昨年、9月に13巻が発売され、23年かけて完結した「アルカサル-王城-」の番外編が先月プリンセス・ゴールドに掲載されました。
今回も活字が多い濃ゆ~いお話でした(爆)
今まではイベリア半島側、主にカスティリア側からみた歴史でしたが、今回は英国側、黒太子の弟でランカスター公ことジョン・オブ・ゴーントと彼へ嫁いだドン・ペドロの娘・コンスタンシアを中心に激動の時代を書いています。
ドン・ペドロの生涯でさえ色々はしょりながらの13巻。ランカスター公もそれに負けず劣らず濃い人生、それを60ページに纏めるなんて至難の業ですわ・・・先生凄すぎる!!
詩人であり、ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントに仕えていた「カンタベリー物語」の著者でもあるチョーサーが語るという形で物語は進んでいきますが、あまりに濃ゆいので1度だけじゃ脳タリンな私の頭では理解できなかった(苦笑)
ただねーちょっと思ったのは完結編では妹のイザベルと
「ジョンには愛人が1人しかいないのよ」
「エドムンドには1人もいないのよ」
「お互い余計な悩みがなくて良かったわね」
と朗らかに語っていたコンスタンシアもやはり辛かったんだな・・・・と。
祖国を追われて異国で暮らすのに、夫は愛人のトコに行っていたら悲しい訳ないないもんね
父ドン・ペドロに対する想いがファザコンぽく書かれているけど、それだけが心の支えだったんだろうな・・・と感じちゃいました
さてこの「公爵夫人の記」は外伝の第一弾なんだそうですよ
第二弾はいつ執筆されるんでしょうか??
また、GOLD誌上で情報が載ったらお知らせいたしますね。
それはそうとチョーサーの書いた「カンタベリー物語」は日本でも和訳されているようなんですが、全24編からなるそれは角川から出されているのは抜粋版で、完訳は岩波文庫から出されている桝井迪夫訳『完訳カンタベリー物語』みたいです
アマゾンでも入手可能のようなのでちょっと読んでみたいなーと思案中(笑)
たぶん同じように思った人多いはず(爆)
今回も活字が多い濃ゆ~いお話でした(爆)
今まではイベリア半島側、主にカスティリア側からみた歴史でしたが、今回は英国側、黒太子の弟でランカスター公ことジョン・オブ・ゴーントと彼へ嫁いだドン・ペドロの娘・コンスタンシアを中心に激動の時代を書いています。
ドン・ペドロの生涯でさえ色々はしょりながらの13巻。ランカスター公もそれに負けず劣らず濃い人生、それを60ページに纏めるなんて至難の業ですわ・・・先生凄すぎる!!
詩人であり、ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントに仕えていた「カンタベリー物語」の著者でもあるチョーサーが語るという形で物語は進んでいきますが、あまりに濃ゆいので1度だけじゃ脳タリンな私の頭では理解できなかった(苦笑)
ただねーちょっと思ったのは完結編では妹のイザベルと
「ジョンには愛人が1人しかいないのよ」
「エドムンドには1人もいないのよ」
「お互い余計な悩みがなくて良かったわね」
と朗らかに語っていたコンスタンシアもやはり辛かったんだな・・・・と。
祖国を追われて異国で暮らすのに、夫は愛人のトコに行っていたら悲しい訳ないないもんね
父ドン・ペドロに対する想いがファザコンぽく書かれているけど、それだけが心の支えだったんだろうな・・・と感じちゃいました
さてこの「公爵夫人の記」は外伝の第一弾なんだそうですよ
第二弾はいつ執筆されるんでしょうか??
また、GOLD誌上で情報が載ったらお知らせいたしますね。
それはそうとチョーサーの書いた「カンタベリー物語」は日本でも和訳されているようなんですが、全24編からなるそれは角川から出されているのは抜粋版で、完訳は岩波文庫から出されている桝井迪夫訳『完訳カンタベリー物語』みたいです
アマゾンでも入手可能のようなのでちょっと読んでみたいなーと思案中(笑)
たぶん同じように思った人多いはず(爆)
なんか残念
でもねーコミックス収容ページの関係もあるんだろうしねぇ
>2巻目
そうそう!!第2巻は殆どメロディ掲載分なので立ち読みしていなけれれば読んでいない可能性ありますね~
一応「ファルコ」の中では本名は出ていなかったと思います
今回が初めて~ということなのかな
ラモン叔父さんはサンチャゴ騎士団長でもあるし、王家に繋がるということでそれ相応の財産や領地をもつていた貴族なんでしょうね~
実在なのかしらね??
ちゅーことで遅くなりましたが、外伝2をアップします
書いていることはここで書いたことばかりだけどさ(苦笑)
掲示板のほうも、下関でのトークショーに参加された方々の書き込みラッシュですね~。
それらによれば、王様達ともまたいつか・・・だそうで(笑)。
>マティアス君
2巻目というと、メロディ掲載分ですよね?
連載当時、以前立ち読みに行っていた近所の本屋さんが相次いで閉店しちゃったものだから、実はほとんど読めてないんです。
どうりで覚えてないわけだわ~(苦笑)。
>ファルコの出自
あの「カルロス・ザ・バッド」の遠縁・・・ってことは、アラゴンのブス姫とも遠縁ってことだわね~(苦笑)。
(ホアナのお母さん、カルロス2世の姉だもんね~)
ファルコの本名のフルネームってどこかに出たことあります?
ベルナルド・ラモス・デ・エスカロスでよいのかしら?
エスカロスっていう地名は今でもナバーラ地方にあるようです。
多分、ラモン叔父さんはそこの領主か何かだったという設定なんでしょうね~(笑)。
無事に手に入れられて何よりでした~!!
丁度隔月に当たっていたから、書店でも長く置いていてくれたのかしら??
たまーにまつたく見かけないときもありますもんね
日記でも「男祭り」という表現がありましたけど、まーまーまー見事なくらいに女性が出てこなかった番外編でしたね
>ファルコ
元々は「セリビアの伝承と伝説」に出てくる名も無い騎士と王様のお話が青池先生にかかったら、こうも素敵なキャラとして確立してしまうなんて・・・本当に凄いなぁと感じましたわ
私も是非続きが読みたいわ
いつか書いてくれないかな~??
B型さん
丁度、以前に獅子の文様の話をしていて、姫金の表紙の王様の服を見たとき「おお~!!」と思ったのだけど、そのまま書き逃してしまった(苦笑)
その節はありがとうございました^^
なんか色んな知識を教えてもらい、ひょんなトコで気がつく楽しみが増えた気分でしたわ
王様の服、ルクセンブルグの赤い獅子に似てるよなーと思ったのは私だけ??
でも尻尾が二股じゃないしなーと色々妄想にふけれましたわ^^
>マティアス
ファルコの2巻目の方に出てくるんですが、確かに私も一瞬判らなかったよ
だってファルコに出ていたマティアスは三白眼でほんと切れ者ってイメージだったのに、番外編では別人のようになっていたんだもの
「心が壊れそうです~」なんて軟弱なことを言うようにはとてもじゃないけど思えなかったから、まだファルコを読み返しちゃったわ
文庫、惜しかったね~
確かに文庫は小さいし、それでなくても青池さんの漫画は細部まで書き込みがしているので大判の方が読みやすいよね~
私も出来るだけ大判派なのだけど、最近は場所のこともあって悩んでます(苦笑)
ひろーい書庫が欲しいよぅ
それにしてもファルコってほんといいところの坊ちゃまだったのねぇ
ナバーラ王のまた従兄弟の甥って、かなり遠縁だけどさ(笑)
老眼が進んでるらしくて小さい文字が読みづらいので、コミックス版がブクオフに出るのを待ちたいところだったんだけど・・・うーん、どーしましょ~(汗)。
7/10の記事のコメントにたれさんが書いて下さってるマティアス君、やっぱりやっぱり思い出せないのよ~!
ところで、久々に登場のファルコ、何だか前よりお顔が幼い感じになってる??
それにしても・・・王様ってば、ロペス一人だけにあの秘密を明かすとは~(笑)。
ファルコは本当に好きなキャラクターなので、出てきたときは本当にうれしかったです。
青池先生が楽しんで描いている感じがひしひしと伝わってくるお話でしたよね~。
ファルコも不定期でいいからちょくちょく描いて欲しいキャラです。
次世代編冒頭といい前回といい「?」だらけで終わったので、このまま終わるまいとは思ってましたけど・・・エスター&リズ主役の話を期待する向きにはちょっと~という感じかもね(苦笑)。
でも、親世代編の続きとなると、以前読んでいた人はいいとしても、今の主なターゲット読者層は読んでない人が多いかもしれないし・・・難しいところなんでしょうね~。
個人的には、「ひまわり王子」がどうなったかっていうのも気になってるんですけどね~(爆)。
「アルカサル」は今回の外伝が80pだから、外伝だけでちょうど1冊コミックスに出来そうですね~。
しばらくは「エロイカ」のほうにシフトかな~?
昨日は早々に寝てしまったし
チラっと見た感じだとあの彼が出ていたようで・・・(笑)
お元気そうで何よりでしたわ(←こういう表現が適切かどうかは知らんが・爆)
青池先生が外伝1弾が「女祭り」だとしたら、2弾は「男祭り」と表現されていましたが、いっぱい出てましたね(笑)
してして
>ライオン
言われて見れば、古代ローマでライオンと囚人を闘わせるというの映画か何かで見た記憶がありますわ~
そっか。。。あの時代にはいたんだ、ライオン
中世にはライオンって出てこないので、紋章に多用されているのがなんか不思議な感覚だったのですが、納得しましたわ~
古代ローマ帝国時代のヨーロッパでは、円形闘技場で見せ物として剣闘士や闘獣士、他の猛獣と戦わせられたり、罪人の処刑に使われたりしていたということです。
「ヨーロッパライオン」の数が減ってくると、今度は北アフリカに生息していた「バーバリライオン」や、ユーラシア大陸に生息していた「インドライオン」という亜種を連れてきて、同じように使役していたらしいですね~。
「バーバリライオン」は1920年頃には絶滅し(?)、「インドライオン」も今ではインドの一部の保護区にしか生息していないようです。
en.wikipedia.org/wiki/European_lion
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3
ふと思ったんだけど・・・
スペインなどで盛んな「闘牛」って、↑のローマ帝国時代の見せ物がルーツだったりするのかな~?
ライオンと戦わせられた猛獣の中には、「オーロック」とかいう原牛もいたらしいんですよ・・・。
ところで、姫金誌ゲットしました~。
今回は史実を離れた痛快活劇ものという感じでした。
誰が登場したかは、読んでのお楽しみ~(笑)。
しかし、個人的にはちょっと後悔してることがあったりする・・・ブクオフで「アレ」を買っておけば良かった~!
私はてっきり獅子から名前をとっていたと思っていたら、地名なんですね~
イベリア半島でも上のほうなんですね~
結構過ごしやすいトコなのかな??
じゃなんで獅子になったんだろう??
やっぱりそこは同じ発音だったからなのかしら?
欧州各地の王家で獅子の紋が使われるというのはやっぱり昔の人が獅子の強さに憧れていたからなのかしらね
エジプトのスフィンクスも獅子からきているし、まぁあそこは獅子自体が神様だから、判るし、あたらにはライオン自体か生息していたからなんでしょうけど、欧州にライオンっていたのかしら??
なんかこんなこと考えると文化の流れがかいま見えるようで楽しいわ^^
反面、シルクロードを挟むと獅子の姿は極端に少なくなるよね
中国まできちゃうと、獅子はすっかり出てこないもんなぁ
面白いわ~でも難しい
王様や現在のスペイン王の紋章に使われているのは「Lion rampant」、イングランド王家のは「Lion passant」、うずくまったポーズだと「Lion couchant」などなど。
http://en.wikipedia.org/wiki/Lion_%28heraldry%29
カスティリア王家の獅子は、レオン王の紋章から引き継がれてきたものですが、意外なことにレオンの地名の由来はライオンとは関係なかったみたい?なんですよね・・・。
手持ちの地名辞典によると、レオン王国の首都だったレオン(León)という街はローマ帝国の軍団が駐屯して出来たところで、ラテン語で軍団をあらわす「Legio」という単語が転訛して今の地名になったんだそうです。
駐屯していたローマ軍が使っていたエンブレムと関係があるのかとも思いましたが、残念ながらレオンに駐屯した部隊のうち、一つが bull(牡牛)を使っていたことしか判っていないようでした。
獅子紋を使っていた部隊もあったことはあったようですが、判っているのはイベリア半島以外に駐屯した部隊ばかりなんですよねぇ・・・(苦笑)。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Roman_legions
いや、無理矢理関係付けたいわけじゃないですけど、Legio → León ってなんか安直な気がする~(文句言ってどうするよ・・・爆)。
前にも書いたけど、石窯でパンやピザを焼く時に使うようなものであれば、円形でなくても多分「baker's paddle」とか「oven shovel」というのじゃないかしら?
Padilla や paella の語源になったラテン語の patella には、
・膝蓋骨(膝のお皿の骨)
・カサガイ(平たい巻貝の一種)
なんていう意味もあるようです。
想像するに、元々の意味では丸くて平たいものだったのが、言葉が伝わっていくうちに道具としての形状や用途も変わっていったのかな~と。
それにしても、西洋の紋章は奥が深いです・・・。
ちょっと齧ったくらいじゃわけわからん(苦笑)。
ウィキ日本語版「紋章学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E5%AD%A6
でも三日月はあるのねぇ~
一見スコップのようだけど、ピザを焼く時に使う巨大なヘラという可能性はないのでしょうか??
B型さんの以前のコメの
パデリア家の紋章の説
・王に奉仕したご先祖が料理(またはパン焼き)の達人だったから
というのを思い出したわ
だってこの頃のパンってそんなにフカフカじゃないと思うもの
イーストとかも天然酵母だし、窯のタイプも石釜ならそういう道具もアリかな~・・・なんて想像しちゃいました
wikiに中世のパン職人の絵が載ってました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3
なんか似てません??
マリアがパトロンだったというアストゥディージョの尼僧院の公式サイトがあることはあるんですね~。
残念ながら、ギャラリーの頁に写真は一枚もありませんでしたが(苦笑)。
「de Padilla」で検索したら、さらに違うパターンの紋章が引っかかったのですが、なんだかフライパンから離れていってるような???
4crests.com/de-padilla-spanish.html
「oven shovel」や「baker's paddle」だと、スコップみたいな形もありなのかも(苦笑)。
これでムーア人を撃退したとすれば、どんな風に戦ったんでしょうね~?
同じような形をしたもので連想するのが、城攻めに使われる投石機の大石を載せて飛ばす部分なんですが・・・いくらなんでもサイズが違い過ぎますよねぇ(苦笑)。
私もコミックスは見かけなかったのに、雑誌売り場でムックを見つけて「こんなトコにあったんかーい!」と思った(笑)
何にせよ。売りきれ前に手に入って良かったざんす(笑)
あの「猫のレリーフ」と漫画のストーリー
本当なのか青池先生の創作なのかはわかりませんが、いい味でしたよね
でねファルコ達でやっても楽しかったかも??と妄想したりもしました(笑)
>紋章
う~ん・・・ますます謎ですな
KE007さん
ムック本というのはコミックスだと680円とお高いのですが、それをコンパクトの雑誌のようにして発売された廉価版というんでしょうか??
お値段も200円ほどお安いタイプです。
長期保存するならやはりコミックスだけど、立ち読みするならこのムック版で十分なの
だって内容は同じで違うのは装丁や紙の質だけなんですもの
>紋章
思ったのだけど、もともとはパデリア家の起こりがムーア人を撃退したという事でフライパンと三日月なら、獅子とフライパンはマリアが王様と結婚したことにより作られた、2つを融合したマリアだけの紋章という可能性はないかしら??
王様の紋章は城と獅子でしょ?
マリアは王妃だからその半分の獅子の部分の文様を取り入れた気がするんだけど・・・
パディアにも家系によっていろいろとバージョンがあるんでしょうか。
イメージとして、一応騎士団所属だったら、出動のときは騎士団の紋章をつけた戦闘服を着なくちゃいけないんじゃないかしら? 会社組織だったら、上司に怒られるぞ…。(余計なお世話?)
ところで、ムック版って、なんすか?
わたしったら、すっかり浦島太郎です。
なにやら小さい円や葉っぱのような形のものが「Y」の周囲を囲んでいるような形の紋章・・・何となく植物っぽい?
パデリア家のフライパンも三日月も見当たらないよ~!
それに、カラトラバ騎士団長として軍務に付いてる時も、何故かカラトラバ騎士団の紋章(Cruz de Calatrava)じゃなくて、ずっと↑と同じのを付けてました。
バルガスやロペスは、騎士団長としてはカラトラバの紋章を付けてましたけど・・・。
そういえば、サンチアゴ騎士団長だったファドリケも、アルバレスと違って騎士団の紋章ではないものをず~っと使ってるんですよね。
・・・なんか違いがあるんかいな??
ところで、「猫本2」ひと月遅れでゲットしました。
昨日近所のスーパーで買い物していてふとマンガ雑誌のコーナーを見ると・・・ムック版が何冊も並んでるじゃあ~りませんか!
立ち読みで済まそうと思っていたけど、レジに近いところだったし、既にネギやら何やらをカゴに放り込んだ手で読んだ本を棚に戻すのはちょっと抵抗が~!
しかし、これを逃すと次に来た時には無くなってるかもしれん・・・というわけで買って来てしまいました。
スーパーで本を買ったの、初めてだよ・・・(苦笑)。
「笑い猫の肖像」は青池ワールド炸裂でしたね~。
お話の元になったレリーフの写真が巻頭に載っていましたが、なかなかシュールな猫さんだ~(苦笑)。
それにしても・・・ニャンコは好きだけど、夜中にマルタン君のような経験はしたくないぞ~!(爆)
パエリア鍋とは少しちがうなー
私達からすると片手フライパンの方が馴染みはあるけど
そっか・・・ムーア人を撃退したんだ。
本編でも王様のところに傭兵としてムーア人がやってきたシーンがありましたが(ガルバスが喧嘩ふっかけていたトコ)過去にそんな云われがあったとは・・・
かつて戦いで破れたムーア人がカスティリアに忠誠を誓ったということなのかな??
>三日月
そういえば、クロワッサンも元々は三日月という意味で、早起きしてパンを焼いていたパン職人が地下から異音をするのを発見。実はそれれがトルコから地下道を掘っていた音で、パン屋のお陰で危機を察知した王様が三日月形のパンを焼くことを認めたという逸話があつたと思うんですが・・・
でも王様の時代よりだいぶ下ってからの話だったと思う
(オスマントルコの時代だったような??)
あれはある意味、三日月はイスラムを撃退した象徴なのかもね~
でもパンとフライパンと三日月・・・微妙に重なり合うところがなんともいえませんな(笑)
blog.goo.ne.jp/tarezoh_s/e/27b49cb875c1e43d90019c83abcada32
パデリア家の紋章、ネットで探してみましたら3パターン見つかりました。
thetreemaker.com/family-coat-p/padilla/spain.html
houseofnames.com/xq/asp/s.Padilla/Origin.SP/sId./qx/coatofarms_details.htm
5dollarcoatsofarms.com/gallery/P/pages/image011.html
(お手数ですが各々コピペして下さいませ~)
ちょっとずつデザインが違いますが、どれも3つのフライパンらしきものが描かれていますね~(笑)。
それと、三日月も同じ・・・。
これらが何を意味しているのか、検索で引っかかった「Padilla」の姓を持つ方々の掲示板を見てみると、興味深いことが書いてありました。
genforum.genealogy.com/padilla/messages/441.html
↑は親記事で、まさに私たちと同じ質問ですね(笑)。
それに対する答えが下のリンク先にそれぞれ載っているのですが、一番新しいレスの内容は、パデリア家の先祖が「padilla = baker's paddle」を使ってムーア人を撃退した・・・というものでした。
この方の言う「baker's paddle」というのは、石窯などでパンを焼く時に使う、長い柄の付いた皿状のもののことじゃないかと思われます(フライパンに似ているとすれば・・・ですが)。
紋章のデザインは、明らかにフライパンだと思えるものもありますが、柄と皿部分のバランスがやや?というのもありますし・・・どっちなんだろう?(苦笑)
このスレッド以外にも紋章の意味を問うものがあって、他の方の書いている説には、
・パデリア家の出身地(または領有していた土地)がフライパンのような形状の広くて浅い谷だったから(Padilla de ~という地名がある)
・王に奉仕したご先祖が料理(またはパン焼き)の達人だったから
というものがありました。
どれもなるほど・・・と思えますね~(笑)。
三日月の意味するところは、この場合イスラムへの抵抗・・・ということになるのかな~?
私は、三日月といったらイスラム教国でよく使われる紋章だと思っていたんだけど(苦笑)。
おお~ご存知でしたか!!
私もだいぶ以前にgooのランキングで見ていくようになったんですが、あれよあれよという間にgooブログでもアクセスランキングのトップになっているみたいです
あの漫画(イラスト)がたまりませんよね~
私も本の立ち読みをしてみたいけど、ここら辺りの本屋って殆どビニールかけてあるのよ
これそうなのかなぁ??
最近ネット書店ばかり利用していて本屋に行っていないので判らないけど、たまーには行ってみるか~
>チョーサー夫妻
うう~ん・・・外伝でもチョーサーが前公爵夫人に尊敬と忠節を捧げていたのは伝わりましたが、フィリパとの関係は意外ですね~
てっきり「夫婦で」と解釈していたもの・・・
でもさ、良く「騎士道」とか「騎士の愛」で、主人の細君に対しての「精神的な愛情」とか「献身」って題材にしたり言われてませんか??
チョーサー自身は騎士とはちょっと違うんでしょうけど、騎士道を重んじたあの時代、そういう目線で書かれたのかもしれませんよ~
と思いたい(笑)
それは・・・アルカサル組としては「え~?!」な発言ですね~(苦笑)。
まぁ、追悼詩なんぞ書くくらいだからブランシュには相当に思い入れがあったのでしょうけど、他人の妻なのに~。
フィリパのほうがもし政略だけじゃなかったとしたら、ちょっと気の毒よね・・・。
ジョン・オブ・ゴーントってウィキや他の肖像絵を見る限りでは、(少なくとも私にとっては)美男って感じがしないんですが・・・ま、好みは人それぞれだ(苦笑)。
>名古屋弁
私も3年ほど愛知に住んでいたことがありますが、どちらかと言えば「でら」よりは「どえりゃぁ」使用だったような・・・。
語尾にはよく「~がね」「~がや(主に男性)」がついてたな~(笑)。
早速、お気に入りに入れました。いいものを紹介していただきました~。
ところで、キャサリンさんは、尼寺での生活、もう勘弁してくれって思っていたようですよ。おとなしく尼寺で一生を過ごすようなオンナじゃないことは明らかです。
将来の愛人/夫をどうやら一目ぼれしてしまったようで。でも、初めてジョン君を見たときはブランシュと一緒の時で、美男美女が並んだ様子にすっかりおのぼりさんになったようです。
ちなみに、ブランシュの美しさには、チョーサーもすっかりまいっていたような説明がされています。妻はあくまで政略結婚だからということで、愛の対象じゃないようなこと書かれてあります…。
2月頃から見始めたんですが、ハマっちゃってます~。
胡ぼんちゃん、激カワええ~!(萌)
今日は続編刊行決定の記事がアップされてましたね(笑)。
この本だったら、近隣のどこの書店に行ってもあるんだけどな~(買わないと思うけど・・・苦笑)。
http://blog.goo.ne.jp/kuru0214/
私も可愛くてつい読んでます
これの出版社、エンターブレインなんですね~
てっきり角川だと思っていた・・・
おお~出ていらっしゃったのね~
やはりあの時代にはカスティリアとの関わりは外せないもんね(うふふ)
でも和訳本、高くって買えませんわ~
中古で安くなるのを待って見ます
それにしてもキャサリンって尼僧院に居たのね~
なのに愛人って・・・なんか正反対の生き方のような気がする。
彼女をそこまで代えたのはなんなのでしょう??
質素でつつましい生活をしてきた反動なのかしらね~??
>B型さん
おお~!
お元気そうでなにより!!
他で夢中になっているものがあるのなら良かったです~
何か、体調を崩されたのかな?と気になっていたもので
>猫本2
私はネットで取っちゃいましたが、本屋ではあまり見かけないかも~
何でしょうね??
でもそのうちいずれかの単行本に収録されそうな気もするんですが(笑)
番外編②まで後1ヶ月ですね~
待ち遠しいわ
「史実に忠実で大変いい本」という紹介がされていたので割引クーポンを使って購入しました。
でも、表紙の絵が凄くて、題名も和訳のとは全然違う「キャサリン」だけ。しばらく放っておいたのですが、青池先生の「公爵夫人の記」を再読して火がつきました。
で、これが某所が某某所で紹介されていた本と同じとは全然気付かず…。最近、やっと話がつながった次第です。
そうなんですよ~。和訳本は(も)高い!原本も結構なお値段です。随分と前にかかれたものなのに、安くならないのはとてもいい本なんだからでしょうか。
最近、本屋から20%とか30%割引のクーポンが送られてくるので、ついついワナにはまって買ってしまう私です。こちらは、本が高いッス。
件の本は某所や某々所で(多分同じ方に)紹介されていたものですね?
王様もちょい出してるのね~(笑)。
それにしても、日本語版の高いこと!
4桁ともなると、よほど気になるものでないと手が出ないです~(苦笑)。
先日、「猫本2」を求めてちょいと遠い書店に繰り出しましたが、残念ながら見つからず・・・。
(代わりに「くる○こ」を立ち読みしてくる有様・笑)
その書店、わりとマイナーな文庫がそろっているのですが、学術系のはやっぱり高いです。
中世ヨーロッパの関連本、結構あったんだけど・・・。
エンターテインメント系の文庫に比べると、売れる絶対数が少ないから高くせざるを得ないんでしょうかね~?
さてさて、実は別方面でのお祭り中でして、中世ヨーロッパからち~と離れてました~。
頭の中が某作品二次のかけ算で腐れ中につき、復活には今しばらくかかるかも?(苦笑)
いま、「キャサリン」という本をやっと読み始めましたが、とうとう、王様(ペドロ)登場です。
いつも、読書は寝るときにベッドで、となっていますが、寝っ転がって読み進んでおりましたら、王様登場でガバッと起き上がって正座しちゃいました。
キャサリン(ジョンオブガーントの3番目の妻)は子供の頃は姉のフィリパと離れて尼僧院で育ちます。
年頃になると女王からの使いが来て、結婚をするために王宮に戻されます。
尼僧院からの長旅を終えウィンザー城に到着すると、長旅の汚れを落としきれいなドレスに着替えて、宮中晩餐会に参加。
そこで、フィリパの婚約者チョーサーが宮廷に関するあれこれを教えてくれます。
尼僧院で育てられたため宮殿や世間のことなど何も知らないキャサリンですが、好奇心は人一倍で、やっと何の楽しみもない尼僧院をあとにでき、これから楽しいことが出来ることを心から喜びます。
王の息子達が晩餐会会場に入ってくる場面は特にキラキラしています。ジョンの風貌のよさが語られ、王より威厳があるとなっています。
晩餐会会場にメッセンジャーが登場し、王に耳打ちをします。それを聞いた王は興奮しながら晩餐会参加者達にメッセンジャーがもたらしたニュースを告げるのでした。
「庶子ヘンリーが正当な血筋のペドロを打ち負かして王に成り上がったそうだ。ペドロは正当な血筋を守るためにわれわれの援助を要請してきている。」
さて、この続きはいかに…。(って、知ってるって!)
でも皆さん、同じような帽子を被ってますよね~
これが描かれた年代ではこのスタイルが流行っていたということなのかな??
教えてもらったので、流離ってきました(笑)
そっか。。。ウィキの絵もここの出典だったのね
それすら知らんかったわ(汗)
「Battle of Montiel」はモンティエルの戦い「Battle of Najera」はナヘラの戦い
「Peter the Cruel taken prisoner」は王様が捕まったシーンって解釈でいいのかしら??
あぁ思わず、完結編でご苦労していた王様が目に浮かぶ・・・(涙)
この絵は王様より100年以上後の時代ですが、なんかこれ見ていると戦闘シーンとか、ダブりますね
青池先生もこれみて、戦争のシーンを書かれたのかしら??
フロワサールの年代記のサイトの別ページになりますが、ランカスター公夫妻と、もしかしたらフィリパ、カタリナが描かれているかもしれない絵です。
「Jousts of Betanzos」
bnf.fr/enluminures/manuscrits/aman3/i3_0059.htm
(コピペしてね♪)
Betanzos というのはガリシア地方にある街の名前なので、これもスペイン遠征中のランカスター公夫妻(と娘達?)だと思われます。
馬上槍試合を観覧席で見物している一団がそうらしいのですが、女性軍はどれが誰やら・・・(苦笑)。
3人とも、馬上のコンスタンシアが着けているのと同じようなデザインのヘッドドレスで、髪は隠れているように見えますね~。
ジョンの髪は・・・これもやっぱり金髪には見えません(汗)。
ま、この絵が描かれたのは、1470年代ということらしいので、多少実物とは違っていたりするのかも(苦笑)。
↑のページから「Chronicles」→「Manuscripts」とクリックして行くと、フロワサールの年代記全4巻それぞれのページに行くことが出来ます。
1巻には、ウィキなどでお馴染みの、王様が描かれているらしい絵も入ってますよ~(笑)。
KE007さんが貼って下さったリンク先の紋章から、エーベルバッハ経由で「薔薇の名前」まで彷徨ってしまいました(笑)。
実は我が家には、一度も読んだことない邦訳版と、録画したまままともに観ていない映画版のビデオがあったりします(苦笑)。
解説サイトによると14世紀前半の風俗を忠実に再現しているらしいので、今度時間が出来たら観てみようと思います(いつになるやら・・・笑)。
ほんとお2人とも検索上手だわ~
私なんてなにもかからん(苦笑)
それはそうと・・・
B型さんのみつけてくれた絵・・・
これってランカスター公の髪って金髪じゃないですよね~??
黒、または濃い茶に見えます~
ブルネットという色なのかな??
そしてコンスタンシアの髪・・・これは被り物なんだろうか?
ぱっと見、金髪に見え、三角のへッドドレスというか、帽子を被っているようにも見える。
別荘も見てきましたよ~
第二弾は久しぶりに王様に出会えそうですね!!
どんなお話になるんでしょう??
自信満々の王様なのかな??
またアンヘラのお話だったらいいのに~
そしてついでにロペスの花嫁になる女性とか出してもらって、王様が仲人?になったら面白いと思いません??
>KE007さん
エーベルバッハ市の紋章ですよね~
英語読みではエバーバッハかな??
そして下にはカスティリアの紋章も・・・
英国にドイツとスペインのこれらが伝わっているなんて・・・なんか不思議なご縁を感じますね
少佐は何しているんでしょうね・・・
お菓子作りにハマっているという訳ではないということだけは判る(爆)
あら~、「猪川」さんの紋章じゃありませんか~。
http://en.wikipedia.org/wiki/Canting_arms
早く、少佐にもお会いしたいんですけど…。
B型殿は、コンスタントに調べ上げていらっしゃいますね~。さすが!
青池先生は、コスチュームとか、どこから資料を引っ張ってきているんでしょうね~。先生の資料の山を見てみたいものです…。(たくさん付箋がついているんだろうな~。)
なんとも、ちょっと寄っただけのコメントになってしまいました。また、なにか話題を引っさげて来ます。(って、本当かな…)
「Surrender of Santiago de Compostela」
bnf.fr/enluminures/manuscrits/aman3/i3_0056.htm
(コピペして下さいませ~)
15世紀の作品で、フロワサールの年代記の中の場面を描いたものらしいです。
馬上のコンスタンシアの被り物は、「Hennin」かな~?
別荘の日記、更新されてました。
外伝第2弾は、6月発売の姫金誌ですって(笑)。
良かったですね~
夏の帰省まで読めないのかと思ってました
さすが「母の愛」ね、いや「孫への愛」か(爆)
濃ゆかったでしょう~??
王様の人生も35年の割には激動の人生だったけど、ジョン・オブ・ゴーントは50過ぎまで生きて、内外に、そしてプライベートにも色んなことありすぎて、あれを60ページに詰め込むのはさぞ大変だったろうな・・・と。
でもこんなに濃い人生なのに漫画では取り扱っているのって記憶にないんですよね~
兄のブラックプリンスとその息子のリチャード2世はは蒲生総さんが書かれてますけど、そして森川さんの青色廃園だったかの本にバラ戦争のことが書かれてあった気がするけど、ちょうどジョンのはないいような??
誰か書いてくれないかしら??
B型さん
いつもありがとうございます~
機械翻訳も大変そうなので写真だけみた楽しんでました(笑)
ほんと青池さんが書かれていたのと同じようなものがたくさんありますね~
やはりヘッドドレス1つにしても同時の時代と国を表現できる重要なアイテムなのね。
適当に書いてもヨーロッパ史に詳しくない日本人がみればどの時代のものかはわからないけど、反対に日本人が自分の国の歴史漫画を読んだ時、奈良時代の漫画に扇子もっていたり、十二単をきていたりしたら「そりや変だろう~!!」とツッコミいれますもんね(爆)
手を抜かれないわけだ
>ロレンス君が似合いそ~
番外編だかでかぶってませんでしたか?ロレンスくん
仮装パーティの妄想であんな帽子をかぶっていたような??
あっあと「小銭王」では三角のもかぶってましたよね?
何気に伯爵よりハデハデが似合う気がする(爆)
両耳のところに編んだ髪を丸めてネットでおおうのはよく見るスタイルですが、宝石が一杯ついた布でおおうのもありますね~。へ~。でも、これ、コスコ(日本のコストコ)で買う四角いベーグルみたい~~。
そういえば、例のブーリン姉妹のお話の中で、フランス帰りのアンのヘッドドレスがメアリーたちの(ゲーブルスタイルの角々したもの)とは違っていて、洗練されている様子が描写されていました。
やはり、あのころから、フランスはファッションで先を行っていたのでしょうかね~。
あまりデカ過ぎるヘッドドレスは、笑いの的になりそうですね。ロレンス君が似合いそ~。
(主に英国の)ヘッドドレスの変遷がわかるサイトさんを見つけました~(笑)。
「Kats Hats」
kats-hats.co.uk/index.shtml
(お手数ですが、アドレスはコピペでお願いしますね~)
ネット状のもので左右の髪を覆うヘッドドレスは、円形のが Crispinette、筒状のは Templars というらしいです。
他にも、コンスタンシアが園遊会の場面で着けていたようなのや、女官長フィリパが着けてたようなのもありました~(笑)。
チューダー朝時代のフードも、ちょっとずつデザインが変わっていってるんですね~。
このサイトさんのリンク集がまた、濃い~(爆)。
「ドラッヘンの騎士」な世界が展開しておりまする~(笑)。
「あんたいつまで漫画読んどるの(名古屋弁)」という母のお叱りが聞こえてきそうです。
そんなことはさておき。
いや~、やっぱり濃ゆかったですね~。皆さんのおっしゃる通り、60ページじゃ足りな~い。
スペイン語名が覚えられない人が文中に出てきましたが、わたしゃ、英人名登場人物も途中でぐちゃぐちゃになっちゃいましたよ~。
ま~、しかし。いつもいつも先生は、小さなコマまでも丁寧に描かれて、本当に凄いなと感心感心。
興味深い薀蓄があちらこちらに登場し、とっても面白いお話でした。
次のお話が大変楽しみ~。
ようこそ、いらっしゃいませ~!!
以前に来ていただいたことがあるのですね。
またの訪問ありがとうございます
>エリザベスの髪の色
なるほど~!!
そういう事もあるんですね~
じゃ実際のエリザベスの髪の色は何色だったのでしよう??
興味がまた増えました
「エリザベス」の映画の劇中ではあの赤い髪は「カツラ」という設定になってました
チンチクリンにも思えるヘアスタイルはすべてカツラで実際の髪はベリーショートになってたのです
カツラ自体はヨーロッパでもよく使われていましたけど、この時代もそうなんでしようか??
色々疑問が沸いて来ますね~
高野さんは青池さんにもお会いなさっているんですね~
羨ましいです
>小柄で真面目な雰囲気の方でした。
なるほど~
写真で受ける感じのままなんですね
そうそう色んな歴史サイトさんを訪問させていただいているので、高野聖さんが管理人をしているサイトが何処か判らないのです。
大変申し訳無いのですが、高野さんのサイトのURLを教えてくださいませ
こんなおおボケな管理人ですが、今後とも是非宜しくお願いいたします
やはり、そう思われました~?(笑)
私もちょっね、気になっていたものだから、ついチェックしてしまいましたよ~
う~ん・・・黒髪というより「ブルネット」という感じなのかしら~??
以前、ジャクリーン・ケネディの髪の色を「ブルネット」と表現する本を読んだことあるんですが、黒髪に見えても日本のそれとは違うのかも~
黒髪一色の日本人からすると、黒って俗に言う「カラスの濡れ羽色」をイメージするけど、違うのかもしれないですよね~
色んな人種か混じれば余計にそうなのかな??
>髪かざり
ジョンの愛人も同じ髪飾りを使ってましたね~
イギリス風なのかな??
アルカサル本編ではヘッドレスも髪全体ょを覆い隠す1パターンが多かったけど、イギリス編になると種類も増えましたよね~
これもやはり日差しのせいなのかな
あちらの方は高貴に血筋は「青い血」と表現し、血管が青く見えるほど色白の肌が高貴な証とされたと読んだ気がします(確か「7つの黄金郷」)
日焼け労働階級の証だったのかもね
>ワンコ
へぇ~!!メアリがワンコを飼っていたのは史実なんですね~
じゃコンスタンシアの膝のワンコも史実なのかもしれない。。
でも私的には王様から幼い頃に貰った羊の子孫だったら面白いナーとおもっちゃったりしました。
英国で今も盛んな羊毛産業がコンスタンシアの羊だったら・・・と妄想したら楽しくなりました(笑)
あれ??王様はもともと何処から羊を手に入れたのでしたっけ??
あっそうそう、私も子供の頃にアイヌに横っ腹を咬まれておりました、かなーり暫くの間大きな犬は苦手でした
おそろいですね(笑)
ほとんど初心者なのではじめまして、です。
以前私のサイトに来て下さってありがとうございました。
拙いサイトですが、面白く呼んでいただけたら光栄です。
さて、髪の色のことなのですが、こちらでも話題になっている(笑)
私もお世話になりましたララさんに、「どうしてもエリザベスの髪の色がブロンドと思えない」と
質問させていただいたところ、あの赤銅色の髪は今は
ブロンドではなく、別の単語があって・・と
教えていただいたのですが、古いことなのでメールが
なくなってしまいました。
もう一回質問したい、と思いつつ何となく流れてしまいました。
イングランドもスペインもかなりいろんな人種が混じっているので、髪の色も瞳の色もかなり多彩です。
私たちが日頃馴染んでいる東洋人の黒髪と、向こうの
黒髪の感覚もちょっと違うし(東洋人から見るとかなり褐色でも黒髪だったり、ダークブルーの眼も黒だったり)
青池さんとは昔お会いしたことあります。
小柄で真面目な雰囲気の方でした。
私の方のご無礼お許しあれ、って感じかも(笑)
「コンスタンシア」と「ホアナ」の発音にはかなり
違和感おぼえましたが(それってコンスタンチャとフアーナじゃね?)まあ、発音の選択は好きずきだし、
と思いました。
イングランド人ってウェイン・ルーニーみたいに、
ちょっと悪っぽい人好きだからヘンリー8世好きなんで
しょうね。
ワンコはどうだったかしら?
私は、どちらかといえばニャンコ派なんです。
ワンコは、子供の頃にちょっと怖い目に遭ったことがあるので、特に大型犬が苦手・・・(苦笑)。
メアリ・スチュアートの愛犬のことは、ウィキにも書かれてます。
処刑の時にもスカートの中に紛れ込んでいて、ご主人の死後にもなかなか離れようとしなかったらしいです。
>ヘッドドレスなど
1つ目のリンク先のものは、何だか角のようだと思ってしまいました~(苦笑)。
「アルカサル」作中では、その他大勢の中の女性がとんがり帽子を二つ並べたようなのを着けていることがありますが、もしかして同じデザインなんでしょうか・・・?
2つめのリンク先のコンスタンシアの耳の辺りにある編目状の髪飾り(?)は青池先生も描いていらっしゃいましたが、どういう構造なのかが気になってたんですよね~(笑)。
冠とセットになっているのも有るというわけですね!
編目の中は、三つ編みを折り曲げているのかな~?
以前、TVでコルドバの街を紹介したものがあったのですが、夏は昼間40度超えることもあって陽射しがとても強いので、日陰が多くなるように路地が狭くなっていると説明されていたように記憶してます。
南部のアンダルシア地方は特別なようですが、イベリア半島中部もやはり暑いようなので、頭部を守るものは必須かもしれないですね~。
>紋章
獅子と城の紋章は、色など細部の違いはありますが、カスティリア王家の紋章で間違いないかと。
ランカスター公の持ってる旗にも、描き加えられてますね~。
多分、正当な王・女王を名乗るからには、紋章も当然正式なものを・・・ってことだったんでしょうね。
>黒髪
そうそう!
2つの絵が後世に描かれたことは確かですが、資料なり元ネタなりがあるんではないか?・・・と想像します。
コンスタンシアは多分、黒っぽい髪色だったんでしょうね。
金髪は劣性遺伝ですが、夫婦共に見た目が黒っぽい髪色でも、双方のご先祖に金髪がいて金髪遺伝子を持っている場合には、子供が金髪になる可能性がありますよね?
王様が金髪でマリアが黒髪の場合、コンスタンシア本人は黒髪でも父から金髪遺伝子を受け継いでると思われます。
ランカスター公もウィキの肖像画を見ると黒っぽいですが、金髪遺伝子を持っていたなら娘のカタリナが金髪となるのも充分あり得るんじゃないかと。
・・・というのが、チャールズ英国皇太子と故ダイアナ元妃、二人の王子達の髪色から得た結論なんですが、髪色の遺伝はまだ解明されてないことがあるらしいので、当たってないかもしれません(苦笑)。
カタリナの肖像は最近検索してないのですが、青池先生がお描きになったのと同じものなら見つかると思います。
ベール被ってるので髪の色は分かりませんけど・・・(笑)。
http://es.wikipedia.org/wiki/Catalina_de_Lancaster
スペイン語でいいのかな?
機械翻訳にかけてもちんぷんかんぷんなんだけど
でも下の紋章はB型さんが貼ってくれた絵と同じものですよね??
1つめは膝の上にワンコをだいているんでしょうか??
「エリザベスゴールデンエイジ」でも幽閉されていたメアリ女王が犬を飼っていたシーンがありましたが、イギリスでは王侯貴族の間で犬を飼うことが流行っていたんでしょうかね~??
そしてこのヘッドドレスも変わってますね~
作中でもイベリア半島時代の髪型(ヘッドドレス)と英国で生活している時の髪型は全く別に書かれていましたが、イベリア半島の方が気温も高いし乾燥しているからヘットドレスやベールみたいのものが発達していたんでしょうか??
こういう服装史の違いも判ると面白いですよね~
2つめのは「クイーン」という表記になっているんですね
頭にも宝冠(王冠)が載せられていますし、獅子とお城をモチーフにしているのも「正当なカスティリア王」という事を強調してるのかしら?
(確か、カスティリアの紋章がコレですよね?)
うう~ん・・・面白い
ふと気が付いたのだけど、どちらのコンスタンシアは黒髪で描かれていますね
娘のカタリナは父譲りの金髪との表記があったけど金髪って劣性遺伝ですよね??
マリアの黒髪がコンスタンシアに出て、カタリナの金髪は父のジョンの他にやはり王様からの隔世遺伝の影響もあるのかなー??(以前の王様金髪説)
wikiのジョンの肖像画なら金髪というより黒っぽいイメージなんだけど・・・謎ですね
甲冑姿が多いからよく判らんけど
試しにカタリナの肖像を探してみたけどヒットしなかったわん・・・
二つとも、コンスタンシアを描いたと思われる絵です。
(お手数ですが、アドレスをコピペして下さいませ)
一つ目は・・・darvillsrareprints.com/ShawDress.htm
一番上の列の左端が、(綴りが間違ってるけど)コンスタンシアです。
作者は、Henry Shaw。
19世紀半ばに出版された「Dresses and Decorations of the Middle Ages」という本に収録されているもののようです。
「アルカサル」の作中には見当たらないようなデザインのヘッドドレスを着けてますね~(笑)。
もう一つは・・・
heraldry-scotland.com/copgal/displayimage.php?album=9&pos=16
何時頃の作品かは分かりませんが、新しそうな
感じです。
作者の Dan Escott という方、紋章作家なのかな?
衣装が紋章で埋め尽くされてます(笑)。
こちらは、ランカスター公とのツーショット。
もう一つ、スペイン遠征中のランカスター公夫妻を描いたと思われるものを見つけたのですが、アドレスを控え忘れました(苦笑)。
見つかったらまた、紹介しようと思います。
別荘の News に、「アレ」じゃない坊様の出てくる短編の詳細がアップされてました。
2種類出るみたいですが、どうしようかな~(笑)。
これなら、ウチにあるのだが・・・さすがにコレは嵩張る(爆)
付録本も無くて立ち読みがしやすい状態だったんだけどねぇ・・・やはり書店も色々考えているのね。
でもほら、「第一弾」なのでまだこの先番外編はあるはずなのよ~
コミックスでまとめて読んだらまた楽しいよ!!
それはそうと・・・
次の人は誰がメインなのか???
イザベル?カタリナ?それともロドリゲス??
個人的な希望はロペスの娘の話がいいんだけど、本編(完結編の前まで)では結婚していない事になっていたから、無理かなぁ・・・
>チョーサー
へぇ~夜さん、物知り~!!
チョーサーって映画にも出てるんだね。
私は完結編で初めて知った口です・・・無知すぎ?
レジ前に山積みでした。。。
パラパラッと見れただけなんで
単行本になるまで我慢です
外伝第一弾てことは、第二弾の主人公は誰かな~
妹のイザベルか、娘のカタリナあたりでしょうか。。。?
ところで、チョーサーで思い出すのは
映画の「ロック・ユー」
今は亡きヒース・レジャー主演の青春時代劇です
その中で、チョーサー役のポール・ベタニーが良い味出してたのよ
すんごく面白いから機会があったらみて~
そうそう~!!
完結編では「コンスタンシアの英国での生活は快適とは言えなかった。愛人の姉が侍女頭うんぬん・・・」の表記があったので心配していたんですよ~
そちらの方は安心したんだけどね。
やはり前半のランカスター公の配慮というか、愛人との存在がね~
女性への愛と子供の数は必ずしもイコールじゃないけど、2年毎に赤ん坊を生んだって・・・妊娠期間や妊娠不能期間などを考えるとランカスター公との関係はかなりの親密度だもん
>フィリパ
完結編でのイメージと今回のイメージが結構違っていたのは気のせい??
なんとなく顔かたちも変わっていたような???
完結編ではもっとおっとりとして性格だと思ったいたんで、今回の自分の意思を通すような芯の強いトコがみれてびっくりしました
でも考えてみれば彼女がポルトガルに嫁ぎ、産んだ子達が皆素晴らしく利発な子たったという事を考えれば、彼女自身の聡明さが判りますよね~
やっぱり子供の出来不出来に母親の存在って大きかったと思うから・・・
カタリナにカスティリア語を教育したのもコンスタンシアだし、そしてその語学力こそ彼女がエンリケ3世に嫁いだ時には何よりの強みになったと思うんだ~
そうでなかったら摂政とかできなかったと思うし・・・
女性は偉大です^^
>カンタベリー物語
私もデカメロンも読んでいないよ~
ただ心配なのは訳本読んで思うんだけど、あの訳本独特の言い回しが苦手なんだよね、私
いつも睡魔に襲われるのさ~
「完訳」だと上中下と3冊なんで手に入れても、王様の記述を抜粋して読んで終りそうな予感(爆)
チョーサーがよくしゃべるので、ほんとぎゅうぎゅう詰めの画面でしたよね~(笑)。
私の歴史の知識はマンガなどから拾ったものが多いので、ランカスター公のことも実を言えば「アルカサル」を読むまでは全然知らずにいたんですが・・・。
この方の人生も山あり谷あり、公私共に次々と事件が起こるので細かく描き込んだらえらいことになってしまいそうなのを、ほどよくまとめられていたと思います。
さすがは青池先生!
完結編の時と同様、今回も一度読んだだけでは流れを追うのがやっとでしたけれど(苦笑)。
完結編を読んだ時も、コンスタンシアと義理の娘のフィリパとの関係が良好そうなのがうかがえましたが・・・父に意見するあたり、まったく良く出来た娘ですよね~。
コンスタンシアの英国での生活を牛耳った女官長が公の愛人の姉だというので、なんてまぁ無神経な事するもんだと思っていたけれど、こちらの心配も無用だったようで(笑)。
この二人の存在も、コンスタンシアにとっては大きかったでしょうね~。
それにしても・・・
60ページではもの足りない!
画面も、姫本誌並みに大きかったら良かったのに!
・・・と、やっぱり思ってしまいましたわ(苦笑)。
コンスタンシア中心なのは当然としても、イサベルの出番がちょっと少なかったのは残念でした。
ランカスター公がイサベルとエドムンドの結婚祝いに贈ったらしい「突飛なもの」というのが大変気になってしまったし、もう少し彼女の朗らかぶりを見たかった~(笑)。
外伝第2弾は、誰が主人公で、また、誰の視点で語られることになるんでしょうね?
アレじゃない中世の坊様のお話のほうも、楽しみ~(笑)。
「カンタベリー物語」は、どうしよう?
実は、これに影響を与えたという「デカメロン」を、かな~り前に買って持ってるんですが、全然読んでないのよ~(苦笑)。