今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

懐かしいマンション。

2010-06-08 23:24:15 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日、物件を見に行ってきました。
前もって知らされていたところを見て、いまいちだなあと思っていたら、「K駅付近はダメですか?」と不動産屋さん。
K駅は私の今、住んでいる最寄駅。もとはと言えば、そこで探したかったのだけど、K付近はURはあるけど民間の物件がほとんどないのが現状だったから、諦めてたのだ。
「K駅付近で、あるんですか? 見たいです」と言ったら、「新しく出たばかりの物件なんですよ。もとはURだったんですけど、古くなって民間になったんです」と、間取り図を渡してくれた。
クルマで現地に向かいながら間取り図を見ていると、マンション名に「Cバレー」と見覚えのある名前が。
え?
ここ、知っている。
昔、息子が小学生だった頃、同級生だった女の子の一家が住んでいたおうちがあったマンション。そのころはURだった。
仲の良い友達で、親子でよく行き来した。Cバレーはなじみのマンションなのだった。間取りもよーく覚えている。
中に入ってみると、懐かしさでいっぱいになった。
まさか、こんな形でここに来るなんて。

帰ってから、子どもたちと話し合い、「やっぱりあそこ以外考えられないよね」ということになって、夕方、不動産屋さんに電話して、今日、Cバレーへの申し込みをしに行ってきた。
収入の審査があるので、まだ決まったわけではないけれど。
あさって、結果が出る。

不思議だ。結局K駅に帰ってきたということだ。
これでCバレーに決まれば、よほどKという町に縁があるということなのだろう。
夫が離れたくないのかもしれない。

今日の午後は、なんだか疲れてずっと寝ていた。
このところ出かけているからなあ。
昨日はいとこに電話して、保証人になってくれないかとお願いしてみて、返事待ちだったのだけど、今日の夕方電話があって、「おばさんとお姉さんとよく相談して、それで私にということなら、あらためて考えるからまた電話してくれるかな」と言われた。
断るなら断るでいいのだけど、なんだかなあ。
個人としての私を信頼できないということか、と思った。
こんなふうに「個人の私では信頼してもらえない」という思いを、今回の引越し騒動ではいやというほどしている気がする。そのたび、傷ついている。

明日はヘルパーさんとお掃除。
ヘルパーさんにも引越しの話をしようと思う。
引き続き来てほしいけど、今度のところは2人で掃除するほど広さもないし、どうしようかな。でも、話し相手だけにでも来てほしいなあ。

じゃあまた明日ね。
おやすみなさい。


新しい私に。

2010-06-06 15:34:40 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日、カウンセリングの帰りに、久しぶりに不登校の親の会の集まりに寄らせてもらいました。
懐かしい顔ぶれに会えて、うれしかった。
やっぱり親の会は私の居場所だ、と思った。

世話人をやってる大先輩のNさんに、いろいろ相談に乗ってもらった。今回の引越しの件で。
例の石段のマンションは、「これから歳とっていくのに、膝に負担かかるからやめたほうがいい。焦らず決めよう」と言われて、そうだなあと思い、見送ることに。

今朝、不動産屋さんにそう告げて、今の最寄り駅かその隣の駅付近で探してもらってたのを、もう1駅向こうの、Nさんの住む町のほうに広げて探してもらうことにして、お願いしたところ、お昼頃、賃貸担当のKさんが3件の間取り図を持ってきてくれた。
定収入がない、保証人も立てられないとなると、物件はほんとに少なくなってしまうのだけれど、とりあえずここならというところを持ってきてくれたのだ。駅から徒歩8分前後の物件ばかりで、家賃も隣駅より安く、3件とも気に入ったので明日、見に行くことにした。
午後、不動産屋さんが迎えに来てくれることになっている。
一応、年金収入について審査があるらしいので、ちょっと不安。

本当に、収入がないというのは、社会的信用がまったくないということだと思い知る。
心もとない思いをする。
今にして思えば、もうちょっと早く、貯金がもっとあるうちにURに移っておくべきだったのだけど、まさかURに入るのに家賃12か月先払いとは思っていなかったのだ。

また子どもたちと一緒に見に行く予定なんだけど、レポートで忙しい娘を引っ張り回すのが申し訳ない気がする。もちろん、自分の住む部屋なのだけど。

引越しが済むまで、気持ちが落ち着かない。あれもこれも不安になる。家が売れるまで、こんなに不安なまま過ごすのだろうか。

「悲しい。どうして悲しいのかわからない」と昨日のカウンセリングで言ったら、先生が「お友達を失って悲しい。仕事を失ったのも悲しいでしょう。家を失うのも悲しい。お金がないのも悲しい。でも、お金は入ってくるから」と言うので、「お金があったら幸せ?」と聞いた。先生は、「幸せかどうかはわからないけれど、辛さは減るよね」と言った。
「しっかり生きていこうね。間違っても、私より先に逝くことがないように」と先生は最後に言ってくれた。

このゴミ屋敷と一緒に、いろんなものを捨てて行きたい。
新しい暮らしをして、新しい私になりたい。
そうなれるか? そうなるまでの道のりを考えると頭が痛くなる。
でも、がんばらなくちゃ。

とりあえず、明日、行ってきます。
じゃあまたね。ごきげんよう。


また1歩。

2010-06-04 19:52:30 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
昨日は夕方、いきなり義姉から電話があって、「今、家にいる? お金持っていくから。もう近くまで来てるから」と言うのでぶっ飛んだ。
「あ、じゃあマックで」と言って、近くのマックで会うことにしてもらった。こんな散らかってカビ生えた家に上がってもらえないよ!
いろいろ事情を聞かれた。「具合が悪いときに仕事仕事って焦っても仕方ないよ。いいときもまたあるから、今は元気になることを考えて、目の前のことをやろう」と言われて、ほんとにそのとおりなんだけど、なんだか正直とても疲れてしまった。励ましてもらったのに。お金も貸してもらったし。

昨日その後、なぜか目が痛くなっちゃって、家でずっと目に冷やロンをのせて寝ていた。
あんまりひどかったら眼科に行こうかと思ってたんだけど、今朝起きたらもう痛くなかったので、今日は予定どおり物件を見に。
不動産屋さんがクルマで迎えに来てくれて、子どもたちと一緒に行ってきた。駅からの道を歩いてみたいと言ったので、帰りは駅まで徒歩で。今住んでるところから1駅向こうの駅から、歩いて15分ほどのところ。
間取り図を見たときにすごく気に入った物件。実物もなかなかのもので、3人で暮らすにはピッタリの広さ(狭さ)で、日当たりもよく風もよく通って、すごくよかった。
ただ、駅から思ったより遠かったのと、途中うっそうとした石段を何段も上がらなくちゃならないのが難点で、「ちょっと考えさせてください」と言ってある。
帰って子どもたちに聞いたら、「石段は気にならないよ。あそこでいいじゃない?」と言う。
夕方、不動産屋さんからプッシュの電話がかかってきた。
「卯月様がいいお返事をくださるなら、家賃を少しお勉強させていただけるよう、担当者を今、脅してるところですから」と言う。
そこに住むなら保証人を立ててほしいと言われてて、向こうの言うような条件の人はいないけど、もうちょっとゆるい条件ならなってくれる友人がいると話したら、それはそれでオーナーさんは好意的に考えてくれていると言う。
そこにしてもいいかな、と心が傾いている。
なかなか、定収入のない資金も乏しい、保証人も立てられるかどうかの私たち母子に、部屋を快く貸してくれるところは少ないようだし。
明日の夕方、友人に会うので、ちょっと相談してみようと思ってる。

娘、物件を見て帰ってきたら疲れたらしく、「勉強したくない。学校なんて燃えてしまえ。ああ、もう何もしたくない。本当は引っ越したくないのに」とべそをかいていた。
「でもやっぱり少し勉強しておく」と部屋に入っていって、今出てきたら、元気になっていた。少し勉強が進んだので、安心したらしい。
本当は引っ越したくない、というのは私だっておんなじだ。多分息子も。
でも、3人で決めたことだから。

明日は早起きしてお弁当づくり。その後クリニックでカウンセリング。
夕方、不登校の親の会の集まりに、久しぶりに顔を出す約束をしている。夜まで予定がびっちりだ。
引越しに向けて、少しずつ進んでいる。うまく乗り切れますように。無事にいけますように。
「大丈夫、一人じゃないよ」と娘が言ってくれた。

じゃあまた明日ね。
おやすみなさい。


引越し準備、1歩。

2010-06-02 15:40:47 | タラの日記

お久しぶり、ようこそ、卯月です。
昨日、不動産屋さんが来ました。
家を売却することに決めたので、相談にのってもらい、査定をしてもらいました。
私が思ってたより高い売値がついたのでビックリしました。
「ここは駅の目の前だし、3階角部屋の4LDK。人気の物件なんですよ」と言われました。
夫くん、いい不動産を残してくれたのにスマン。

引越しといっても資金がほとんどないので、引越し資金を借りるために、今日は朝から実家と義姉のところに電話をかけて、事情を話して「家が売れたらすぐ返すから」と頼むと、母も義姉もあれこれ口出しはしたけれど(「どうしても売らなくちゃならないの」「家賃を払っていくって大変なことなのよ」「その不動産屋は本当に安心なところなの」など心配の嵐)、私のお願いした金額を貸してくれることになった。
母は、自分のお葬式のために貯金していた分を、私のために出すと言ってくれた。涙。

気に入ってた物件はURのもので、家賃12か月分前払いと言われてしまったので、そこは諦めて、民間の賃貸を探している。
1件、駅からちょっと離れるけど気に入った間取りのところがあったので、金曜(あさって)に見に行く約束をしている。

昨日はきたない部屋の片付けと不動産屋さんとの相談、今日は借金をお願いする電話とあさっての打ち合わせで、くたくたに疲れた。
こんなんで引越しなんてできるのか。不安だ。

持病が悪化して仕事を辞めたと話したら「差し支えなかったら、どこがお悪いのか教えていただけますか」と不動産屋さんが言うので、「うつ病です」とまあ当たり障りのない(?)ように答えておいたら、その後不動産屋さんが何かと「疲れませんか」などと気遣ってくれる。まあお客だし。

娘は体育のレポートが明日〆切なので焦っている。よく勉強しているなあ。えらい。
私は何も手につかない。
不安でいっぱいだ。

明日はお弁当の材料を買いに出よう。あさっては多分、行けないから。
余裕がない。いろいろ、余裕がない状態だ。

じゃあまた明日。
ごきげんよう。