和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

豪雨災害の爪痕。

2018-09-04 10:00:19 | みゆきの日記
一昨日、9月第一日曜日、本当なら地元のお祭り、八朔祭礼が執り行われるはずでした。

が、7月の豪雨により、地元の氏神さんである八幡神社が大きな被害を受けた為、今年は祭礼すべてが中止となりました。

八朔祭礼は、1658年(明暦4年)、この地方が大干ばつに見舞われた際、雨乞いの祈願をしたのが始まりと言われていますが、

今年の夏の日照りによる水不足と、豪雨による大災害、この両極端な異常気象は、なんだか当時の大干ばつを思わせる気がします。






災害の爪痕を目にするたび、心が締めつけられる思いがします。

復旧には、まだまだかなりの時間が掛かりそうですですが、一日も早く元に戻る事を願っています。


災害前、立派な佇まいを誇る八幡さん↑



大江町唯一のスーパー フクヤさん、こちらも今回の豪雨で被災され、やむなくお店を閉められることになりました。

フクヤさんによると、これまでこの5年間で4回も水害に遭われ、そのたび、町民の生活の為にと復帰してこられましたが、今回、苦渋の決断をされたようです。

今回のフクヤさんの閉店は、大江町民にとっても、毎日の生活に直結する大きな出来事となりそうです。



また台風21号が近づいて来ていて、
風も波も雨も猛烈レベルだそうです。

何事も起こらず過ぎていく事を祈ります。