住宅は、社内・社外のたくさんの方たちと
協力し合ってつくっていくものです。
営業マンがどれだけ優秀でも、
設計や工事担当者、大工さん、基礎屋さん、
プレカット屋さん、設備屋さん、電気屋さんなど
いろんな方の力を借りなくては、
家は完成しないのです。
だからいろんな方と協力しながら、
周囲の人が気持ち良く仕事ができるよう、
周囲に配慮したりだとか、
自分一人で仕事をやっている訳ではない、という謙虚さを
持てているのか、ということが重要になってきます。
稀に40代、50代なのに、
もの凄く偉そうに立ち振る舞う営業マンとかがいます。
その年齢だったら、本当は紳士的にふるまい、
周囲の人たちを立たせてあげて、
皆が気持ち良く仕事ができるようにふるまって欲しいのですが、
何か自分の感情丸出しで、
しかも自分がいるからこの会社が回っている、というような、
中学生の反抗期のような態度を会社の上司に対して取る、
そんな方もいます。
私、仕事が出来るけれど、周囲と上手にやっていけない方は
基本的にお辞めいただいて、独立していただくのが良い、
と思っています。
人として周囲に感謝でき、
いろんな方たちの事情も考慮しつつ、
ベストな決断をし、周囲も納得させられる方が
営業のリーダーにはふさわしい。
能力だけで人を採用してはいけないのです。