鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5069回】 能力高くとも、メンバーを不快にさせるような人を採用してはいけない

2024年11月15日 | 住宅コンサルタントとして
住宅は、社内・社外のたくさんの方たちと
協力し合ってつくっていくものです。

営業マンがどれだけ優秀でも、
設計や工事担当者、大工さん、基礎屋さん、
プレカット屋さん、設備屋さん、電気屋さんなど
いろんな方の力を借りなくては、
家は完成しないのです。

だからいろんな方と協力しながら、
周囲の人が気持ち良く仕事ができるよう、
周囲に配慮したりだとか、
自分一人で仕事をやっている訳ではない、という謙虚さを
持てているのか、ということが重要になってきます。

稀に40代、50代なのに、
もの凄く偉そうに立ち振る舞う営業マンとかがいます。

その年齢だったら、本当は紳士的にふるまい、
周囲の人たちを立たせてあげて、
皆が気持ち良く仕事ができるようにふるまって欲しいのですが、
何か自分の感情丸出しで、
しかも自分がいるからこの会社が回っている、というような、
中学生の反抗期のような態度を会社の上司に対して取る、
そんな方もいます。

私、仕事が出来るけれど、周囲と上手にやっていけない方は
基本的にお辞めいただいて、独立していただくのが良い、
と思っています。

人として周囲に感謝でき、
いろんな方たちの事情も考慮しつつ、
ベストな決断をし、周囲も納得させられる方が
営業のリーダーにはふさわしい。

能力だけで人を採用してはいけないのです。

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