かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

児童虐待について、マスコミ論調に異議あり。

2015-11-16 | 気ままなる日々の記録

  離婚家庭で3歳ぐらいの幼児を父親が育てていたが、十分に養育できず、その子供が餓死したようで「最近あそこの子どもさんを見かけない] という近所の人のうわさで警察が家宅捜査をしたら、白骨化した幼児の遺体を押し入れから発見し父親を逮捕したという事件があったようで、

 この事件に関して世の論調は児童相談所の充実とか児童相談所の権限強化が中心に展開されている。

 御粗末彩重氏としては、聊か的外れの提案だと思っていますのでそのことを、書きます。

 その報道によると幼児は言語発達にも遅れがあって「ママ、ママ」とだけ云っていたとか。

 痛ましい限りだ。御粗末氏はこの問題のカギを握っているのは父親の成育歴ではないか、と思える。

 暖かい家庭で育った大人ならまあ、自分は食べなくても子どもに食べさせようとするし、その力も無くなれば父親が児童相談所や生活保護申請をするとか、助けを求めると思われます。

 つまり、この父親は親の愛情をたっぷり受けて大きくなっていないので子どもの可愛さが分からない人にそだっているのではないか。

 児童虐待」は世代を重ねることによって累積するという観点こそが大切だと思われます。

 こうした問題を考える時我が国の歴史の中で考えるべきだと思います。

 江戸時代こうした事件は起きていたか、明治・大正はどうか、何が変わったらこうした事件が起きるようになったか。敗戦によって何が良くなって何を失ったか、

 等冷静に考えてみるべきだと思います。御粗末彩重氏は、育児や家庭生活の健全化には少し乱暴ですが、「向こう三軒両隣] の協力が欠かせないと思う近頃です。先回投稿した江戸末期の我が国の下町は子供天国の国でした。参考にしてください。(T)

最終版のコンバイン。ドライバーは女性。昨年鮮やか豪快なハンドルさばきを見せていた女性のようだ。

 


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