待ちかねていた外伝第2弾です~♪
外伝1弾「公爵夫人の記」はランカスター公へ嫁いだ娘コンスタンシアが主役。もちろん王様の死後のお話でコンスタンシアの夫で波乱万丈な人生を送ったランカスター公・ジョンと父であるドン・ペドロの復権の為に苦悩し耐えたコンスタンシアが送った激動の人生を書いた比較的シリアスなお話だったのに対し、今回の第2弾は元気いっぱいの王様とロペスをはじめ側近たちが出ていて、読んでて楽しかったワン
女性はマリアすらも出ていない、まさしく男だけの「男祭り」(爆)
先生自身が楽しんで書いてらっしゃるのが伝わってきました
今回の外伝、実はある作品とのコラボが実現というファンには嬉しいサプライズがありました。
まー「アルカサル」ファンならこの時代にダブっている青池キャラといえばお解かりの、あの「修道士ファルコ」がここで再び♪だったのです
アラゴンとナバーラの密約がまさか彼をひっぱりだすとは・・・すんごいサービス
「セビリアの伝承と伝説」を元にした「ファルコ」の第一話で、ファルコは自身の身元を「ナバーラ王家に連なるもの」と言ってましたが、それがここで「ナバーラ王のまた従兄弟でサンチアゴ騎士団長のラモスの甥のベルナルド」がファルコの素性であると明らかに!!
それにしても史実性という部分では疑問視されている「セビリアの伝承と伝説」にちょこっと出ていた名のない剣客の修道士が青池先生にかかっちゃうと、こうししっかりとしたキャラに生まれ変わっちゃうんだからなー凄いわ
そしてあと1人「ファルコ」に登場していた人物も出ているんです
「ファルコ」2巻でリリエンタールの修道院の乗っ取りを画策したマティアスくんを覚えていらっしゃいますでしょうか?
傲慢の罪を犯し、ドイツからイベリア半島のサンチアゴまでの巡礼という罰を受け、事実上僧院を追放された彼ですがな
辛い巡礼の果てにすっかり性格が変わったようで、最初見たときに「あのマティアス」だとは判らなかったよ、私。いや、自分の記憶力の無さを棚にあげているのもあるんだけど(笑)
それにしても皆元気でよかったわ^^
って事で「アルカサル」「ファルコ」とこの時代の漫画キャラが入り混じってとっっっても楽しい外伝でした
さてコミックスでは全13巻で完結していますが、未収録の番外編「アンヘラの飛翔」をはじめ、これまで発表された外伝を合わせるとコミックス1冊分にはなりそうなんだけど、ちゃんと出るよね~
今「アルカサル」の文庫が出ているんだけど、まさか未収録分は文庫収録のみって事は・・・ないよね??
頼みますよ~秋田書店さん!!
外伝1弾「公爵夫人の記」はランカスター公へ嫁いだ娘コンスタンシアが主役。もちろん王様の死後のお話でコンスタンシアの夫で波乱万丈な人生を送ったランカスター公・ジョンと父であるドン・ペドロの復権の為に苦悩し耐えたコンスタンシアが送った激動の人生を書いた比較的シリアスなお話だったのに対し、今回の第2弾は元気いっぱいの王様とロペスをはじめ側近たちが出ていて、読んでて楽しかったワン
女性はマリアすらも出ていない、まさしく男だけの「男祭り」(爆)
先生自身が楽しんで書いてらっしゃるのが伝わってきました
今回の外伝、実はある作品とのコラボが実現というファンには嬉しいサプライズがありました。
まー「アルカサル」ファンならこの時代にダブっている青池キャラといえばお解かりの、あの「修道士ファルコ」がここで再び♪だったのです
アラゴンとナバーラの密約がまさか彼をひっぱりだすとは・・・すんごいサービス
「セビリアの伝承と伝説」を元にした「ファルコ」の第一話で、ファルコは自身の身元を「ナバーラ王家に連なるもの」と言ってましたが、それがここで「ナバーラ王のまた従兄弟でサンチアゴ騎士団長のラモスの甥のベルナルド」がファルコの素性であると明らかに!!
それにしても史実性という部分では疑問視されている「セビリアの伝承と伝説」にちょこっと出ていた名のない剣客の修道士が青池先生にかかっちゃうと、こうししっかりとしたキャラに生まれ変わっちゃうんだからなー凄いわ
そしてあと1人「ファルコ」に登場していた人物も出ているんです
「ファルコ」2巻でリリエンタールの修道院の乗っ取りを画策したマティアスくんを覚えていらっしゃいますでしょうか?
傲慢の罪を犯し、ドイツからイベリア半島のサンチアゴまでの巡礼という罰を受け、事実上僧院を追放された彼ですがな
辛い巡礼の果てにすっかり性格が変わったようで、最初見たときに「あのマティアス」だとは判らなかったよ、私。いや、自分の記憶力の無さを棚にあげているのもあるんだけど(笑)
それにしても皆元気でよかったわ^^
って事で「アルカサル」「ファルコ」とこの時代の漫画キャラが入り混じってとっっっても楽しい外伝でした
さてコミックスでは全13巻で完結していますが、未収録の番外編「アンヘラの飛翔」をはじめ、これまで発表された外伝を合わせるとコミックス1冊分にはなりそうなんだけど、ちゃんと出るよね~
今「アルカサル」の文庫が出ているんだけど、まさか未収録分は文庫収録のみって事は・・・ないよね??
頼みますよ~秋田書店さん!!
ドップリ読んでおる途中どす(笑
このアルカルサ…好きだったのよね~~
懐かしいわ~!
エ~こんなんだっけ?
おお~少佐に似てきた~
なんだ~かんだ~っと楽しく読んでます(笑
絶対に全部読んでいるハズなんだけど…
記憶がボツボツなもんで
何度読んでも楽しめるのだ(アハハハハハ)
前回、たれちゃんがアルカルサの外伝の話を
記事にしておったが…外伝2が出たんか?
話を聞くと外伝2の方が面白そうだの
やっぱり男同士のボケブラリーが
青池作品には大切な要素だもんの~
アルカルサのサウナでの話しを今朝読んだで…
記憶に新しくワクワクするだ~(笑)
目を瞑ればソコに…ドン・ペドロ様のお尻が…
ってな状態で仕事しておりやす(アハハハハ)
筋肉質なお尻はタマラン!(爆)
内容が内容だけに、読む時間がかかりますが、面白いでしょ??
今も彼が作ったアルカサルがそのまま残っていると思うと感慨深いですよね。。。
スペインの建築ってとても素敵なのが多いけど、こういうイスラムの影響も多大だったと思うし・・・
残酷王とか審判王とか色々言われていますが、彼の人生を思うとなんともいえない気分です
あっ・・・そうそうしばらくたれぞ~箱預かっててくださいな
トミーさんトコへ「エロイカ」送るね~と言っててまだ送っていないのよ
だから返却はそれらと一緒でいいですから~^^
でも、今ちょうどコミックス1冊分くらいとして、あとどのくらい出るのかな~。
「エロイカ」シリーズと交互くらいに描いていただけたらいいな~。
あーはっはっは!確かに~と独りで大笑いさせられましたよ。はい、青池さんの真骨頂でしたね。
確かに「コミックス一冊分」位にはなりましたよね。人気があるから出版されるんじゃないかな~と思いますよ。
でしょ~!!(爆)
私もずーっとコミックスを買っているんですもの、今更文庫には替えれません
でもさ、外伝にあわせたように発売される文庫がね・・・とっっっても気になるのよ~!!
>「エロイカ」と交互
いいわね~^^
勿論「ファルコ」もね!!
オド先輩、ラブです
(少佐、許してぇぇ~~)
すずさん
トラバありがとうございます。
では後ほど私もぴっとさせていただきますねん
なんか外伝1が重厚でみっちりした内容だったせいか、こちらは青池先生が楽しんで書かれているのが伝わってくるというか、読者を楽しませようとするサービス精神が伝わってくる作品でしたよね
ひさびとに元気な王様とロペスたちに会えて嬉しかったっす^^
まさに「男祭り」の痛快娯楽時代劇でしたね♪
個人的には、ラストの王様と宰相イネストロサ(別名:おーおじちゃま)の会話がツボでした。
王様「サンティアゴの大司教に伝えよ。7月25日(あっ、今日だった!)の『聖ヤコブの日』に王が出席するぞ」
宰相「…なぜ急にそのような」
王様「己の罪に気づいたのだ」
宰相「どの罪ですか?」
このナイスツッコミに思わず大爆笑
私も己の罪(ファルコにコテコテ大阪弁を喋らせた)の贖罪にサンティアゴに行かなければ…
お久しぶりです~!!
思いがけない「ファルコ」登場だったので、嬉しくってBanKさんのリンク晴らせて戴きました~
ほんとファンには嬉しいサプライズでしたね~!!
「罪」といいつつ、楽しいことを思いついて喜んでいる王様に笑えました^^
王様ったら教会にいって何をしたんでしょうね??
ファルコの戸惑いを思い浮かべると・・・うぷぷ(爆)
BanKさんもサンチアゴに巡礼に行ってきます??
じゃおみ足を王様に洗ってもらわねば・・・(笑)
私の罪・・・マティアスくんを忘れていた罪かしら??
マティアス君を忘れていたどころか、読んでもいなかった可能性大な私はもっと罪深いかも・・・(苦笑)。
ブクオフで見かけた時、立ち読みくらいはしてくればよかったんだけど、文庫のほうだったもんでつい(汗)。
ところで・・・王様がロペスだけにわざわざ妄想の種を与えたのは罪にならないのかしらん?
生真面目なロペスの反応は面白かったけどね(笑)。
私も王様に洗ってもらいたいのはやまやまなのですが、この太くて毛深い足を晒す勇気もちょっとないかも~!!
>B型さんの罪
さぁ~!贖罪の巡礼を兼ねて、BO巡りをいたしましょう。
きっとお許しが出た頃には『ファルコ』の大判と出会えるはず(爆)
>ロペス
作品中はずーっと独身だったからね~
いや、あの妄想と煩悩がきっかけで結婚したのかもしれんよ
ロドリゲスの時といい、王様はやり手の仲人さんだからな~(あはは)
先ほど夕刊の広告欄を何気なく見ておりましたら、見覚えのある絵が目に入りました。
「く○ねこ」の作者様と多分トメちゃんと思われるカラーのカットで、「なんだろー?」と思って更によく見てみますと・・・
なんと、いつの間にか↓こんな本が発売されていたのですね~
「ねこメロ coda」幻冬舎バーズコミックススペシャル
www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=601805
今度はちゃんとコミックスのようなので、立ち読みってわけにはいかなさそう~。
あぁ~、どうしよう~かな~(苦笑)。