例年より早くプラムの花が満開になりました。今年新たに採用した“逆さ傘”方式で剪定し、更に大寒の間に石灰硫黄溶剤20倍で消毒し、いろいろ心配事が多かった大石早生とサンタローザですが、見事に開花してくれました。長年の経験で分かるようになった「花芽のある小枝」を残して剪定したのが良かったのと、やはり「大寒の内に消毒」を守ったのがよかたようです。
上の2枚が大石早生です。異種交配ですが周辺のプラム環境は変わっていませんので着果すると思います。ただし、全部の花に実がつくはずもなく「自己摘果」(つまり、途中で実が落ちます)しますが、大敵は「ふくろみ病」です。
右が「サンタローザ」ですが、この木は最近「ふくろみ病」の他に、収穫間際にカビが生える“病気持ち”になってしまいました。それでも自家消費では問題なく、良さそうなものを収穫して美味しく頂いています。左は沈丁花。今が盛りと芳香を放っています。
3月24日、2年半以上かかった地域の仕事が終わり、ホッとしています。これからいよいよ「自画自賛ワールド」に入ろうと思っています。