今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

新しい私に。

2010-06-06 15:34:40 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日、カウンセリングの帰りに、久しぶりに不登校の親の会の集まりに寄らせてもらいました。
懐かしい顔ぶれに会えて、うれしかった。
やっぱり親の会は私の居場所だ、と思った。

世話人をやってる大先輩のNさんに、いろいろ相談に乗ってもらった。今回の引越しの件で。
例の石段のマンションは、「これから歳とっていくのに、膝に負担かかるからやめたほうがいい。焦らず決めよう」と言われて、そうだなあと思い、見送ることに。

今朝、不動産屋さんにそう告げて、今の最寄り駅かその隣の駅付近で探してもらってたのを、もう1駅向こうの、Nさんの住む町のほうに広げて探してもらうことにして、お願いしたところ、お昼頃、賃貸担当のKさんが3件の間取り図を持ってきてくれた。
定収入がない、保証人も立てられないとなると、物件はほんとに少なくなってしまうのだけれど、とりあえずここならというところを持ってきてくれたのだ。駅から徒歩8分前後の物件ばかりで、家賃も隣駅より安く、3件とも気に入ったので明日、見に行くことにした。
午後、不動産屋さんが迎えに来てくれることになっている。
一応、年金収入について審査があるらしいので、ちょっと不安。

本当に、収入がないというのは、社会的信用がまったくないということだと思い知る。
心もとない思いをする。
今にして思えば、もうちょっと早く、貯金がもっとあるうちにURに移っておくべきだったのだけど、まさかURに入るのに家賃12か月先払いとは思っていなかったのだ。

また子どもたちと一緒に見に行く予定なんだけど、レポートで忙しい娘を引っ張り回すのが申し訳ない気がする。もちろん、自分の住む部屋なのだけど。

引越しが済むまで、気持ちが落ち着かない。あれもこれも不安になる。家が売れるまで、こんなに不安なまま過ごすのだろうか。

「悲しい。どうして悲しいのかわからない」と昨日のカウンセリングで言ったら、先生が「お友達を失って悲しい。仕事を失ったのも悲しいでしょう。家を失うのも悲しい。お金がないのも悲しい。でも、お金は入ってくるから」と言うので、「お金があったら幸せ?」と聞いた。先生は、「幸せかどうかはわからないけれど、辛さは減るよね」と言った。
「しっかり生きていこうね。間違っても、私より先に逝くことがないように」と先生は最後に言ってくれた。

このゴミ屋敷と一緒に、いろんなものを捨てて行きたい。
新しい暮らしをして、新しい私になりたい。
そうなれるか? そうなるまでの道のりを考えると頭が痛くなる。
でも、がんばらなくちゃ。

とりあえず、明日、行ってきます。
じゃあまたね。ごきげんよう。