あれは平成15年1月7日、その日私は急いでいた。ちょっと待ち合わせの前に用事があったのです。なのに道路は信じられないくらいノロノロ運転(こういう時がホントは危ないのに・・・)いつもならノロノロでもその流れに乗って走るのだけど、急いでいたもんだからヒョイヒョイと車線を変えつつ、前に車がいなくなったトコロで加速。
ウィーン~!!
昔乗っていたカルタスと違って今のアレックスちゃんは加速がいい。
と、前に妙なオヤジが覗く込むように立っている。危ないよ~おじさん、出てこないでねと思った瞬間
旗に「とまれ」の文字
あちゃ~と思ったときにはもう遅かった。誘導され停められる。そしてすくにスピードガンのトコに連れて行かれ「はい93㌔だから33㌔オーバーね」と言われ。有無を言わさず、囚人護送車の様なバスの中へ連れて行かれた。あとは免許証の提示と住所・氏名などお決まりの取調べ。
「30日免停ですか?」と聞くと「う~ん今は言えないんだよね、車は処分が決まるまで乗っていていいけど、あと2週間位したら裁判所から書類が行くから、それに従ってね」と言われ、軽微な違反ならその場で青切符を切られその場で渡されるが、何も渡されず釈放された。
どうなっちゃうんだろう・・・
家に帰ってからも、いつ書類がくるのか戦々恐々、父にも訳を話し、裁判所からの郵便が着たら忘れずに言ってとお願いしておく。届かない日が続く、そのうち何かの間違いで警察でから記録が無くなって配達されなくなってくれないかなと思ってみたり・・・
でもやっぱり2週間後、に封筒が届く
封を開けると「呼び出し状」の文字。そして噂には聞いていた赤切符。つまり「来て下さい」じゃなく「問答無用、コレ持って○日の○時に来い!」って意味ですな。最初、交通の便も悪いし車で行こうかなとも思ったけど、免許停止が確実な身で裁判所へ車で行くのもどうだろうと考え、電車で行くことに・・・
当日、有給を取り裁判所へ向かう。いや~仕事柄監督署や支庁へは行った事がありますが、なんとも言えず嫌なもんですね>裁判所。暗く、人気のあまりない建物に入るだけで自分が犯罪者になった気がします(たぶん玄関にある「○○裁判所」の札が追い討ちをかけていると思われ・・・)
窓口に用件を言うと、ある部屋へ行って下さいと言われ、その部屋に入ると一人の男性が座っていた。私の名前を告げると書類を見て「○○さんですね、検察官の△△です」と言われた
初めて見る本物の検察官・・・今までドラマの世界しか見たこと無かったのにますます自分が犯罪者になった気分
はい・・・なんでもいう事聞きます _| ̄|○(←小心モノ全開)
緊張していた私を見てか、「○○から来たの、何で来たの?」と聞かれたので、「免停を受けるので電車で・・」と答えると「まだ乗ってていいんだよ(笑)」と言われ、免許証で本人の確認と事実の確認、そして異議があれば裁判官の前で意見陳述も出来るが(つまり裁判ね)、異議がなければ本人が出頭しない略式命令になることを告げられた。
それでいいです _| ̄|○
初めての免停(しかもゴールド免許)だったこともあったせいか、ちょこっとお小言を戴いただけで放免された。良かったよ~
その後1週間ほどでまた封筒が届く、略式命令だ。
「罰金40,000に処す」との判決が書かれた例の赤切符と振込み用紙が入っていた。なんでもね~普通の違反と違って(あれは「違反金」なので一律)、あくまで「罰金」なので過去の罪状やその時のスピートによって金額が違うみたいです、んで私の場合は40,000円。払えないときは1日5,000円換算で留置所に入ることも可能とのことですが(つまり私なら8日間ブタ箱入り)そっこー払いましたよ(←当然でしょ)
なんでも刑罰を決める裁判所と警察はまったく別のモノらしく、これで裁判関係は完了。これが済んで初めて免停の手続きをしに警察に行けるのでした(つづく)
ウィーン~!!
昔乗っていたカルタスと違って今のアレックスちゃんは加速がいい。
と、前に妙なオヤジが覗く込むように立っている。危ないよ~おじさん、出てこないでねと思った瞬間
旗に「とまれ」の文字
あちゃ~と思ったときにはもう遅かった。誘導され停められる。そしてすくにスピードガンのトコに連れて行かれ「はい93㌔だから33㌔オーバーね」と言われ。有無を言わさず、囚人護送車の様なバスの中へ連れて行かれた。あとは免許証の提示と住所・氏名などお決まりの取調べ。
「30日免停ですか?」と聞くと「う~ん今は言えないんだよね、車は処分が決まるまで乗っていていいけど、あと2週間位したら裁判所から書類が行くから、それに従ってね」と言われ、軽微な違反ならその場で青切符を切られその場で渡されるが、何も渡されず釈放された。
どうなっちゃうんだろう・・・
家に帰ってからも、いつ書類がくるのか戦々恐々、父にも訳を話し、裁判所からの郵便が着たら忘れずに言ってとお願いしておく。届かない日が続く、そのうち何かの間違いで警察でから記録が無くなって配達されなくなってくれないかなと思ってみたり・・・
でもやっぱり2週間後、に封筒が届く
封を開けると「呼び出し状」の文字。そして噂には聞いていた赤切符。つまり「来て下さい」じゃなく「問答無用、コレ持って○日の○時に来い!」って意味ですな。最初、交通の便も悪いし車で行こうかなとも思ったけど、免許停止が確実な身で裁判所へ車で行くのもどうだろうと考え、電車で行くことに・・・
当日、有給を取り裁判所へ向かう。いや~仕事柄監督署や支庁へは行った事がありますが、なんとも言えず嫌なもんですね>裁判所。暗く、人気のあまりない建物に入るだけで自分が犯罪者になった気がします(たぶん玄関にある「○○裁判所」の札が追い討ちをかけていると思われ・・・)
窓口に用件を言うと、ある部屋へ行って下さいと言われ、その部屋に入ると一人の男性が座っていた。私の名前を告げると書類を見て「○○さんですね、検察官の△△です」と言われた
初めて見る本物の検察官・・・今までドラマの世界しか見たこと無かったのにますます自分が犯罪者になった気分
はい・・・なんでもいう事聞きます _| ̄|○(←小心モノ全開)
緊張していた私を見てか、「○○から来たの、何で来たの?」と聞かれたので、「免停を受けるので電車で・・」と答えると「まだ乗ってていいんだよ(笑)」と言われ、免許証で本人の確認と事実の確認、そして異議があれば裁判官の前で意見陳述も出来るが(つまり裁判ね)、異議がなければ本人が出頭しない略式命令になることを告げられた。
それでいいです _| ̄|○
初めての免停(しかもゴールド免許)だったこともあったせいか、ちょこっとお小言を戴いただけで放免された。良かったよ~
その後1週間ほどでまた封筒が届く、略式命令だ。
「罰金40,000に処す」との判決が書かれた例の赤切符と振込み用紙が入っていた。なんでもね~普通の違反と違って(あれは「違反金」なので一律)、あくまで「罰金」なので過去の罪状やその時のスピートによって金額が違うみたいです、んで私の場合は40,000円。払えないときは1日5,000円換算で留置所に入ることも可能とのことですが(つまり私なら8日間ブタ箱入り)そっこー払いましたよ(←当然でしょ)
なんでも刑罰を決める裁判所と警察はまったく別のモノらしく、これで裁判関係は完了。これが済んで初めて免停の手続きをしに警察に行けるのでした(つづく)