土日にかけて娘が帰省し、日曜日の午後蓮の植え替えをしました。作業はまず、昨年の蓮甕からいい根を取り出すことから。これがなかなか根気のいる仕事で、気が短いといい根がすぐに折れてしまう。娘はいつの間にか蓮栽培のオーソリティーになっていて、手順やコツを教えてくれた。
右の写真が、昨年の蓮甕と取り出した根。左がその拡大写真で、白い根が去年育った根で生きているが、黒い根は一昨年の根でもう枯れているとのこと。
右は甕の底からソ~ッと取り出した根の輪。ここから白い丈夫な根で4節続きの部分を選んで新しい甕に植え付けます。左が今年新設の蓮甕。実はプラスチィク製の漬物桶。この桶は8センチほど地中に埋め込んであります。底の部分を地中に埋めるのは冬の凍結を避けるためです。
右が「良好」な根、左はいよいよ植え付けのための砂入れ。以前プランターで稲を栽培していたときの土もすきこみました。
続いて、昨年までの甕にもいい根を入れて、今年は蓮の甕が2鉢になりました。4月、5月が楽しみです。花はもちろん楽しみですが、蓮の葉に朝露や雨しずくが乗っているのも好きです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます