硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

賛否両論ではあるけれど。

2012-11-20 23:13:19 | 日記
「悪の教典」の試写会でのAKB大島さんの行動について思ったことを少しだけ。

仕事として、その仕事を放棄する事はいけない。たとえしんどくても仕事なのだからやるべき事はやるべきだと思う。これはごくごく当たり前なお話。

でも、彼女のコメントはとても理解できるのですね。僕自身もバイオレンス系の映画は耐えられない。気を張って作り物だと思って観ていても気持ちが滅入ってくる。マンガやアニメ、時代劇でもリアリティがあるものはかなりキツイ。

だから、あれは「やらせ」であるというような噂もあるけれど、そこまで疑う事の方が変じゃないかと思うのですね。
作り話であれ、20歳そこそこの娘さんが自身の感性を理性でコントロールし「人が次々殺されてゆく様」を観て「楽しい」とか「素晴らしい」とか批評してしまう方がなんだか嘘っぽい気がします。

大島さんのすべてを擁護するわけではないけれども、彼女の素直な感性くらいは信じてあげたほうがいいのではと思うのです。

その方が、観ていても爽やかで気持ちがいいと思うんだけどなぁ。

もし、やらせだとしても女の嘘は黙って見逃すのが男だぜぃ(笑)