防衛だよ」と言ってくれたが、ゼミルとしては、かなり後悔している様子だった。
いつも前向きなゼミルがあんな溜息をつくなんて・・・。
それに、問題を一人で抱え込んでしまって・・・。
ゼミルって自分の事になると誰にも話さず抱え込んでしまう癖があるのだ。
自分もそういう面があるので、すっごくゼミルの気持が分かる。
あ~だからこそ、早くクリスに察して欲しかった。
外堀を埋めてから本人に聞くクリス。
彼らしいけど、今回はちょっとまどろっこしく思えてしまったりした。(苦笑)

そうそう、あの場面は、先が分かっていても、
ファンとしては、ちょっとショックで泣きそうになった。(>_<)
ゼミルと一緒に叫んじゃったし。(苦笑)
そっと隣で気遣うアンドレアがなんかいい感じだったなあ。

今まで以上に真剣なまなざしを見せてくれたゼミル。
フランクに銃を渡そうとする目差は、誠実で真面目な彼を表しているようで、


フランクを説得する姿は、彼の真剣な思いが伝わって来るようだった。
どこまでまっすぐな男なんだゼミル!!ますます、憧れてしまったぜ。

ラストのアクションは久しぶりに体をはった感じで
無償にかっこよくって、素敵だった。
いつもながら大胆な助け方をしてくれるクリスには、脱帽のものだったけど。(笑)

エンディングは、今まで以上に「良かったね」なんて思ってしまった、ich。

やっぱり演技上手いよ、アタライ。
長年演じてないとあんな雰囲気は出せないと思うのだ。
すげ~役者さんだぜ。

忘れそうだった。
ゼミルってレーズンパン好きなん?
実はレーズンパンが苦手な自分なのだが、なんだかゼミルの食べてたパンは食べてみたくなった。
だって、なんでもおいしそうに食べるから。

掲載日 H21.6.18

コメント (2)
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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第1話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第5話
レンタルタイトル ブラック・レイド 復讐に止めを刺せ! Cobra11 Season2-3


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第1話「責務の代償」 (Folge172)「Inkasso(直訳=収集)」
(Season12 Episode2 2008年3月20日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト リアネ・フォレスティーリEva Matuschek)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
朝食を買うために立ち寄ったサービスエリアで、ゼミルとクリスは、抗論の末、車を盗まれる現場を目撃する。
犯人を追う二人だが、車は事故を誘発し、そのまま逃げ切ってしまった。被害者であるカールに事情を聞くが、証言には不審な点が多かった。
ゼミルとクリスは、彼が何を隠しているのか調べる事に。すると、多額の借金をしている事が判明した。
そして、彼が言い争っていた犯人は借金の取り立て屋だったと分かるのだが・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ちょっとあらすじの補足を。
というか、いまいち分かるような分からないような被害者の事情だったので。

解釈が間違っていたら、やさしく訂正してくれると嬉しいが。

どうも、金貸し屋が金貸しをしているのではないらしいのだ。
誰かというのはネタバレになるので避けるが、なにしろ、日本で言う借用書みたいなのが無いので、ゼミル達は本格的な捜査に踏み切れないらしい。
そして、主人公はあらすじに出てきた人物ではなく、同じ所に借金をした、マッシェック夫婦の奥さん。
荒っぽい取り立て屋のお陰で、夫を殺されてしまい、幼い娘にまで被害が及ぶのではないかと怯えているのだ。
そこを救うのが我がヒーロー達という訳だが。

さて、今回のゼミル。
オープニング、クリスと朝食というか、パンをかじっていた。
クリスってば、トマトが嫌いらしい。嫌いって言えばいいのに、言えないで一緒に来るのが、クリスっぽいなあなんて思ったりした。
そうそう、現場を目撃し、拳銃をかまえようとしたときに、二人とも手元からパンを落としたと思うのだが・・。
ちゃっかり、追跡中に食べていたゼミル。いつ拾ったん?(爆)

クリスとのコンビは一緒に捜査するのが少ないように思える。
だけど、
あのレンタル会社の受付と話す二人の掛け合いは面白かった。
おしゃべりなゼミル。
でも、なかなか突破出来ずにいると「こう考えたらどうですか?」とのクリスの機転。
意外とうまくいったんじゃん!なんて思えたりした。

あの奥さんを送っていった時のゼミルの厳しくも優しいアドバイスはいいよね。
頼りがいがあるというか、信頼してくれって感じの雰囲気が。
う~ん、渋くてかっこよかったぜ!!

そして、ラスト。
犯人を追跡していくクリスに対しての、
命を引き留めようと必死に彼女を助けようとするゼミル。


もう、何度となく人工呼吸の場面は見ているが、一人で必死にっていうのは、緊迫感があった。
なんだか、とってもドキドキ、ハラハラした。
面白い演出で、アクション同様画面に釘付けにされてしまった。
上手いよなあ。

ハラハラしたと言えば、クリスのカーチェイス。
そんな狭い路地で挑んでいくなんて・・・。
横転した車からひょっこり出てくるクリスのタフさに脱帽だったぜ。(笑) 

掲載日 H21.6.11

コメント (6)
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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-スペシャル」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 スクランブル」
レンタルタイトル 「ブラック・レイド Cobra 11 Special」 


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ スペシャル「恐怖に襲われた都市」 (Folge171)「Stadt in Angst(直訳=恐れの市」
(Season12 Episode1 2008年3月13日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
週末に休暇を控えていた、クリスとゼミルは、いつものように、アウトバーンを走行していた。すると、ガス管理室の側に駐車してある、不振な工事関係車両を発見、職務質問をしようとした、その瞬間!突然その車から武装した集団に襲撃され、逃げられてしまった。
二人は、ガス管に爆弾が仕掛けられてあると知り、ゼミルは、ガスのバルブを閉めることを試み、クリスは、アウトバーン上にいる車両から、人々を非難させる事に全力を尽くした。そして、爆弾は爆発。幸いにも被害は最小限に食い止められた。
署に戻ると、政府が危機管理対策本部を設置したとの事で、隊長のエンゲルハートと共に、二人も呼び出されていくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今回はスペシャルなので、長文です。
さらに、
いつも以上にゼミルご贔屓コメントになっている事を御了承下さい。

まだRTL社のWebサイトで何ヶ月間もタダで放送されている時の昨年にこのスペシャルを見た、ich。
言語が分からなかったがストーリーは追えたのだ。
そして、凝りが残ったのだった。
なので、最低でも2回は見るこドラマを1回こっきりしか見なかった。
それほど、自分にはショックで受け入れがたい物語だった。

ゼミル達はこの犯人達に、アイダちゃんとアンドレアと、クリスの娘カトリンを、誘拐されてしまうのだ。
簡単に言ってしまえば、大好きな我がヒーローゼミルが、「24」のジャック・バウアーになってしまったという事になると思う。
字幕版が出た今回、その印象がぬぐえるのかと期待して見たのだが、
諸事情が分かれば分かるほど、逆にきつく、それ以上に辛い思いをして見たのだった。

以前、ジェット・リー主演の映画「ローグ・アサシン」でも書いたと思うがここでももう一度ジェットがインタビューに答えていた一節を語らせてもらう。
「東洋では法に従えば善人。西洋では愛する者を守る為に規律を破った者が善人」
ゼミルが警察官として大好きなのは、どんな状況化でもどんな極悪人でも、まず法や命を守ってくれていたからだった。
だからあえて、ゼミルを後者に仕立てなくてもいいんじゃないかと思ってしまったのだ。
それに、いつも署の仲間や隊長と力を合わせて解決するのに、今回はクリスとだけ。
それも納得いかなかった点だ。
実は歴代の相棒の中でクリスが少し苦手な、ich。
ゼミルが認めた相棒だからみ~んな大好きだけど、相棒として彼はどうかと今回は特にそう思ってしまった。
ゼミルをあおるだけあおって、結局大きな傷を負わせ、責め立てたのだから。
誠実で真っ直ぐなゼミルには、相当のストレスで重圧だったに違いない。
クリスはタフだから良いけども、心優しいゼミルは・・・。

さて、今回のゼミルはと言いますと。
先ほどから言ってるが、クリスに挑発されて、クリスペースで捜査をしていくのだ。
ゼミルの辛そうな感じがず~と続く。


見ているこっちにもヒシヒシと辛さが伝わってきて、まじで辛かった。
それに、妻アンドレアの一言もじ~んと心に響いた。
「二人で休暇をゆっくり過ごして、二人目を考えましょうって言ってたのに、どうして?」
その思いは、ゼミルも一緒だったに違いない。
だから、彼は一線を越えてしまったのかと。
ゼミル本人ではないと確信できないが、彼自身もきっと分かってないと思う。
だって、彼はいつも愛する人間に危機が迫ると、暴走してしまうから。
彼の良い所でもあり悪い所でもあり、大好きなゼミルらしい一面でもあるのだけどね。

必死に探す姿はいつも以上にかっこよかった。
そして、腕に傷を負いながらも、バスからの脱出など、めっちゃアクションの見せ場もあった今回。
なにせオープニングのあの銃の構え方は無償に素敵だった。
それにくるっと銃を回して、さり気なくしまってたしさ。
アンドレアから、無理矢理キスされて照れるゼミルも可愛かった。
そういえば、アイダちゃん。顔が変っているような?
ついでに、成長しないの?1歳の誕生日は過ぎてるはずなんだけど・・・。(爆)

そうそう、遊園地のシーン。
あのぶら下がりのコースター。
良く平気な顔で乗っていられるなあと妙な所を関心してしまった、ich。(笑)
高所恐怖症だが、スピード狂の自分はジェットコースター好きだから、乗ってもみたくなったんだけど・・・。 

今回のクリスのさりげない優しさは裏目に出たような気がする。
今後のゼミルが心配でたまらなくなってしまったぞ。

(最新シリーズではケロっとしてるけどさ)


掲載日 H21.2.14

コメント (10)
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「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第14話」

2009-10-28 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第10話
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.5 」


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第14話「逃亡者」 (Folge)「Familiensache(直訳=家族の物質)」 
(Season11 Episode15 2007年11月1日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
囮捜査をしていた、ゼミルとクリス。逃走する犯人を追ってアウトバーンへ。そこで犯人の車が事故を起こし、その事故に護送車が巻き込まれてしまう。
護送車から一人の男が逃走した。その男の名はボルトハルト。自分の息子を殺した罪で服役していたのだ。彼は、自分の無実を証明する為に、その時の証言者に会いに行く。
一方、クリスとゼミルは、彼の妻クラウディアを訪ね、彼が来たかどうか確かめる。
そして、彼を追いながらその事件の真相に迫っていくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々オープニング。
前回話した「ゼミルの若いときは不良だった」というのが納得いくような姿が見られる。
というのも、囮捜査での彼の服装なのだ!すげ~かっこいいけど、どう見てもギャングの親玉。(え?違うの?)
部下(クリスはそんな感じ)に指示する貫禄はまさしくそんな感じに思えた。

いや~かっこいいんだよねえサングラス姿が。
時折見せてくれるのだが、すぐに外してしまうのが残念なところ。
まあ、ゼミルの素敵な瞳が隠れてしまうよりはいいのかも知れないが、個人的にはサングラス姿が大好きだったりするのだ。
(過度の重症なので、いつもながら勘弁ね)

物語の方は、邦題のまんま、映画「逃亡者」を思わせる内容。
ボルトハルトが現れてその容姿はまさしく~だった。わかりやすい展開だ。
物語もわかりやすい。
クリスとゼミルは事件の真実を突き止めるのだから。

さて、今回のゼミル。
引き出しからバケツのような容器でグミを出したにのには恐れ入りました。(笑)
いつでも入っているのかな?
そして、赤いグミにこだわってましたが、なんかの意味があんの?
個人的にグミが苦手な自分にはそんなバケツ並に食べるなんて想像がつかないのですが・・・。

そして、署の屋上からのジャンプ!!
クリスに年寄り扱いされてましたが、なんの、なんの。
ゼミルの言うとおり彼は身が軽いのでかっこよく飛び降りてくれた。
その後がまた彼らしい!!
細かいというかお茶目というか、やっぱいい感じなんだよねえ、アタライ。
(実は本当に足痛かったのかも?)

ラストのクリスも良かったね。ふらふらしてたのがさ。
(ブルクハルトも上手いよね)


墓場のシーンで始まったこのシリーズは、偶然かいなか、墓場のシーンで終わる。
シリーズの後半に入り、意外とクリスとの掛け合いも慣れてきたかなとは思ったが、全体的にシリアスだったので、ちょっと寂しかった。
真剣なゼミルが見れたのはいいが、彼の気苦労が多かったように思え、なんとも辛かった。
笑顔がいっぱいで、楽しい感じの「コブラ11」が個人的には好きだからちょっと戸惑った。

クリスと1シリーズ過ごした訳だが、ゼミルとは仕事上の同僚という雰囲気の言葉が合っているように思えた。
次はもっと仲良くなってほしいなあ。

掲載日 H20.6.5

コメント (6)
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