たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

甲州街道

2016-10-06 19:44:12 | 他府県
昨日は台風が日本海を北上していて天気が悪かったのですが、甲州街道の猿橋(さるはし)に行きました。
“いえびと”が四方津(しおつ)に行く用事があるということで、車で猿橋まで乗せていってもらったのです。
私が「四方津に行くなら、猿橋まで乗せて行って」と言ったら、「執念深く、もう40年も猿橋に行きたいって言い続けているから、そろそろ連れて行ってやるか」だそうです。

上野原インターまでは中央高速を使いました。
高速に乗ってから“いえびと”が、「四方津って上野原の向こうだっけ こっちだっけ」と聞いてきました。
私も最近中央本線に乗っていないので、「わからん。 行き先をナビには入れたんでしょ」と返事しました。
“いえびと”の答えは「入れた」
私が「じゃあ、自動的に行けるんでしょ」と言ったら、“いえびと”は「うん」と答えました。
そこで私は自分の間違いに気付き、「あぁ 自動的には無理か・・・・・でもそのうち自動的に行けるようになるんでしょ
“いえびと”の返事は、またもや「うん」(笑)

上野原インターを下り、甲州街道から桂川を見ています。
遠くの橋は『桂川橋』です。


モズと目が合いました。


背後の山から、トンビの綺麗な声が聞こえてきます。


梢から飛び立ったトンビが、ゆったりとしたスピードで空に円を描きました。


足元の草むらにいたのは1センチくらいの小さな蛾。
名前はシロオビノメイガで、白い帯とレースのような白い縁取りが綺麗です。


やがて左手の下に『四方津駅』が現れました。
「まあ この駅舎は昔のまんまだわ
若い頃、扇山に登り、『四方津駅』に下ってきたことがありました。


『コモアしおつ』の道路標識が見えてきました。


バブルの頃でしょうか、四方津駅の高台に大きな住宅街が造られ、都心に通うサラリーマンのために、
駅と高台を結ぶ屋根付きのエスカレーターが出来たことは、当時の大きなニュースでした。
その街が『コモアしおつ』です。


甲州街道を走っていると、昔の宿場の面影を残す建物が次々と現れます。
ここは『鳥沢宿』だと思います。




『猿橋宿』に到着。
次回は、この木の橋『猿橋』を紹介します。

コメント (2)
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