12月も近づき、今年のインフルエンザ接種もほぼ完了した模様。スタッフの方々は我々よりかなり早く接種されたようだ。
昨年は施設全体でスタッフの方も含めて12人の人々が感染したそうだ。この数字は多いというべきか少ないというべきか見当がつかない。どうしても生活の場が集団なので食事を運ぶケアーさんや大勢の人々と接するリハビリの先生を通じて感染しやすいように思われる。
当施設ではワクチン接種を勧めている。私もここ数年受けているのでもちろん 接種した。 が心配事があった。体重が少ないので大人の標準の量を打っては多いのではと思ったのだ。先生に「体重が減ったので少な目にしてください」とお願いすると「大丈夫。90キログラムでも60キログラムでもみな 同じでいいですよ」とのこと。少し熱が出たり赤く腫れることがあるかもしれませんが、と云って帰って行かれた。いつも、いらぬ心配をするのでストレスが溜まる、随分損な性分である。
ここ数年、接種のあと数日経つと赤く腫れる。今年は3~4時間後から少し腫れぼったく赤くなってきた。次の日は赤みが縦に10センチぐらいになったが、昨年と比べると色は薄い。今日は赤みが増し12から13センチくらいになった。いろいろな薬品や食品に対してアレルギーが強く出る体質らしい。年を取ってそれが徐々に強くなって来た。これからだんだん痒くなって治るのに1週間はかかる。これくらいで済めばと自分で自分を慰めている。(E)
晩秋の散歩道で。
今年も打とうと思い、連絡を待っておりましたが、何時まで待っても連絡がない。住所が舞鶴になっているので、連絡に日にちがかかるのかなと思っておりました。昨日便秘の薬を頂くのに診察して頂いた処、先生が注射して後遺症が出たことがありますか、打つと倒れる人があるのでと言われたが何のことか判らなかった、退出後 スタッフの人が体温を測りに来られたので、インフルエンザの注射を打っていただけるのと尋ねた処 そうですと。多羅尾先生も耳が遠い老人には、もう少し丁寧に説明をして欲しい。前回の診察の折に、古いズボンを(履きなれているので)履いて逝った処、副院長の親でもないズボンだと言われたので、慣れたズボンが履きよいのでと言った処、前のチャックが少し開いているのを見つけて、前が開いてると言われたので、咄嗟に間に会わないからと言い返した。医者でも戦前に大きくなった老人の気持ちが判らない。
これから頼りにしても良いのかなと思った。
今日入浴の折に、左手をさすった処、何だかひっかる、よく見ると、注射の跡の絆創膏だ、腫れもないし、赤くもなっていない、医者たるものは、人の身体を診て、カルテも見て、この人はアレルギー体質かどうかと言うことが判らんのかな。勉強が足らんぞ、と思った。