和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

緊張しまくりの取材でした(;>_<;)

2015-03-19 22:05:00 | みゆきの日記
小学舘「和楽」の取材で、

三笠宮彬子女王殿下にご来駕を賜りました。


(みかさのみやあきこじょおうでんかに ごらいがをたまわりました)


ご、ごらいがをたまわる…


(@_@;)???


このような表現の仕方でよいのでしょうか???


お恥ずかしながら言葉の使い方ひとつ分からない…今回の取材は、始まりからすべてがこんな感じでした(。。;)



小学舘の方から、初めにご連絡を頂いたのが、2月の終わり頃。


「和楽という雑誌の三笠宮彬子女王殿下の特集のページで取材をお願いしたい…」

との事で、即OKした主人。


あとから、彬子女王殿下ご本人が取材に来られると知り、



「え?そ、それって、うちなんかが取材OKして良かったん?(゜ロ゜;ノ)ノ」



「もっと大きな産地の、立派な和紙漉き職人さんはたくさん居られるのに!!」


と、家の中は大騒動でした



まずは、職場の片付け…


昨年度、丹後二俣紙のDVDを一年かけて撮影して下さった取材班の方々なら、よくご存知だと思いますが、


うちの職場には、いらん物がようけ置いてあります(;^_^A


まずは、要らない物の断捨離からでした。


あとは、


私たちのような庶民が、皇族の方にどのように応対させてもらったらいいのか?


とか、


お出しするお茶は?お菓子は?


とか、


初めての体験で、疑問だらけで過ごした半月間でした。



当日は、うちの職場の中や、外で、和紙作りの工程を見て頂きましたが、


彬子女王殿下は、まわりに大変お気遣いをされるとても魅力的なお方でした。


めちゃくちゃ緊張しましたが、

一生に一度、有るか無いかの、本当に貴重な体験をさせて頂いた一日でした。