ようこそ、卯月です。
朝から仕事をする予定でしたが、よく眠れなかったせいで頭が痛くて、朝ご飯を食べたらそのままリビングに横になって、昼まで寝転がっていました。
ブログを見た友達からメールが来て、クリニックでどんな様子だったのか、少しですがわかりました。
紹介状をもらったのは成り行きで、まだ本気で転院を決めたわけではない、と彼女は書いていました。
どうなっても友達だよ、と返信を送りました。
先生のことを考えていた。
友達と先生との間がこじれても、私は変わらないでいたいと思った。
先生のことは、今も尊敬しているし、大好きな気持ちは変わらない。
私の味方だと思っている。
私も、味方でありたいと思っている。
「もっと純粋になりたいよ」と娘が昨夜、言っていた。
「どうしたの、Yちゃん(娘)は十分、純粋だよ。心のきれいな子だよ」
「もっとまじめで優しい、いい子になりたいのに、自分の中に不純なものが見えるんだよ。どうしたらいい子になれるの?」
「不純なものが見えるのは、心がきれいだからだよ。そうじゃない人には、そんなものは見えないよ。Yちゃんはどうして、そんなにいい子になりたいの?」
「それは今、いい子じゃないから、いい子に憧れるんだ。不真面目でぐうたらで、心がきたない娘だからだよ」
「そんなことないよ。Yちゃんは今でも、十分優しくて、親孝行のいい子だよ。大丈夫だよ」
私が完璧を求めるから、娘がそんな私を見ていてそうなったのか、と思った。
私は娘に「いい子」を求めた覚えはないのだけれど。
私が自分に完璧を求める姿が、娘にプレッシャーを与えていたのか。
だとしたら、かわいそうなことをしたと思う。
不純なもの。
自分の中の、不純なものを認めて許せる心の広さがほしい。
結局、午後も仕事はできなかった。寝たり起きたりしてて、パンの仕込みをしてパスタを茹でただけ。
なんだか何も手につかない。
「愛している」と、誰にともなくつぶやいた。
涙が出そうだ。