介護施設での事件の記事を読む。
気にしないでおこう、もう関係ない事だしと思おうとするが、事あるたびに考えてしまう。
一つの事件は入所者を薬で殺害した事件、もう一つは廊下で仕切りせずにおむつ交換を行い、しかも交換頻度も守らずというものである。
両施設の責任者は事態を重く受け止めているというコメントを出しているが、その短いコメントを読んで、「知ってたでしょ。事前に回避できたでしょ。」と思った。
介護事業というのは、利用者が施設を利用してくれれば、それだけで一定のお金が入ってくる構造である。
しかも社会的弱者である体の不自由な高齢者が相手であり、介護は日常生活動作が理解できていれば、出来る仕事であるので、他の職種では働く事が出来ない人にとっても辛うじて働ける業種となっている。
さらに、安い賃金にたいしても文句も言わず労働してくれる人材は、利益を優先する施設にとってはたいへん都合のいい存在である。
しかし、そういう人達は、なぜかプライドが高い人が多い。
そのような人たちを上手く使うには、決してプライドを傷つけてはならない。
その為には、仕事の精度を求めるのではなく、やりたいようにやらせておくことが必要となる。
なぜ、そうしなければならないかというと、他の施設に「都合のいい職員」を取られてしまうからである。
だから、知っていても、知らないふりをしておき、「施設長はうるさく言わないからいい人」と思わせておくことが、結果的に施設に利益をもたらす事になる。
それが、職業倫理から外れていたとしても・・・・・・。
この事件は、おそらく内部告発によって明るみに出たものだと推測する。
きっと、良心が痛み「なんとかしなければ」と思った人がいたのだろう。
現在の介護施設は、ほんのわずかな「良心を持つ人たち」によって、支えられているのではないかと思うが、世代交代に失敗した事業は衰退してゆくしかなく、社会から邪魔者扱いされた老人は、良心を失った施設で、最下層の人として、みじめな思いをしながら息絶えなければならなくなるのかもしれない。
この状況を劇的に変化するためには、制度を作った政治家の力が必要となるが、勝ち組である政治家は、金を生まない最下層の人々の待遇など、選挙が終われば忘れてしまうと思う。
気にしないでおこう、もう関係ない事だしと思おうとするが、事あるたびに考えてしまう。
一つの事件は入所者を薬で殺害した事件、もう一つは廊下で仕切りせずにおむつ交換を行い、しかも交換頻度も守らずというものである。
両施設の責任者は事態を重く受け止めているというコメントを出しているが、その短いコメントを読んで、「知ってたでしょ。事前に回避できたでしょ。」と思った。
介護事業というのは、利用者が施設を利用してくれれば、それだけで一定のお金が入ってくる構造である。
しかも社会的弱者である体の不自由な高齢者が相手であり、介護は日常生活動作が理解できていれば、出来る仕事であるので、他の職種では働く事が出来ない人にとっても辛うじて働ける業種となっている。
さらに、安い賃金にたいしても文句も言わず労働してくれる人材は、利益を優先する施設にとってはたいへん都合のいい存在である。
しかし、そういう人達は、なぜかプライドが高い人が多い。
そのような人たちを上手く使うには、決してプライドを傷つけてはならない。
その為には、仕事の精度を求めるのではなく、やりたいようにやらせておくことが必要となる。
なぜ、そうしなければならないかというと、他の施設に「都合のいい職員」を取られてしまうからである。
だから、知っていても、知らないふりをしておき、「施設長はうるさく言わないからいい人」と思わせておくことが、結果的に施設に利益をもたらす事になる。
それが、職業倫理から外れていたとしても・・・・・・。
この事件は、おそらく内部告発によって明るみに出たものだと推測する。
きっと、良心が痛み「なんとかしなければ」と思った人がいたのだろう。
現在の介護施設は、ほんのわずかな「良心を持つ人たち」によって、支えられているのではないかと思うが、世代交代に失敗した事業は衰退してゆくしかなく、社会から邪魔者扱いされた老人は、良心を失った施設で、最下層の人として、みじめな思いをしながら息絶えなければならなくなるのかもしれない。
この状況を劇的に変化するためには、制度を作った政治家の力が必要となるが、勝ち組である政治家は、金を生まない最下層の人々の待遇など、選挙が終われば忘れてしまうと思う。