すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

免停への道・2

2006年02月18日 | トホホな私&家族
銀行へ行きすぐにお金を振り込んだ私、すぐその足で警察署へ向かう。免許の更新手続きをする人で混雑する中、知っている人に見つからないように祈りつつ、同封されていた用紙を受付に出す。

そこで免許停止開始日を告げられる。私の場合は2月10日。停止期間はやはり30日だったが、その日に行われる有料(約18,000円)の違反者講習を受けることによって最短1日まで短縮できるという。もちろんこれは強制ではないし、受けたくない場合は2月10日に免許を警察に返却すればいいそうだ。但しその日から免許は使えないので絶対に公共交通機関で届けに来るようにとのお達し。またこの講習日以外にも講習はあるそうだが、免許停止開始日は変わらないので講習を受けるまではやっぱり免許を返さなくてはならないらしい・・・。

もちろん、受講申し込み(←即決)

んで、10日の当日、講習会場になっている隣市の外れにある自動車学校へ朝もはよから向かう。
もちろん電車&タクシー
(タクシーの運ちゃんには免停だとバレバレだと思われ・・・)

まさか私1人で教官と丸一日マン・ツー・マンの講習だったらどうしようと思ったが、結構いらっしゃいました、免停仲間(爆)40人位いたかな。

んで、受付と同時に運転免許証を没収され、授業開始。
まぁ中身は交通法規を中心に、運転技能の実技、動態視力検査などでして、やっぱり「免停」なんだなぁと実感したのがビデオ鑑賞。
違反・免停を繰り返した男が人身事故を起こし、交通刑務所に入るというとてもヘビーな内容となってました。しかもその為に一家離散というおまけつき

嫌だよ~

学生の如く、朝も早くから始まったこの講習、4時頃に試験をして終り。
この試験の内容にわよって免停の短縮期間が決まるのです。確か8~9割の正答率じゃないと1日にならなかったはず。

私は幸い29日短縮の1日の免停で済みましたが、やっぱり年配の人の中には免許停止が14日間とか、短縮不可の人も・・・。の人は免許を持っていること自体危険だと思われるご高齢の人だったので仕方がないかなとも思いますが。

とりあえず免停1日の人はその日のうちの免許証を返して貰えましたが、正確には2月11日午前0時までは免許停止中になるので
「絶対今日は車に乗るな」と念を押されました。
なんでも講習を終えてすぐ車に乗る人もいるらしく、それを見込んで教習所の周りにはパトも巡回しているんだそうな(実際、それで短縮を消された人がいるらしい)

今後1年間は無事故無違反で過ごさないと、次は免停60日が待っているので、暫くは怖かったです。免停60日だと講習も2日になるし講習会場も遠い手稲のみ、短縮も半分の30日までしかならないのよ。お陰で再びスピード違反で捕まり、「どうしょう・・・免停60日だよ」と悩む夢を何度見た事が・・・

つーのは、実は私、その頃、会社で交通安全に関する事務局もしてまして、事故違反の報告義務のあるうちの会社で免許停止になったのがバレたらすんごくマズイ状態だったのですよ(未だにバッくれてますが・・・)車でしか通勤出来ない会社でさすがに30日間の免許停止は・・・・

ってことで、この日を待ちわびていたのでした。

それにしてもお金もかかりました。罰金、違反者講習の他、免許更新時も2時間講習となるのでお金も高いの・・・もう絶対したくないよ~