孫たちが何かをしてはコロコロ笑い転げているのを見て自分にもそういう時代があったなあと、小学校低学年時代を思い出しました。その頃のクラス定員は50人で男子25女子25人でした。その男子が自然発生的に二つのグループに分かれ12~13人がまとまっていました。運動場に出てもそのグループは同じところにいたものです。そこで一人の男子が相手のグループの誰かの前へ行って「やい○○、ドジ、ノロマのとんま、ケツでも喰らえ。」と云って自分のお尻をその男子の方に向けズボンの上からポンポンと叩き自分の仲間がいる方へ逃げて帰ってきます。逃げ帰ってからゲラゲラ笑うという遊びが流行し毎日やっていました。
戦後になって水戸黄門の映画が流行りだして子どもたちは『ケツでも喰らえ』の代わりに「見ろ!肛門」と云うようになり云った本人が一番おもしろがり自分のグループに逃げ帰ってから一人笑い転げていたものです。
蛇足ですが、男子の二つのグループが乱闘の喧嘩をしたという記憶はありません。突然、下品な思い出で失礼しました。でも、昭和老人にとって、「見ろ!肛門」!の時代は至福の時代でした。
古井戸へ落ちた蛙君こと昭和老人は、戦後のインフレと食糧難の時代にも両親に守られお腹いっぱいご飯を食べさせてもらい、、「見ろ!肛門」!の遊びに興じていた頃を今慈しみを持って思い出しています。
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