11月16日の読売「編集手帳」によると、
英国のメイ首相は、14日ロンドン市内の夕食会で財界人を前にした講演で、米大統領にドナルド・トランプ氏が当選したことと英国の欧州連合離脱を決めた
6月の国民投票を挙げて「人々は変化を求めている」と指摘、
「米英を始め西側諸国を支配してきたリベラリズムとグローバリズムは 、
多くの人々を摂り残してきた、との見解を述べ、英国は自由貿易を推進すると同時に取り残してきた人々の声に耳を傾ける」と述べたといいます。
理念と言論で世界をリードしている英国にふさわしい評論に思えます。
願わくば我が安倍首相もロンドンやニューヨークで注目され傾聴されるスピーチをして下さることを!(T)