家名としては、王様の場合は「Borgoña=Burgundy」で、Wikipediaスペイン語版の王様の記事には「Pedro I de Borgoña」の表記がありますが、他では見たことがないです(苦笑)。 「Borgoña」の他に「Anscarids:アンスカリ」とか「Ivrea:イヴレア」という表記を使ってる系図サイトさんもありますが、「イヴレア家一覧」などのように使っていても、王様の名前の綴りに入れているのは見たことないですね~。
ここのサイトさん、背景色がグリーンベースになっているほうが「Surname=苗字」、ブルーになっているのが「First Name」となっていて、「Behind the Name」というロゴをクリックするとそれぞれのトップページに行けるようになってます。 検索窓では、名前そのものからだけでなく、意味からも検索できるようになっていて、とても便利(笑)。
リンク先の ― 172 ― のブロックの下よりに、次のセンテンスがあります。 a tournament at Smithfield, at which Richard II presented John of Gaunt with a golden crown in anticipation of his coronation in Spain これによると、どうやら、リチャード2世がランカスター公のカスティーリャ王としての戴冠のために王冠を用意したというのは、本当のことらしいですね。 その王冠がどうなったかまでは、わかりませんが・・・。
因みに↑の頁は、カリフォルニア大学の運営するサイトで公開されているコレクション「eScholarship Editions」の中の1冊で、チョーサーに関するもののようです。 タイトルは「The Naked Text Chaucer's Legend Of Good Women」 著者は Sheila Delany さんです。
実は私も、今月11日の書き込みでは Wikipedia の「サンチョ4世」の記事(英語版、スペイン語版)に書かれている「Don Juan, his uncle」や「hermano de Alfonso XI」というのを鵜呑みにして、よく調べずに記事を書いちゃってたので、いつかは訂正せねばと思ってたんです~(苦笑)。 ホアン叔父(マヌエル王子)がフェルナンド王子の息子のアルフォンソ王子派だったように書いてしまってますが、そういう事実があったかどうかはわかりません(他のソースを探してないし)。 むしろ、1282年頃にはサンチョ派だったというような説があったりします(苦笑)。
Wikipedia の「サンチョ4世」の記事に書かれている「叔父ホアン」は、内容からすると「弟ホアン」のことだと思われます。 ビスカヤ領主ロペ・ディアス3世・デ・アロが処刑された事件は1288年で、弟ホアンもこの件で投獄されていますし、タリファ城の攻防もソースによって1291年~1294年とばらつきがありますが、いずれにせよ、マヌエル王子のことではないです。 多分、Wikipedia の記事を書いた方が勘違いしていたのではないでしょうか。
↑のリンク先によると、本物のエリザベス1世は、 Elizabeth is well known for having the deep amber brown eyes of her mother (Anne Boleyn) and the bright-red coloured hair of her father (Henry VIII). なんだそうで。 ヘンリー8世、赤毛だったのか・・・。
http://www.akitashoten.co.jp/CGI/new/new_listput.cgi?key=syousai&isbn=075355
例の論文によると、ロペスの子供達は以下の通りです。
×妻:サンチャ・カリリョ
アルバロ・デ・コルドバ(1360頃-1430)
レオノール・ロペス・デ・コルドバ(1362/3-1430)
サンチャとの間の子は「少なくとも二人」となっているので、詳細の判らない子供が他にいるのかも。
×愛人:テレサ・アルバレス・デ・アロ
ロペ・ロペス・デ・アロ(1361-1374)
ロペスの記事と同じサイトにあるレオノールの記事のほうでも、ロペは愛人の息子となっております。
(参考文献の中に、この論文も入ってます)
http://www.ebiografias.com/73877/Lopez-de-Cordoba-Leonor.htm
「1363年頃、マルティン・ロペス・デ・コルドバは、宮廷に庶子ロペ・ロペス・デ・アロ(愛人テレサ・アルバレス・デ・アロとの子供)を送り込み、ロペはドニャ・レオノールと一緒に成長することとなった」
とあるので、もしかしたらロペの母親に何かあったのかも?
ロペが王様に領地をもらった・・・というのは、論文にも書いてありました。
アルバロはどこ行ったか? というと・・・
実はこの人も、有名人だったらしいのですな(笑)。
修道院で育って、長じてからは、カタリナ・デ・ランカスターの聴罪担当司祭 兼 ホアン王子の教育係をしていた・・・というから、レオノールが宮廷に出仕するきっかけを作ったのは、ひょっとしたらこの兄だったのかもしれませんね。
>河惣さん
イネスの悲劇を知ったのは、私もこの方のマンガからでした~(笑)。
『サラディナーサ』を読んで、フェリペ2世のイメージが最悪になったクチです(苦笑)。
これで探すのが楽になったわ~
何処まで増えるアルカサル・・・
でも他の方もここをロムって下さっているようなので嬉しいです^^
KE007さん
先だってはメールをありがとうこざいました。
さっそくこちらでもリンクを貼らせて戴きましたので今後とも宜しくお願いいたしますね
うふふ~これが13巻の表紙ですか~
なんか、ちょっと王様っては髪が伸びた?
そんなトコに王様のご苦労を想像してしまった私・・・
9/13の発売が楽しみです~!
B型さん
そうそう~!!そのアルバロくんですよ~!
以前B型さんが探してくださった文献の家系図にレオノールと異母兄弟と思われるトコロにロペの名前があって同母兄弟にアルバロの名前があって?状態だったのです~
でも他の文献ではアルバロの名前は出ていなく、ロペくんばかりたったので余計に不思議で・・・
レオノールはサンチャの娘という事で間違いないようですが、ロペスの2人の息子たちに関しては、色んな説があるんでしょうかね~
それにしてもアルバロ兄さんも有名人だったとは・・・ロペスが殺され、レオノール始め他の親族か幽閉されて殺されたのに、この兄さんの名前が無く無事だったのは幼い頃から修道院にいたからなのかしら?
跡取りたる男子の長子が修道院に入るというのもなんか不思議な気がするけど、ロペスの兄さんがそうだったから(漫画ではね)あの時代そんなに不思議なことではなかったのかも。。。
http://book.magazine.co.jp/action/detail.do?seizoBumonCd=YB&seizoGosu=15
アルカサルのぬりえもあるとかで、120色の色鉛筆を買おうかな、なんて。
秋に発売と聞いていたあの「ぬり絵」がとうとう9/20に発売されるんですね~
もちろん買いますよ~!
でもさ、塗りたくもなるから2冊買うべきなのかしら?
そうなると3000円かぁ・・・ちと痛いな。
なんか買う冊数で悩むわ~
少佐に普段絶対着ないような色にスーツを塗ったら怒られるかしら?
それとも銃殺?(爆)
なんか中身が気になるわ~
密かにQも出ていないかしら?と思う今日この頃(爆)
やっぱりお値段がね・・・万年金欠の身にはち~と痛い・・・。
(でも、見たい!)
ぬりえを買うなら、いまだに揃ってない「エロイカ~」31巻以降とか(爆)、「ファルコ」とか(爆々)、「サラディンの日」とか(爆×3)、そっちが先だろ~とも思うわけで。
本当にファンか?! と言われてしまいそうですね~(苦笑)。
あ、「アルカサル」13巻は、すでにポチ(予約)済みでございます~(笑)。
そういえば、ぬりえには「着せ替え」が付いてるらしいですが、どういう感じなんでしょうね。
昔、私が小学生くらいの頃までは、基本の人形と着せ替え用の服が全部切り抜きになっていて、肩のところに引っかける爪?みたいなのがついてるのとか、ノート型のぬりえで頭部・上半身・下半身が分かれていて、パラパラめくって服装を変えられるというものがあったのですが(笑)。
少佐のぬりえは黒ベタとかで塗っても全く面白くないので、やはり原色系でチンピラ風に仕上げるか、パステル調で少女漫画チックに仕上げるしかないでしょう。日本中の少佐ファンに堅物少佐が蹂躙されることを思うと、笑いが止まりません。はははは。
って、こんなこと書いてないで、王様ネタでも探さなきゃ。
うんうん・・・ほんと痛いですよね~
私も敬愛する青池先生のは新刊で購入が基本なのですが、やはり1冊1000円以上だと痛い!
未だにブッキングの「水の中の赤い家」も買っていないの
まぁこれは講談社版のを持っているせいもあるけど。
おんや~B型さん、「ファルコ」お持ちじゃなかったのね~
王様もちらっと出てくるし、これは買いですよ~(笑)
でも大判だと確かに痛すぎる・・・もっとお安くならないんだろうか?(涙)
>着せ替え
ありましたね~
肩のトコに爪をかける形の着せ替え(爆)
着せ替えって事は少佐の基本スタイルは・・・
まさか裸?!
それともアンダーシャツ&パンツ?!
あぁ妄想で鼻血を吹きそうですがな(爆)
KE007さん
ひぇぇぇぇ~~~!!!
海外でお取り寄せだと送料でもおかかるのに本自体も2割り増しなんですか~!!
それは痛すぎる(涙)
少佐はダーク色のスーツが多いですからね~
どんな色になることやら・・・しかも勝手にフリルさかつけたぐらいにして(爆)
貧乏な私はスキャンして印刷、それに色を塗って遊びそうな予感大(苦笑)
制服フェチなので、少佐の軍服姿が載っていないかな~と妄想しています(あはは)
着せ替えもついてくるらしいのですが、それってもちろん少佐よね?と勝手に想像してます
もしジェイムズくんなら、ちと悲しい(爆)
ネタ探しにレオノーラ関係の文書を読んでいましたら、この人、とっても早くに結婚しているんですね~。でも、昔って、日本でもそうだったように、結婚年齢、凄く低いんですよね。
6歳:結婚
8歳:一族とロペスの臣下達と共に投獄される
12歳:黒死病で殆どが死亡(このとき兄のロペは13歳で死亡。もう1人の兄、義理の兄も死亡。ロペスの13人の騎士たちも死亡。)
17歳:解放
のようです。大変な10代だったようで。
王様が特出していたのは、もちろん覚えてますよ~(笑)。
メロディで再開されたのは知っていたのですが、その頃になじみの本屋さんが相次いで閉店してしまったので、途中までしか読んだ記憶がなくて(苦笑)。
読んだ記憶があいまいなのが、「サラディンの日」ですね~。
ユーグって、これに出てたんでしたっけ?
>レオノールの結婚
イネストロサの息子との結婚が決まったのは、1357年頃というから、彼女が生まれる5年も前のことだったらしいです。
http://www.ebiografias.com/44123/Fernandez-de-Hinestrosa-Juan.htm
イネストロサ家とロペス家の「同盟」ということだったようなんですが、ルイ・グティエレス(またはフェルナンデス)との年齢差が気になりますね~。
「婚約」した時、まだ二人とも生まれてなかった・・・っていう可能性もあるんでしょうか?(苦笑)
そういえば・・・ベアトリスに初めて縁談が持ち込まれた時、王様が「結婚は法定年齢(12歳)になってから」と言っていたけれど、これは王族同士に限った話なんでしょうか?
あれ? カタリナと結婚した時、エンリケ王子(後のエンリケ3世)は9歳だったような??
法定年齢って、男女でも違うんでしたっけ?