今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

寝た。

2011-03-20 22:58:03 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
この土日は計画停電がないので、精神的に楽です。

昨日、いつもどおり、カウンセリングに行ってきました。
計画停電の時間帯はクリニックのあるビル自体への出入りができなくなるとのことで、停電中は先生もスタッフのみなさんもビルから出ていて、診療はその間ストップしているそうです。
土曜日は大丈夫だと思うけど、来週もし停電していたら会えないので、薬を一応2週間分出しますね、と言われて、すごく心細くなったけど、平日の停電で先生に会えないでいる患者さんも多いんだと思うと、こうして今日、話を聞いてもらえてよかった、ありがたいと思った。

自分のことでいっぱいいっぱいで、助ける側にいるのに何もできない。怖くて不安で眠れなくて日常生活もままならない。というような泣き言を、先生に聞いてもらった。
大きな地震を体験した後で、余震も続くし、電車が止まったりネットスーパーが使えなくなったりお店が閉まってたり、毎日停電停電とおどかされて、不安になるのは当たり前です、あなたも被害を受けているんです、自分を責めてはいけない、と先生は言ってくれました。
そして、ニュースは見ないで音楽を聴いたりして過ごしましょう、必要な情報は東京電力や市役所のHPで確認することにしましょう、とも。
眠剤、安定剤、吐き気止めを足してくれました。

帰りにビックカメラに寄ったらすごく混んでた。単1・単2の電池はやっぱり売り切れてた。
とりあえず残りわずかの単3・単4電池を1パックずつと、小さいラジオ(これも最後の1つだった)を買った。
ほかのお店が照明をすごく落として営業している中、ビックカメラはものすごく明るくまぶしくてビックリした。
パン屋さんで何日かぶりに食パンと再会。これも最後の1斤だった。
あとは、スーパーで食料品を買った。牛乳がなかった以外は、ほしいものはだいたい買えた。

眠剤をのんで爆睡してる間にすごい地震が来たら?と思ったけど、もう疲れが限界だったので、とにかく休みたくて、昨夜は増量された眠剤をそのままのんだ。
今日昼過ぎまで眠って、ゴハンを作って食べて、「今日は停電もないし、食料も昨日買ったのでしのげる」と思ったら、そのまままた夕方まで寝てしまった。
寝た、という感覚は久しぶりのもの。

夜、母から電話。「26日、ヒマ?」という。26日は母の誕生日だ。
「うーん、昼間はダメ。急ぎの用事?」と聞くと、「誕生日だから一緒にゴハン食べてほしい。多摩センターまで行くから。子どもたちも一緒に」と言う。
こんなときに外食する気になれない、と思ったけど、いろいろ考えて、夕ご飯を外で一緒に食べることにした。
母も一人で多分、不安や不便で心細い思いもしているんだろう。最初は「よくこんな非常時に誕生日とか言ってられるな」と思ったけど、こんなときだからこそ、子どもたちと一緒にお祝いしてあげるのがいいのかもしれない。

今日は「ガキ使」を見て、久しぶりに笑った。笑えた。
がんばろう。