たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

小作

2018-03-12 13:24:13 | 羽村市 福生市
羽村市小作台にある青梅線の駅『小作』は『おざく』と読みます。
あまり降りることがない駅なのですが、久し振りに乗降することになりました。

子供の頃、駅のすぐ横に井戸があったことを思い出し、まだあるのか探してみました。
駅の階段の下に井戸は保存されていましたが、周りの状況がすっかり変わってしまい昔の姿が思い出せません。


今は住宅で埋め尽くされているこの辺りは、私が子供の頃は見渡す限りの畑でした。
説明板には「明治27年に青梅~立川間に青梅鉄道が開通した時に、この井戸を掘った」と記されています。


傍らにあった神社は昭和61年に新築され、しっかりとした建物になっていました。


『小作駅』を利用したのは、友人が駅から歩ける場所にあるイタリアンとパブのお店を予約してくれたからです。


お料理もコースのように頼んであり、鍋、リゾット、ピッツァ、スパゲッティと進み、最後にデザートとコーヒーがつきました。


私はサラダが欲しかったけれど、野菜高騰の折ですから贅沢は言えません。(笑)


食事の後は同じお店でカラオケを利用しました。
私は足が痛くて歩くのが困難だった時に、歌う気持ちにもなれず、しばらく歌っていませんでした。
声がかすれ、歌えるかどうかわからない状況が続いていたので、このところこっそり発声練習を重ねてきました。
私の発声練習は、道路を歩いている時に前後に人がいないことを確かめ、歌いたい歌を声を出して歌うという方法です。
人とすれ違うたびに中断しなければならなかったので、なかなかうまくいきません。
当日は「声がかすれたらごめんなさい」と宣言して歌ったのですが、思いがけず声が出ました。
「〇〇ちゃん、高音も綺麗に出ていたよ」と言ってくださる男性や「よかった、感動したよ」と言ってくださった方もいて安心したし、友人の暖かさも実感しました。



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3月11日

2018-03-11 16:55:15 | 日記
3月11日、東日本大震災から7年経ちました。
午後2時46分、祈りをささげました。


自然は美しい物も見せてくれるけれど、恐ろしい災害も引き起こします。
大自然の前では人間は無力なのだと自覚し、謙虚な気持ちを取り戻して生きて行こうと思っています。


そして3月10日は東京大空襲があった日です。
東京の下町で、母親に背負われた“いえびと”が生き延びた日でもあります。
戦争は自然災害ではありません。
人間が引き起こすのです。
世界中から戦争が無くなることを強く願います。


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西多摩の埋蔵文化財展

2018-03-10 10:25:59 | 羽村市 福生市
『福生市郷土資料室』に行きました。


西多摩の埋蔵文化財展を見るために。


あきる野市、青梅市、羽村市、福生市から出土した土器が展示されています。
土器の細かい細工を見るたびに驚きと感動を覚えます。
これを作っていた時の、古代人の喜びが伝わってくるような気がして。


庭に植えられたアセビ(馬酔木)が満開でした。


木にゴツゴツした変な物がついてしまった木も、元気に立っていました。


このゴツゴツが何なのかわかりません。
虫こぶかな~

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くぼた

2018-03-09 13:43:17 | 羽村市 福生市
『田村家』訪問は、じっくりと見たかったので一人で行くつもりでした。
ところがその日の朝、“いえびと”が急に「今日は用事が無くなった」と言い出したのです。
仕方がないので「行く」と聞いたらついて来ちゃった。
だからお昼も一緒に食べることになり・・・
私が「うなぎはどう」と聞いたら凄く乗り気


お店の前に広い駐車場がある『くぼた』に行きました。


うなぎの値段は高騰するばかり・・・


私はうなぎがちょっぴりの『春ご膳』で我慢しました。


箸置きのウナギを見て・・・


サービスのウナギの骨の唐揚げをいただいて・・・ガマン。


福生には田村酒造場と石川酒造という二軒の造り酒屋があります。
ウナギ屋さんは両家に気をつかっているらしく、壁に嘉泉と多満自慢の二つの垂れ幕が並んでいました。

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宿橋(しゅくばし)

2018-03-08 14:03:58 | 羽村市 福生市
田村家の向かい側に教会があります。
明治44年、この場所に田村家が旧福生郵便局を開設した時の建物で、今は教会として使われているようです。


この日は天気が良かったので、玉川上水の宿橋(しゅくばし)に向かって歩いてみることにしました。


道路の端に『井戸端』と彫られた石が立っていました。


昔の井戸が保存されているのだろうと思いました。


宿橋という名前から、このあたりが旧福生村で栄えていた場所であることがわかるようです。


上流を見ています。
左側のこんもりとした緑が田村酒造場のお屋敷です。


田村酒造場の通用門の前が広くなっていますが、昔、玉川上水に船を通した時の河岸の跡です。


石垣の上に細長い筒が見えますが、この部分が玉川上水から水を引き込んでいる田村分水の取水口です。


コンクリートの橋のようなものは堰として使われていました。


玉川上水の水深が浅いのでカルガモが寛いでいました。


宿橋から『ヤマジュウ田村家』の方角を見ていますが、こちらの奥多摩街道からは、一方通行の出口なので車で入ることはできません。


コメント (2)
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