鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第561回】 徹底度合が違うだけ

2012年07月14日 | 住宅コンサルタントとして
今日から3連休。

皆さんはいかがお過ごしですか?

もちろん、住宅会社さんのスタッフの方は、イベントや商談があるでしょうが、
オフの方は、是非楽しい時間を過ごされ、リフレッシュされて
また週明けからお客様のために良い仕事をやっていきましょう!

もちろん、私は仕事です(笑)。

さて、昨日はとあるエリアの住宅会社さんでのコンサルティング。

お付き合いがはじまってまだ間も無いので、
クライアントがこれまでされてきた仕事のやり方を理解しながら、
良い部分は継続していただき、改善すべき部分は改善していただく、
ということを主に、コンサルティングをさせていただいております。

そんな中、初回接客時の接客方法であったり、
土地無しのお客様に対するアプローチの方法について、打ち合わせをしておりました。

昨日、ご提案させていただいた数々の内容。
具体的には、チラシの折り込む方法、チラシの内容、見学会を開催する前にやるべきこと、
初回接客時にやるべきこと。
土地無しのお客様に対し、お役に立つための環境づくりの方法。
土地無しのお客様に対し、土地紹介前にやるべきこと。

いずれも、クライアントのスタッフの皆様はそれまでに何らかの形でされていたことばかりでした。

ただ、やっていることの深さが違っていただけなのです。

どのレベルまでやらなくてはならないか、ということについて、具体的にご説明させていただきました。
スタッフの皆様は、素直にしっかりと聴いて下さったので、
来月、お会いする際に、どこまで進化されているかが楽しみです。

「業績を上げるために、どうすればいいのですか?」

と聞かれることは今でも多いですが、残念ながら、誰も知らない魔法のような方法は存在しません。
私がご提案させていただくことは、当たり前のことばかりです。

ただ、その深さ、徹底度合が違うのだけです。

当たり前のことをどこまで深く徹底できるのか?
深さで結果が変わってくるのです。

皆さんは当たり前のことをどこまで深く徹底して出来ていますか?
コメント
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