かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

娘が見舞いに来てくれました。

2015-03-18 | 気ままなる日々の記録

  

重いのに大きな「ざぼん』(上の写真; 直径20センチ)と立派な「いちご」を持ってきてくれました。

思い起こせばオソマツ君の新婚旅行は50年も前ということになる。交通公社が売り出していた「新婚旅行」パックに乗って長崎に行った。そこでザボンを売っているのを見て驚いたことがある。露天商のようなお店で、ザボンが山のように積み上げられていた。前と後ろに竹で編んだ駕篭がありその籠の中にザボンが積み上げられたものを天稟棒で担いで運ばれて来たようであった。ザボンをまじかに見るのはそれ以来である。名古屋駅前の毎日ビル内のホールで友人たち主催の結婚式をあげ終わってすぐ名古屋駅のホームで新幹線を待つという日程だった。ホームでは男友達が何故か万歳をを叫ぶという例のお決まりの光景の中で旅立った。このコースのウリは、神戸から別府まで瀬戸内海を豪華客船で対岸の夜景を楽しみながらディナーを楽しむ、というものであった。

 ザボンをネットで調べると以下の通り。標準和名はブンタンのようである。ブンタン(文旦、学名:Citrus maxima (Merr.)、シノニム:Citrus grandis (L.))は、柑橘類の一種である。標準和名はザボン(朱欒、香欒)。ボンタンとも呼ばれる。

主な産地は宮崎県とか高知県のようで、年間平均温度が高く陽当たりの良い小さな山の南斜面で柑橘類の一種として育てられているようです。味は、爽やかにしてまろやかな酸味と控えめな甘みが奥ゆかしく食べ始めると止まらない。厚い果被は色々な調理法があってマニア垂涎の食材のようである。平たく言えばジャムのようなものを作ったり佃煮にしたりするようだが、いずれもかなり魅力的なおかずになるようで、ネット上に各種の調理法が紹介されている。しかし、残念ながら、此処では生ごみとして捨てるしかない。

 イチゴの方も絶品で大きい方が紅ほっぺで小さい方は交配によって作られた新品種だそうで現在生育について、各種のデータを収集中のようです。味は両方とも超特級でほのかに残る酸味も魅力的だった